大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2022年02月03日(木)更新

25日後は春三月です!

毎朝寒さで肩をしぼめて車に乗り込みますが、ほんのわずかで3月になります。2月の厳しさは連日、北海道や日本海側の天気予報などで知ることになりますが、東京に住む私としては北海道、東北、北陸を担当する営業担当の苦労を思いますといくら感謝をしてもし過ぎることはありません

2月の厳しさは今も昔も変わりませんが、15年前の石川県の羽咋郡志賀町を訪れたことを思いだします。この時は能登工業団地への進出決定をするために出かけました。主な目的は2月の雪を見ることにありましたが、2月20日、1cmの雪も見ることが出来ませんでした。町の職員の方々は「皆さんが思うほど雪は降りません」と話し、粗方進出を決めていた私たちは2月20日に全く雪のない景色を見て進出を確実にしました。自然が嘘をつくはずがありません。工場完成後、初めての冬は一面雪だらけ。20年ぶりの大雪でした。工場の脇にかなりの面積で4mほど積み上げられた雪を見て驚いたものです。今年も少しばかり多いようですが、平均して数年一度大雪がある様です。

工業団地を走る道から工場へ上がるスロープは12m×100mほどありますが、そこには電気が通る様配線され、冬でも確実に通勤時には融けるようにしてあります。従業員の皆様は全て車通勤ですので、設計段階からこれは入れてあります。

恐らく雪解けの仕組みもあと20日ほどで使用されなくなるでしょう。

 

2022年02月02日(水)更新

FM(フレッシュネス マネージメント)ベンダーを目指す!

包装資材の加工メーカー、合成樹脂を取り扱う商社の皆さんであれば、誰でも知る業界誌があります。機械設備の紹介や、食品の安全性の問題などを扱い、学問的なことから商業ベースの話まで幅広く扱う雑誌に「コンバーテック」があります。その1月号にインパックのフレッシュネスメーターが紹介されていました。

昨年11月18、19日の両日、日本食品包装協会主催の「第四回Next Packaging 2021」がオンラインで開催されました。インパックの顧問をお務め頂いている先生が日本食品包装協会の役員をされている関係で参加のお誘いを受け、オンラインの展示会でもあり、インパックの商品の中から絞りに絞り、今回は「フレッシュネスメーター」:TTI(温度時間インジケーター)のみ出品いたしました。この商品は数年前から北海道大学との共同研究で生まれ、当初花き業界に対して切り花の品質管理のツールとして発売を開始し、当初予想していた生産者の皆さんにお使いいただきたいと考えていましたが、現状、ギフト用の切り花のパッケージに使用されるケースが出てきました。インパックの花加工の工場では、近くギフトボックスには全て添付する予定になっています。また近く、エチオピアからのバラのボックスにも添付されます。
目視で簡単に輸送品質が明確につかめることにより、誰でも簡単に切り花の品質が分かることになります。

近い将来、インパックのドメインは「フレッシュネス マネージメント ベンダー」として鮮度の領域に入ることになります。今回の記事掲載は、いい機会を頂きました。

 

 

2022年01月13日(木)更新

さすがです!

6日はインパックの仕事始めでした。
この日は社長はじめ、すべての幹部社員に抱負を話してもらうことになっています。私も少しばかり話させていただきました。

年初の朝礼にはいつも、驚くほどの大きなアレンジが毎年机の上に飾られ、その隣で話すのは少々気が引ける思いがありました。しかし今年のそれは少々趣が違うのです。とてもシャープな先品に仕上がっています。どう見ても社内の物ではありません。
花器に竹を使い、花材には花器と同じく竹、松、菊、などおめでたい日にピッタリのものばかりです。更に赤のアリストロメリア、オンシジウムなど色鮮やかなものがあります。全体としては円錐形に仕上がり、お正月にふさわしい出来映えとなっていました。

総務の担当者に聞いたところ、土台は日頃お世話になっている神保先生の作品で、上の花の部分は担当の社員が活けたと聞き、益々このアレンジが気に入りました。ことによるとお正月にはデザイナーの先生の作品を置いていただける会社関係があるかもしれません。インパックだけではもったいない気がします。

