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2023年01月25日(水)更新

価格重視から品質重視へ

今朝の東大和はマイナス4℃でした。予報通り大分冷え込みました。自宅で経験した最低温度はマイナス7℃でしたから、まだ寒くなる可能性があります。

さて、お花の事になります。私共はホームユースの花を追求する会社ですが、基本はスリーブ(花袋)の生産販売と切り花の加工、包装機械の輸入販売、一部生花販売が主体となっています。今現在、ホームユースの花はスーパーさんなど量販店で販売されていますが、価格が大きく問題になっています。私は過去からの流れは大事にしなければいけないと考えていますが、環境変化が様々出て来る中で、本物の商品開発が必要な時期に来ていると考えています。

環境変化は①生産者の減少、②結果、価格の高騰、③輸入切り花も現在高くなっていますが、為替問題 もあります。④販売価格の低迷などがあげられます。
過去からの商品(仏花)などはこれからも大事なものとなりますが、様々な変化の中で全く新たな商品開発が必要かと考えています。現在コストコ入間店などでは将来を予見するような商品、価格体系となっています。価格も1,000円中心として、500円台から2,000円までラインアップされています。

これからは価格重視から品質重視の時代へと変化させることが重要となります。

 

2023年01月16日(月)更新

ルワンダ大使、明日訪問

先月私共のIFL(国際フラワーロジスティクス:入間工場)へお越し頂きました。その際、ルワンダのバラに興味をお持ちになる先が他にあるかどうか聞かれ、ご紹介させて頂く旨申し上げ、明日実行できることになりました。

現在アフリカの切り花はほぼ東アフリカがその産地となっています。
赤道直下の1,800mから2,300mの間にそれらの国があります。ケニア、エチオピアを中心にタンザニア、ルワンダなどがその産地になっています。尤も大きな規模で生産されているのはケニア、エチオピアです。おそらく早い段階からケニアはオランダの生産方法を取り入れ、エチオピアが続きました。その両国は大体標高2,000mから2,300mのところにあり、気候にも恵まれ、早くからバラ生産を行っていました。更にタンザニア、ルワンダなどが続き、今日に至っています。ヨーロッパのイギリス、オランダ、ドイツなどは量販店で販売するバラのほぼ全てを東アフリカに頼っていますが、一年中同じような天候の中で生産されるバラは大量に並ぶヨーロッパの店頭を飾っています。

また最近は、バラ以外にもカーネーションなど他の花も生産されてきました。今後大きく伸びることが予想されます。

2022年10月04日(火)更新

値上げの時

今最も国を心配しなければいけない時期に来たと感じています。

今月から6,000品目に値上げがあると言っています。それは実行され始めています。10%
~20%の値上げが食品を中心に実行されました。しかし相変わらず、テレビでは値上げを問題視しています。更に国会の先生方も自民から共産党迄値上げ反対論です。尤も彼らは全て選挙対策です。
ヨーロッパでは既に20年以上前にEU域内の通貨が一部の例外の国を除き、ユーロで統一され、自然に物価が上がることになりました。経験的に言えばオランダではギルダーが使用されていましたが、ある日を期してユーロになりました。1ギルダーは60~65円、ドイツマルクは60円くらいでした。ところがしばらくの後、肌間隔で言えば1ギルダー、1マルクはいつの間にか1ユーロになっていました。つまり大幅な値上げがあったのと同じ効果がユーロによってもたらされたのです。7,000円で泊まれたホテルは12,000~15,000円になり、食べ物もランチでも2,000円は普通になりました。オランダでこれですから、イギリスではランチ3,000円になっていました。ビックマックが800円でした。
日本はこのような洗礼を受けずに今日まで来ています。値上げはどうやら悪になっています。しかし値上げをさせない人たちは決して悪人ではありません。一人一人は消費者の為にいいことをやっています。しかし結果「悪」を生んでいることを知らないといけません。
国会議員の先生方も選挙民に対していい顔をするのではなく、日本の将来の為、どんな手を打つのか示す必要があります。
今のままでは所得も上がりません。国家の姿を明確にしてほしいと考えています。
インパックはスリーブの値上げ、メンテナンス事業の更なる有料化、などを通してお得意先様にご理解を頂くよう日々営業努力が続けられています。これらの活動はインパックの為にやっているのではありません。紛れもなく国家のための値上げ活動です。
 

2022年08月08日(月)更新

八月や 六日 九日 十五日

八月や 六日 九日 十五日

大事な日を並べた句です。戦後77年がたち随分立ったものだという感を強くしますが、今年はウクライナ・ロシアの戦いがあり、一気に戦争の悲惨さを見ることになりました。

私たちは77年たちましたが、ウクライナ・ロシアは戦争真只中です。なぜやめられないのか不思議です。戦争は人の命を軽く見ます。家族にとって命は今も昔も変わりません。
1つ1つの命に強い思いや人生があるのです。それが戦争となると沢山命を奪うことをよしとされます。このおかしさに当事者になると気が付かないのでしょうか。

77年前まで日本は「最後の一兵卒まで戦う」と言ってポツダム宣言を中々受託しませんでした。その間に広島や長崎があり、最後はソ連にまで参戦の口実を与えました。

一日も速く、こんな非生産的なことをやめ通常の生活に戻って欲しいものです。



 

2022年08月01日(月)更新

不満

小川先生からのメールです。

ウォルマートのCEOから、社員に対して不満を三つ上げるようにとメールが来たそうです。それに対する答えはトイレの蓋をもとの様に戻して欲しい、だったそうです。経費削減のためトイレの蓋を外していたようです。

ウォルマートの様な世界最大の企業の社員の不満がトイレの蓋にありました。少し安心したのと、企業は人によって出来上がっている、というのが率直な感想です。どんな大きな企業でも、どんなに優れたIT企業でも中心をなすのは人間であります。ウォルマートの社員の皆さんは人間そのものです。痛いほど分かります。最低限のところぐらいは守って欲しい、と言いたいのでしょう。

私はその話を聞いて、インパックも最低限の事を破ってはいないか調べてみるつもりです。人の働く場所にしていきます。
 
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