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2023年08月17日(木)更新

ダニイル府主教の葬儀

昨日、ニコライ堂でダニイル府主教)のお通夜が執り行われました。

いつも顔が会うと「花屋さん」と声をかけてくれました。実にありがたいことでした。沢山の信者がおられる中でのできごとです。
この数年は歩くのにもご苦労をされていましたが、教会内での府主教の声は大きく大変確りしたお声でした。聖歌も府主教の声に合わせ何時も見事なコーラスで聖書を歌い上げていました。
昨晩はダニイル府主教のために聖歌隊は見事な歌を聞かせてくれました。

また、府主教で思い出すのはフェオドシー府主教の事です。思い出深いのはサンクトペテルブルクの教会の出来事です。
ダニイル府主教の前のフェオドシー府主教は1999年に永眠されましたが、偶然その時サンクトペテルブルグの教会にいました。この時は斎藤元防衛庁長官とご一緒でしたが斎藤さんから今日本から電話があったとフェオドシー府主教の事をお聞きしました。早速教会内で私たちはろうそくを買い、フェオドシー府主教のご冥福をお祈りいたしました。日本での葬儀には家内に代わりに出かけてもらいました。私は参列できませんでした。

今回、キリル総主教からお花が送られていましたが、ダニイル府主教はウクライナの戦争に対し平和を望む日本の立場を明確に致しました。大きな成果だと思います。

 

2023年07月21日(金)更新

ロータリークラブは「楽しさ」

私は紀尾井町ロータリークラブに所属しています。毎週木曜日には例会参加を心がけています。例会講師が素晴らしいこともありますが、会務の報告などがあり社会性のあるロータリーの日常活動が手に取るようにわかります。また世界に同じようなクラブがたくさんあることもわかります。参加するのはどうしても心から参加したくなるからです。

会員増強委員会の中でなぜ例会に毎週参加するのかという話し合いが行われました。様ざまご意見がありました。参考になるご意見も伺いました。私の考えは以下の通りです。

ロータリー活動の基本は「楽しさ」です。例会に参加することもベースは楽しさです。楽しいから参加します。その楽しい活動が国家に通じ、世界に通じていきます。つまり例会の楽しさは世界に通じる楽しさなのです。なぜ毎週かの答えは簡単です。試しに一回、二回と休めばわかります。休んだ後に例会に参加すると何か変です。まして一か月休むと周りの声が耳に入りにくくなります。もちろんそれぞれの事情はありましょうが、ロータリーの例会は1週間に一回が理屈なのです。余計なことを考える必要はないと考えます。
更に言えば世界大会や、地区大会は一年に一度が理屈です。毎週の必要はありません。

また、ロータリーにはボランティアや寄付がつきものです。実はこれもベースが「楽しさ」なのです。一回実行すればすぐに分かります。ギフトと同じです。何か誕生日などにギフトをお渡しすると相手は大変お喜びになります。しかし贈った方は相手の喜ぶ姿を見てもっと嬉しくなります。つまり相手も自分も双方楽しくなるのです。ボランティアや寄付も同じです。おそらく相手以上にうれしくなるのです。

以上のようにロータリーは世界に通じる「楽しさ」が基本となります。
 

2023年07月10日(月)更新

デミング、吉田先生、ドラッガー

吉田先生とは今から20年ほど前八王子の隣の日野市にあった地域産業振興協会主催のTQMに講座で知り合いになりました。

先生は当時ニューヨーク州立大学で統計学を教えていました。同時にデミング博士の助手を務め時にはデミング博士と一緒に、ある時はお一人でデミング博士の講座をアメリカ各州で行った方でした。その後日本へ戻り、折しもバブル後であった関係から日本経済が低調を極めていたことからアメリカ経済の復興に役立てたTQM(トータルクオリティーマネージメント)の普及のためアメリカの戻らずに西多摩地域でその活動を始めました。バブル前まで国内で盛んにおこなわれていたQC活動と根は同じ物です。しかし先生はこの活動はすべて勤務時間内に行う、土曜日は避けるなど当時のQC活動とは一線を画すものでした。
インパックは先生の活動が日野市で行われていたころ7期3年半にわたり参加していました。今でもこの時の影響はあると考えています。

更に先生は青山大学大学院の教授をお務めになり退職をいたしましたが、退職後からもTQMの普及を続けておりました。設立後は参加しておりましたが、しばらく間が空いておりました。昨年インパックの総務の皆さんが先生の講座に久しぶりに参加してきました。
良いことだと考えています。

先生から以前見せていただいた写真は今でも忘れません。ドラッガーとデミングの間で映る吉田先生です。ニューヨーク大学でお取りになった写真です。昨日は久しぶりに先生からメールを頂きました。

 

2023年06月07日(水)更新

思い出の小学校

気が付くとあっという間に65年が過ぎていました。中野にある啓明小学校五年生に編入して以来ですから、間違いなく65年が経ちました。

先月、熊本から中野のご実家に来られている同級生と、時々お会いする友人と中野でお会いしました。きっと40年くらい経っていると思います。その方が担任の先生から聞いた話というのが、どうやら我らの母校が100年になるということでした。今年が97年か98年の様です。担任の先生も90歳は超えていますが、その時は参加すると言っていたそうです。大変なパワーです。
横浜に10歳まで、中野に20歳まで、その後は現在の東大和ですから完全に東大和の人になっていますが、中野は懐かしい場所です。警察学校の裏に忍び込み、みんなで野球をしました。結果、警察のお巡りさんに注意を受けたことも何度もありました。同じクラスには優秀な人が多く、少々暗い小学校時代だったと思います。

先ほど、学校のホームページを見て驚きましたが、五輪真弓、二宮ゆきこ、太地喜和子さんなど有名な人がかなりいます。記念行事があるようですが、出かけてみたいと思います。

 

2023年05月29日(月)更新

ジョージア独立105周年

先週金曜日26日はジョージアの独立105年の記念すべき日となっていました。

この日、明治記念館には内外の重要な人たちがそろっていました。政治、経済に関係なく純粋な友人としてそこにいたのは私一人だったかもしれません。多くの方々は経済的にも歴史的にも、政治的にも強い関係を持つ人ばかりでした。

大使と初めてお会いしたのは、彼がまだキッコーマンの営業を行っている時でした。ニコライ堂でお会いしました。そういえばジョージアは正教会の国でした。国旗には5つも十字架の入る国家です。それから少し経ったとき、ジョージアに帰る話がありキッコーマンを辞め、帰国しました。半年後、ジョージアワインを売り込みたいというワイナリーの社長が来るのでワインを扱う会社を紹介して欲しいと言われ、お花の関係でお世話になっている得意先様をご紹介いたしました。それから更に半年後、電話を頂き「大使」になって日本にいることを伺いました。本当に驚きましたが、お付き合いが再開しました。

ジョージアに誇りを持ち、今回のウクライナ侵攻など決して許しません。更に言えば、今回ウクライナを守る国家の大使が勢ぞろいしていました。確かにロシアとの対立の構図を見るようでありましたが決してそうではなく、単に平和を守り抜きたいだけだ、と感じました。

この日、ロータリークラブのメンバーにもお会いしました。ここに来られた全ての大使、日本の代議士の多くをご紹介いただきました。一体何をしている人なのでしょう。三年前のアフリカ会議でもお会いした方でした。

 
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