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2024年05月07日(火)更新

みんな同じ

連休の後半、快晴が続きましたが、今日は一転雨模様となりました。テレビでは海外や地方から戻った人たちが盛んに楽しい思い出を話していました。高速道理では上りの渋滞が映っていました。連休の楽しさも一段落となります。

昨年暮れ、1万人のコンサート(葉加瀬太郎のバイオリン)を見に行きました。武道館が一杯になっていました。昨日はテレビのニュースで160万人のコンサートをマドンナが行ったとありましたが、一体どうすれば160万を集めるのでしょうか。また、何処で開催するのでしょうか。驚きしかありません。
申し上げたいのは私の聴覚の話です。35年前マドンナの歌を聴いていた時の事です。30分ほど聞き気が付いたのですが、歌の区別がほぼつきません、みんな同じに聞こえてきました。
それ以来、若い人たちの歌、時にロックバンドの人たちの歌が同じように聞こえてくるようになりました。

今はさらにひどくなり、訴えかけるようなメッセージ性のある歌もみんな同じに聞こえてきます。区別のつくのは昔の歌謡曲や演歌などです。今は楽しく昔の歌を聞いています。
 

2024年05月02日(木)更新

お陰様で!

能登半島の地震から4ヶ月が経ちました。
珠洲市、輪島市などの奥能登はまだこれからの状態が続いています。市をはじめ多くの行政の皆さんは緊張の続き日々を送っているようですが、尤もご苦労されているのは市民、町民の皆さんです。避難場所や仮設住宅での生活は誠にお気の毒です。輪島市ではまだ300戸ほどに水道が再開していません。私も工場に出かける度、水道のない生活の不便さの一端を僅かですが経験いたしました。まずはトイレが問題でありました。1日も早い復旧を望みます。

インパックの能登事業所は今まで発送業務、生産などは再開し、多くの瓦礫もすべて終了致しました。あとは建物全体の外壁、工場を二か所に分けている隔壁の工事が残りますが、今年12月までに完成予定となります。お陰様で一連の工事の関する県の了解を頂くことが出来ました。実にありがたく感謝しています。
中には震災を機会に事業から撤退する企業もあります。インパックにもそのよう企業からの退職者が入社されました。私たちは東大和に本社がありますが、石川、能登の企業として発展できるように一層努力してまいります。

以上のように現在のところ順調に推移しております。あらためて感謝申し上げます。
 

2024年05月01日(水)更新

母の日セールと花き業界

いよいよ連休が明けると一気に母の日となります。
花き業界の動きが少々心配です。今年の母の日のギフトはどうでしょうか。花ギフトは優れたギフトだと思っています。差し上げた瞬間の互いの喜び、その後数日間の楽しみなど花のギフトは素晴らしいと考えています。
母の日には多くの生花店、スーパーマーケットには多くの御客様が列をなします。また発送されます。頂いた方は心からお喜びになります。素直にきれいな花を前にすると皆さん大いに喜ばれます。確かにいいギフトです。

しかし他の産業も母の日を黙って見ていません。レストラン業界、お菓子業界など食べておいしいギフトを沢山用意しています。更に何十年前のように生花業界の競合先は生花業界という時代は終了しました。もちろん花業界もお菓子などを取り込み「花+お菓子」などの企画は随分前からありました。また色々お聞きすると、着るものをお母様へプレゼントする人も多く見られます。価格帯の高いものはこの辺りはデパートなどが活躍の場となります。

この様に母の日ギフトを見ると花ギフトに対してある種の包囲網が出来上がっています。母の日は生花業界の独壇場ではなくなっています。その意味ではこれからの母の日セールは益々企画勝負となって来ています。
 

2024年04月30日(火)更新

もう大丈夫!

今朝は花市場で一所懸命段ボールを片付け、肩に担いで段ボール置き場迄運んでいる夢を見ていました。それはわたくしの大昔の仕事でした。毎日2トン、3トンの荷物をトラックに積んでしました。1台は製紙工場用、もう一台は各地への農協用でした。

15から約10年間続けた仕事でした。

目が覚め10日間体調を崩し連日寝ていましたが、今日は大丈夫かもしれない、また「早く仕事をしろ!」と言われているようでした。今朝は漸く社に戻りましたが、昨日までは一体何だったのか。不思議な気分です。夢で全ててがすっ飛んだ気分です。熱もありません。そういえば昨夜は喘息の発作も出ませんでした。従業員の皆さんにも大分心配をおかけしましたが、もう大丈夫です。少しづつ元に戻していきます。

皆様今日から元に戻します。ご連絡もせずご無礼致しました。

2024年04月17日(水)更新

JAPAN PRIZE

天皇家には伝統的に科学技術に関係する学問に触れている方がおられます。
昭和天皇や秋篠宮殿下は水生植物・動物に関係する研究が有名です。現在の天皇は音楽にも造詣の深い方であることはよく知られた話ですが、科学技術分野でも昔から若い研究者に対して様々な応援をされていることは有名です。

今年もまたJAPAN PRIZE(日本国際賞)の表彰式が行われ、世界の化学技術に貢献された研究者三名の表彰式が行われました。天皇皇后両陛下が出席され格式のある見事な表彰式でした。受賞者はアメリカからお二人、イギリスからお一人の合計三名の研究者となっています。(私はテレビで見ました)

私の授賞式の現場を友人のお一人から写真を送っていただき、知ることが出来ました。勿論授賞式当日ではなく、会場が仕上がったばかりの写真です。お花が多用され、カラフルなデザインの会場になっていました。その写真を拝見し、漸くコロナからの脱却が始まったと心から喜びました。更にこの会場を彼が受注され作られたことで喜びも倍加しました。更に兎に角花が多く、この数年見たことのない作りでした。
これで花産業もようやく元に戻れる気がします。素晴らしい限りです。そのスタートを友人が作ったことになります。

 
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