優秀な先生方の作品がお正月飾りとして企業に並ぶ、考えただけでも素晴らしいい企画のような気がします。


 


 

2021年12月16日(木)更新

アマリリスとチョコレート

毎年12月になると、会社から社員の皆さんにアマリリスの球根とチョコレートをお贈りしています。

アマリリスは20年ほど前から行っていました。そこにチョコレートが加わりました。今でも海上コンテナで引くことは可能ですが、現在では社員にお配りする分だけ、親しい球根の輸入会社から分けていただいています。
球根のアマリリスの特徴はほぼ100%咲く、という点でしょう。おまけに出荷前、低温処理を行っていることから、早いものは約1ヶ月で咲いてくれます、さらに1~3ヶ月あればほぼ全てのアマリリスは咲いてくれます。商品としても価値のある物だと考えています。
色も豊富になり、咲く花のサイズも大きく、花の数も多いときは5輪にもなります。更に運がよければ、咲き終わった後、もう一つ茎が伸び同じ様に大きな花を付けてくれます。更に一回り大きな鉢に植え替えると、かなりの確率で翌年も花を付けてくれます。
アマリリスは楽しみのある花です。

チョコレートは小平市に工場のあるメーカーのものです。このメーカーは数年前よりブラックサンダーという商品ですっかり有名になり、昨年はチョコレートの品切れが続き、一時は入荷をあきらめ、社員の皆さんに謝る覚悟でいましたが、ぎりぎり間に合わせてくれました。大きくておいしいミルクチョコレートです。小平は工場ですが、最近以前の事務所付近をきれいに作り直し、メーカー直販を始めました。いつ出かけてもお客様で一杯の店です。
今年は早くから発注し、予定通り入荷してきました。毎年の事ですが、今年も社員の皆さんにお持ち帰りいただくことができ、感謝しています。

アマリリスとチョコレート、どちらも楽しんでもらいたいと思います。

 

2021年11月26日(金)更新

フローラルイノベーション・TTタイマー人気!

昨日、展示会には多くの方にお立ち寄り頂きました。私どもにとって最もお越し願いたい方はTTタイマーに興味を持たれる方ですが、昨日は熊本のアリウムの生産者の方々にお越し頂きました。品質管理にTTタイマー(温度時間値センサー)を使用したいとのことです。球根の調達先であるオランダにアリウムを輸出したい、輸出する際、TTタイマーを添付し、品質の目視を図りたいとのことでした。購入者のオランダはTTIについてご理解いただく方が数多くおられます。素晴らしいことだと思います。年明けに早速、熊本へ出かけ、詳しくご説明することにいたしました。
切り花の品質は温度時間値で説明することが可能ですが、日本の場合、生産者から卸売市場・生花店までのTTI(温度時間値)は2,000を超える場合があります。それに対してオランダでは温度時間値を500以下に抑えようと考えている生産者がかなりいます。
インパックはエチオピアから花を輸入していますがそこにTTタイマーを添付していますが、TTI:600くらいで到着しています。

海外ではコールドチェーンが完成していることと、生産地から消費地へ輸送する飛行機や船で運ぶ技術が既に出来上がっていることでTTIについて関心が深いのです。
製品名「TTタイマー」は北大との共同研究の結果生まれましたが、これからは切り花業界を中心に食品業界に対してもお勧めしていくことになります。

 
«前へ 次へ»
<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

バックナンバー

<<前月翌月>>
2024/11/22(金) 12:00
小さな会社の出来る事
2024/11/21(木) 09:00
フローラルイノベーション
2024/11/19(火) 09:00
今こそ立ち上がる時!
2024/11/18(月) 09:00
まとめ方は力
2024/11/15(金) 09:00
フットケアはありがたい
2024/11/14(木) 09:00
靴磨きは一つの楽しみ
2024/11/13(水) 09:00
フラワービジネスノート~花研手帳(A5判)
2024/11/12(火) 09:00
オランダ出張
2024/11/11(月) 09:00
早い復興を!
2024/11/08(金) 09:30
社員の皆さん!
2024/11/07(木) 09:30
果物の消費量
2024/11/06(水) 09:00
英一蝶
2024/11/05(火) 08:30
横浜優勝