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2023年03月06日(月)更新

エチオピアへの本

今日はエチオピア大使をお尋ねします。東京紀尾井町ロータリークラブの会長・幹事はじめ国際奉仕委員会の委員長、国際奉仕グローバル委員会の西岡様、事務局の鈴木様が参加され、エチオピアの国立図書館に寄贈する幼児用の図書の贈呈式を行います。

今回の贈呈に至った経緯は昨年6月、国際奉仕グローバルの西岡様から国際奉仕の企画募集があることを知らされ、私はエチオピアに本を贈るのはどうかと提案いたしましたが、それが通ることになりました。今まで委員会はタイの保育園に本を贈った経験があり、其れもいいということになりました。幸い親しい友人が本屋チェーンを展開していることから、幼児用の本を選んでいただきました。昔から人気のあるもの、昨年表彰された本など159冊を選んでいただきました。きっと大変な作業だったと思います。

エチオピアは教育に熱心な土地柄です。毎朝小学校などへ通う子供たちが長い行列を見せながら道路を通っています。少なくとも3年前の話ですが、子供たちに交じり牛や羊も歩いていました。今回はエチオピア大使から国立図書館への贈呈の提案を頂きました。
幼児用の本が図書館に置かれ、多くの子供たちに読まれる日を楽しみにしています。
 

2023年02月24日(金)更新

恩師

昨日は昔の友人たちと筑波で生活されている担任の先生をお尋ねしました。

私たちは夜間高校の同級生です。一人の友人は私より6歳ほど上の方です。もう一人は私と同じ年齢になります。先生も年上の友人と同じ年になります。この関係性は途中会わない時もありましたが、3年に1度の程の割合で続いてきました。
この関係が続いているのは偏に先生のお人柄にあります。高校時代、私たちと先生は僅か1年の間柄でした。二年になるときは出身大学の大学院へ通うため、高校をお辞めになっていました。その1年間の間柄で今日まで先生とお付き合いが続いてきました。先生はつくばの地で大学、大学院で研究生活を行い、その後数年間、地方の大学で学部長をお務めになっていました。更にその後つくばに戻り、現在に至っています。

わずか1年のお付き合いが今日まで続くとは思ってもみませんでした。私たちは先生を尊敬し、先生は私たちの事を尊重してくれました。それぞれ一定の年齢になり、多少の昔話もありますが、今後をどう生きるかが話の中心だった気がします。それぞれ前向きに生きている人たちでした。実に良い時間でした。
 

2023年02月09日(木)更新

ジョージア駐日大使

最近、よくジョージアの大使がテレビなどで紹介されています。大変な人気者になっています。数日前、ジョージアの民族衣装を身に付けた大使の写真を拝見しました。

あるとき教会で紹介され、見事な日本語に感心しました。その時は日本企業に勤め、営業活動をやっていました。その後ジョージアからワインの輸入する会社を紹介して欲しい、更にワイナリーの社長が日本に行くので案内して欲しいとの話を聞き、早速ワインの輸入では有名な会社にお連れして、直接知る方から常務をご紹介いただきました。それから半年後、電話を頂き、現在日本にいることを聞き「今何をしているのか」と伺ったところ大使をしているとのことでした。一体どのような人なのだろうと思いましたが、その後の活躍は素晴らしいものがあります。
大使が来日し、すぐに大使館へ挨拶に参りましたが一冊の本を頂きました。大使のお父上がお書きになったものですが、ご一家が筑波にいらした時のハンドボールと大使成長の話が書かれたものでした。この時、大使はハンドボール経験があり、大変熱心にハンドボールの普及を行っていることもお聞きしました。偶然日本ハンドボール協会の渡辺会長(大崎電機会長)を知っていたことから大使館で渡辺さんをご紹介しました。早速渡辺さんにジョージアへ企業進出し欲しいと言っていました。実に仕事熱心な方です。
またあるとき、インパックの社用車で社員が六本木近くを通り、信号待ちをしていたところ、車のところに来た大柄の外国人男性が「インパックの社長を知っている」と言ってきたそうです。あとから電話で今日インパックの社員にあったと話されていました。

今度宝塚でジョージアの話が上演されるようですが。ここでも大使が活躍しています。素晴らしいことです。
 

2023年01月30日(月)更新

ロータリーの花(果?)き部会

先週末、ロータリーの仲間数名が集まりました。ロータリーは異業種の集まりですが、この時は花き関係者と果物関係の集まりとなりました。広い意味では農業関係者と言う事になります。紀尾井町には更にもう一人園芸関係の方がおられるので次回は6名になるはずです。

この様に同じ業界の方々が集まるといつものロータリーとは違う話題、違う雰囲気になります。
お花の話は何と言って卸売市場の社長、と小売り大手の社長から色々伺いました。またデザイナーの先生は海外で活躍された話を伺いました。私の場合はブーケの機械化の話をいたしました。私がこの日最も驚いたのは、ラズベリーの栽培をなさっていた生産者が花き生産もされていて、そのことをお二人の社長共によくご存じであったことです。更に生産者のところに伺う話もあっという間に決まりました。流石に仕事に熱心な方々です。

この様に小さな単位の食事会は面白いものです。まだ一回目でしたが、ロータリーの仲間という事もあり、大いに盛り上がりました。次回が楽しみです。
 

2022年12月20日(火)更新

福島県の切り花

福島県の切り花

今朝早く起き福島県富岡町へ出かけました。町役場に町長を訪問することでした。現在の復興状況を伺い、更に町中を担当の方にご案内いただきました。

お話を伺う中で大変興味深かったのは町長のご実家のお仕事でした。以前から切り花の生産を行っているとのことでしたが、生産する花は、バラとのことでした。町をご案内いただいた中でハウスへお連れ頂きました。ハウスの外には何本かの旗を立て、庭先売りも行っていました。外からもよく見えるいい場所にありました。
現在は福島県内の卸売市場へ出荷されているそうですが、できれば東京の卸売市場へ出荷したいとの希望をお持ちでした。バラ生産を行っていることをお聞きし、親しみが倍加しました。

福島は確かに花生産を熱心に行っています。先ごろお電話を頂き施設園芸でバラを生産している企業でした。市場出荷も行いたいが、加工メーカーにも卸したいとのご希望をお持ちでした。

また、バラの他、トルコギキョウなども生産され、県としても農水省としても福島県の農業の中で切り花を明確に主力として位置付け行こうという姿勢が表れています。これからが楽しみな福島です。
 
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