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2025年04月08日(火)更新

志木街道沿い

毎年国立と多摩湖周辺の桜を見に車で出かけますが。今年は出かける機会を失っていました。ただ桜は色々なところで咲いていますので、多くの桜を自然に見ることになります。

玄関先で見かけるのは目の前の吉岡先生の家(管理は郷土博物館)にある三本の大きなヤマザクラです。数日前に8分咲きでした。今は満開です。とても立派な山桜です。さらに、昔娘が通っていた幼稚園の入り口にあるソメイヨシノは1週間以上満開状態です。今年の冷え込みが効いているようです。この道は青梅街道につながる志木街道ですが、桜以外にも梅に始まり、桃の花もよく見かけます。多くは街道沿いの家の庭に咲いています。昔うどん屋さんだったところには梅・桃・桜など色とりどりの花が咲き、通る人たちを楽しませてくれます。
この辺りはまとまって桜が植えられてはいませんが、大きな家にはそれらの木々が植えられ、この時期は多くの花で楽しませてくれます。
今朝はやはり志木街道沿いにハナカイドウが咲いていました。

この志木街道は多摩湖の南側に沿って走ってきます。この街道沿いはその昔多摩湖の湖底にあった村々の住民が志木街道沿いに住居を移した場所です。南斜面のいい場所です。更にその街道の北側にもうつられた方がいます。どちらも大きな敷地で多くの木々が植えられています。その中に桜をはじめ多くの花が咲いているのです。

改めていいところだと感心しています。
 

2024年04月16日(火)更新

母の日

現在、多くの生花店は母の日に向かいまっしぐらです。同じ花を扱う場所として量販店の花売り場がありますが、こちらは店売りと共にカタログ販売に力を入れています。量販店を中心に母の日を大きなイベントとしてとらえているお店はおのずから力が入ってきます。スタートは母の日が終わった後に来年の母にセールが始まっていると言っていいでしょう。

切り花以外で母の日の商品として衣料品があった時期もありました。それ故、昔からデパートなどはその一端を担ってきました。今ではお菓子をはじめ食べ物がギフトに利用されています。確かに花業界はこの日のために大きな努力をされていますが、他の業界も様々な努力を繰り返されてきました。
また、日比谷花壇さんなどは花とお菓子などのセットを昔から企画してきました。更にデパートでは高島屋さん等が熱心に企画を立て、利用する側としてはうれしい限りです。

私個人ですが、母は既におりません。少々変ですが今年は10名ほどにお花を贈ります。家内、孫が大きくなった娘三人、それと昔の友人たちです。娘や古い友人たちみんな母親になってもらっています。
 

2024年03月29日(金)更新

一層価値ある啓翁桜

先週から今週にかけ、桜の開花の話が出ない日はありません。初めの開花予想から見ると二週間近くがたってしまいます。昨日の話では九段の基準木は4輪咲き、あと二輪で開花宣言となるようです。

昨晩東京紀尾井町ロータリークラブでは桜の会(観桜会)を開催いたしました。3月初めは29日といえば間違いなく満開の桜を見られると、メンバーの皆さん期待をしていたに違いありません。ところが昨晩の雨、桜の開花はまだまだ先になるようです。尤も多くの仲間が集まり部屋の中での観桜会は食事と話で初期の目的は十分果たされたようです。十分に楽しい会でした。

また、最後に啓翁桜を二本頂き皆さん家路につきました。桜の会で桜が見られず残念なことではありましたが、啓翁桜の花を見て喜ばれていました。清水谷公園の桜が見られない分啓翁桜は一層価値のあるものになりました。
東日本板橋市場の樋口社長もメンバーですが、水揚げの方法などいろいろ教えていただきました。樋口さんありがとうございました。
 

2024年03月05日(火)更新

梅から桜

あっという間に2月が終了し、明日からが3月になります。東大和のあちこちに梅の花が見事に咲いています。梅の花の多くは東大和に昔から住む人が多い本村地域に集中していますが、赤、白、更に枝垂れ等様々です。これらの花を楽しんでいるうちあっという間に桜になるのでしょう。
梅の綺麗さ、見事さは特に古木となった梅に象徴されます。幹は太く、風雪に耐えごつごつした枝ぶり、その見事な枝ぶりからきれいな花を咲かせてくれます。

梅が終わると三月には待ちに待った一気に咲く桜です。一気に咲くのは以前聞いたことがありますがソメイヨシノの特徴の様です。同じ遺伝子を持つソメイヨシノはその場所により咲く時期が同じになるそうです。きっと個体差が少ないのでしょう。
西東京では縦横それぞれ1kmにわたり並木のある国立の桜が見事です。ほかにも小金井なども見事に咲いています。

その昔、精工舎の服部さんが70年以前1万本のソメイヨシノの苗木を送ってくれました。本当はお金を都に寄付した様ですが、東京都の方でソメイヨシノの苗木を東大和に1万本用意してくれたそうです。それが20年ほど前までは東大和市の多摩湖周辺の桜はつとに有名でしたが、今はそれぞれ古木となり、切り倒され、昔の趣は有ません。若木への植え替えががうまくいかなかったからでしょう。きっと予算の問題です。
それでも東京の三月は桜一色になります。

 

2023年03月28日(火)更新

良く持ってくれました

昨日会食後、青梅街道の東伏見の交差点で信号待ちをしていました。三鷹方面に向かって桜の並木が続きますが、その最初の一本の桜が満開でした。ほぼ花びらが落ちていません。まさに満開を迎えた一本でした。何人かの人が桜に向かって暗い夜中、写真に収めていました。

さて、毎年国立の桜と九段、四谷から市ヶ谷に向かう場所にある桜は見ることにしています。しかし今年は満開が近づくころから4日も雨が続き今年はダメかなと、あきらめていましたが、週が明け昨日は夕方まで何とか待つことができました。その間に国立、市ヶ谷、九段を通り目的地まで車を走らせましたが、何処も桜はほぼ満開状態でした。特に国立の桜は駅前から続く約1㎞の間、見事な景色を見せてくれました。ここは歩道と車道との間に桜とイチョウが植えられています。広々とした桜の名所となっています。桜が終わると葉桜になり、その後新緑のきれいなイチョウが一斉に芽が吹き始めます。あっという間に春本番となります。

余計なことですが、今年は庭にあるこぼしの花芽が開く前に、全て鳥が食べてしまいました。こんなことは初めてで、今年はこぶしの花は見ることができません。
 
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