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2023年08月23日(水)更新

夏の雨

連日の暑さの中で街を歩く人はみんな暑さに参っています。先日も近くの駅から歩いてきた人はシャツが汗紛れになっていました。ほんの僅か歩くだけでも大変です。

この数日いい傾向なのは夜に雨が降ることです。一昨日は明け方雨音で目が覚めました。4時前でしたがそれから二時間ほど降り続けました。昨日は夕方から降り、入道雲が西のそれにあり、これも降ってくれると思っていましたが、案の定、明け方の外へ出てみるとかなり降った様子で、辺り一面草も車もずぶ濡れでした。雨は温度を下げてくれますし、過ごしやすくなります。更に庭の水やりもしなくて済みます。何か儲かった気分です。
多摩地域は夜に降りましたが、昨日いた都内も皇居周辺は随分降っていました。

お天気が続くと水やりをします。しかし雨の降った後の植物はホースで水やりをした後とはまるで元気さが違います。葉は生き生きと元気です。一方ホースの場合、植物によっては葉が下へ下がっている時があります。間違いなく水量が足りないのです。
雨の場合、すぐ上がってしまうような時でも全体にまんべんなく降ってくれることで植物にとってはありがたい存在です。ホースで水を撒くのとはまるで違うようです。
 

2023年08月21日(月)更新

世間の影響なし

一昨日午後から東銀座の歌舞伎座へ家内と行ってきました。

普段は能楽堂へ出かける機会が多くありますが、久しぶりの歌舞伎座でした。この機会は2年前に小学生の同級生の友人から年に6回観ることのできる会があるがどうかと誘われました。何も分からないまま入会しましたが、今は良かったと思っています。大体2ヶ月に1回のペースです。前回は急用があり4ヶ月ぶりの歌舞伎座となりました。
最近は猿之助さんの残念な事件もあり、何かと騒がれていますので、お客様の入りの方はどうか思いましたが、一昨日の状況ではまるで変化がなく何時もの通り満員でした。

歌舞伎のいいのは前提なしで明るく楽しいことです。もちろん贔屓の役者を目的で行く人もいますし、私のようにとにかく楽しい舞台を見たい、更に役者の演技を見たい、また、有名な役者ではありませんが、中には大勢の中から引き立つ様な役者を見つけることも舞台を見る楽しみの一つです。

今回は家内と友人の3人で出かける予定でしたが、友人は今回お休みとなりました。新門辰五郎では幸四郎と勘九郎の演技が冴え、緊迫感のある素晴らしい舞台でした。
次は11月の予定です。
 

2023年08月18日(金)更新

留学生はフィンランドから

紀尾井町ロータリークラブは交換留学生の制度の中で、今年は留学生を一人迎えることになりました。17歳の前向きな高校生です。
先日、1週間の研修(全部で11名が地区内のロータリーから参加していました)最終日に、研修を行っていた所沢にあるコロンビアインターナショナルスクールで彼らの発表会が行われました。この日は日本から出発する日本人留学生10名も参加していました。日本人留学生は英語で、海外からの留学生は日本語で、それぞれ研修日最後の日にそれぞれの印象を聞かせてくれました。
紀尾井町が迎えるフィンランドからの留学生は、ほぼ問題のない日本語で話をしていました。これから1年間の日本での生活に大きな期待を持っているようでした。彼は学習院高校2年生に編入され、来年までの1年間勉強することになっています。その間、茶道など日本文化を学び旅行などもするようです。きっと様々なことを身に着けることになるでしょう。

留学生の皆さんは学校、各家庭、地域活動などで様々学び、日本での生活を楽しむことになるでしょう。しかし実際には彼らが学ぶ以上に、留学生を迎えるご家庭では多くの事を経験することで、大きな学びを得ることになるでしょう。経験的なお話ですが、娘たちとほぼ同い年のフランスからの交換留学生と3か月共に生活をいたしました。食べ物の違い、夜遅くまで生活する留学生に対して朝、遅刻しないために何度も起こしたり、学校でのトラブルに対応するため、先生方にいろいろ苦情を申し上げたり、カウンセラーとの協議を行ったり、一緒に旅行をしたり、楽しい思いをし、このように迎える側も様々勉強する機会を頂きました。
僅かの間でしたが、家内ともども思い出をたくさん作ることが出来ました。
 

2023年08月17日(木)更新

ダニイル府主教の葬儀

昨日、ニコライ堂でダニイル府主教)のお通夜が執り行われました。

いつも顔が会うと「花屋さん」と声をかけてくれました。実にありがたいことでした。沢山の信者がおられる中でのできごとです。
この数年は歩くのにもご苦労をされていましたが、教会内での府主教の声は大きく大変確りしたお声でした。聖歌も府主教の声に合わせ何時も見事なコーラスで聖書を歌い上げていました。
昨晩はダニイル府主教のために聖歌隊は見事な歌を聞かせてくれました。

また、府主教で思い出すのはフェオドシー府主教の事です。思い出深いのはサンクトペテルブルクの教会の出来事です。
ダニイル府主教の前のフェオドシー府主教は1999年に永眠されましたが、偶然その時サンクトペテルブルグの教会にいました。この時は斎藤元防衛庁長官とご一緒でしたが斎藤さんから今日本から電話があったとフェオドシー府主教の事をお聞きしました。早速教会内で私たちはろうそくを買い、フェオドシー府主教のご冥福をお祈りいたしました。日本での葬儀には家内に代わりに出かけてもらいました。私は参列できませんでした。

今回、キリル総主教からお花が送られていましたが、ダニイル府主教はウクライナの戦争に対し平和を望む日本の立場を明確に致しました。大きな成果だと思います。

 

2023年08月11日(金)更新

会社の風土

今日は旗日ではありますが、インパックは明日(インパックの能登事業所は今日から)が夏休みとなり、来週水曜まで全社で休ませて頂きます。

会社の風土についてです。


これらを如何に続けていくかは、インパックとしてもとても需要です。一言で風土といっても、いい事も悪い事も含まれます。しかし、ここで言う風土とは前向きの事でなくてはいけません。
インパックにお客様が来られた時、一階事務所の社員全員が立ちあがりご挨拶します。これは私どもの大事なお得意先様に伺った時の挨拶を、そのまま真似させていただきました。
ここを大いにご評価いただくこともあり、これはそのまま次代に伝えていけばいいと思います。しかしこれが唯一絶対かというと、中には受付に電話1台がおかれ、お尋ねする部署に繋げる方法をとる会社も多く見られます。このとき電話に出た方が感じよく、てきぱき対応していただけると気持ち良くなります。
こちらの対応は風土でなく仕組みです。この方法をとる企業も多く見られます。対照的な対応をすることになりますが、どちらがいい、悪いではありません。仕組み追及でいくらでも尋ねてこられる方に満足いただくことが出来ます。
また、お客様をお尋ねする際、お客様の駐車場に止めるかどうかも問題になります。私どもにお越しになる企業の中には、近くのコイン駐車場に車を置いて歩いてくる方々がいらっしゃいます。その方々は会社で言われているようです。
私どもの駐車場は、数台の車が駐車出来るようになっていますので、遠慮せず置いて欲しいのですが、中には上記のように他の駐車場に置く会社もあります。これも風土なのでしょう。
インパックの社員もぜひそうして欲しいのですが、近くにない場合も多く、お客様の駐車場に止めさせていただく事が多くあります。これでは風土になりません。車を置かせていただく場合は最低限お断りしてからにするといいと考えています。

いずれにしろ良い風土作りには時間がかかります。
 
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