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2021年01月28日(木)更新

あと一か月

私共の能登工場は普段あまり雪が降りません。私が羽咋の中核工業団地を選んだ決め手の一つに、雪はほぼ宇都宮と同じ、と県の方から伺ったことがあります。確かにこの10年間その通りでした。勿論降らないことはありませんが、朝までに積もった雪は大体昼までにはなくなってしまいます。その意味では10年に1度の大雪、という説明もよく理解できます。
能登で雪が少ないのは、半島の一番高いところでも標高600mくらいで、北からの雪雲は能登半島の上を通過し、白山連峰や富山の立山連峰にぶつかり連峰のふもとに大量に雪を降らせるからです。
しかし、今年は普段ほとんど降らない12月に何度も大雪が降りました。北陸自動車道も止まったことがありました。工場には何度も除雪機が入りました。現在は少し安定しているようです。しかしその雪もあと一か月です。2月末になれば山は越えます。早く暖かくなってほしいものです。

さて、その2月に市場に多く出回る花があります。アネモネです。切花で出回るアネモネは大人の花というイメージです。大好きな花です。一方、同じアネモネでも庭に植えてあるものは花も小さめで、色がいろいろあり、かなり可憐な花を咲かせます。切花からは大分遅れ3月末から4月には咲いてくれます。
 

2021年01月27日(水)更新

やはりコロナ?

朝のNHKのニュースで海上コンテナの不足の話がかなり具体的に話されておりました。

社内では昨年のかなり早い段階から問題になっていました。夏以降、お陰様で機械受注を頂く機会が増えましたが、今度はコンテナ不足のため納期遅延が発生する事態になってきました。今のところ事なきを得ていますが、何れ問題に発展するだろうと、その対策を急いでいます。直接的にはお得意先様に対して事情説明と納期の確認を都度行い、ご理解を頂く事にしています。
また、現在船便の代替として運賃の高さを承知で航空便へ切り替えることが多く出始めていると、ニュースの中でも報じられていましたが、私共でも納期の関係で航空便へ切り替えるケースが出てきました。
ここでの問題は運賃に絞られるかと想定していましたが、どうやらそれだけでは済まないようです。コロナワクチンの大量輸送が今後重なることになり、そうなれば当然ワクチンの輸送が優先です。

私共の取引先はアジアでは中国、韓国、ミャンマー、マレーシア、タイ等、ヨーロッパではオランダを中心に数か国、あとはエチオピアなどです。混乱が始まると、大きな騒ぎになりそうですが、あらゆる手を尽くし入荷に努力していくつもりです。

今回の問題は企業としても個人としても大きな問題とならなければいいのですが、、、

 

2021年01月27日(水)更新

サブスクへの期待と問題

サブスプリクションでの花販売は広がりを見せています。過日もブログで申しましたが比較的規模が大きいところが10数社あると聞いています。更に最近になり設備や資材の引き合いを頂くことが多くなりました。

今回のお話をいただいた会社は、初めからラインのお引き合いですから、かなりの数量をこなしているのでしょう。一度どのくらいの規模になっているのか調査も必要になってきました。
先日のJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の新年のセミナーで伺ったところではサブスクには2種あり、1つは日比谷花壇様や花幸様のように様に会員になることで、毎日でも1週間に一度でも店舗に立ち寄って頂き、花をお渡すする仕組みです。伺えば毎日来られる方もいらっしゃるそうです。
花幸さんでは「魔法の花瓶」のネーミングで事業を開始しましたが、毎日店舗に通う方は30名ほどになるとのお話を伺いました。花瓶を店に持っていく事で花の入った花瓶と取り換えてくれる仕組みです。
このサービスは広報活動の一環と話されていましたが、お店に来てもらうことが目的になっています。これは日比谷花壇の宮島社長もおっしゃっていました。

もう1つは、宅配便やメール便で 配送するサブスクです。こちらは一年中同じサービスで配送されていますが、問題は夏場に郵便受けに入れられた花がダメージを受けてしまうことです。これにより会員からの信頼を失っては大変です。
花のサブスクはせっかく増えたお客様を更に押し上げる方法であります。ぜひこれからも拡大してほしいと考えています。

2021年01月26日(火)更新

朝のはなし。スノードロップ

私の朝食はかなり早い方かも知れません。今朝も4時30分には終わっていました。いつもは5時過ぎに来る妻が5時前には2階から来たので、いろいろ話を致しました。
相撲については白鵬に時代はもう終わったが、本当に強かった。鶴竜はもう少し頑張ってほしい、等勝手なこと話していました。バイデン大統領の事にも触れましたが、私はバイデンと聞くとどうしても「売電」に聞こえてしまう、等とつまらぬことを話したところで会社に出かける時間になってしまいました。

車に乗ろうと庭を見て沢山の球根が芽を出し、僅か3cmあたりでもう白いつぼみがあり、花を咲かせる直前でした。スノードロップかも知れません。昨日の雨の後、芽を出したのでしょう。とても小さな芽ですが水分を含んだ庭から元気な姿を見せてくれました。この庭は7年目に入りますが、2010年オランダのVenloの花博に農水省から派遣された平工さんが作ってくれた庭で、今回の球根も昨年のうちに球根を植え付けてくれたものです。
その平工さん、NHKの趣味の園芸の講師や横浜や宮崎で大きな庭を企画、施工などを行い大活躍です。最近もMPSジャパンの松島社長からある企業のセミナーで講師を務めるお話もお聞きしました。平工さんの良い点は「他者貢献」に徹している点です。素晴らしい方です。

最後に先程の松島様のブログで以下の文書を拝見いたしました。素晴らしいい企画です。

■第2回MPSオンラインサロン開催のお知らせ
*日程:2021年2月5日(金)16:00~17:00 (ZOOMで開催)
*内容:
16:00~16:30 市況・販売状況説明/
大田花き 宍戸純氏他
16:30~17:00 技術講習 ボトリチスについて
/MPS-ABCコーディネーター 彦田岳士(農薬アドバイザー)
*対象:MPSに興味のある方はどなたでも参加できます。

 

2021年01月25日(月)更新

コロナ禍での自動化の波

コロナはいろいろ考える機会を私たちに与えてくれています。

ウェビナーなどは活況を呈し、連日メールで何件もの参加要請のメールを頂きます。セミナー等勉強の機会は益々広がり、日経や東洋経済などは有名講師を揃えたセミナーを数多く行っています。またその他にも工夫を凝らしたセミナーの案内が届きます。昨日までのペガサスクラブのセミナーも初めて二日間、ウェビナーでの開催でした。また、日本フローラルマーケティング協会でもリモートで行われコロナの中ウェビナー真っ盛り状態となっています。

また、花業界でも自動化の動きが急となっています。本日、国内初の自動スリービングマシーンの入荷がありました。花加工ラインで少なくとも7名、1グループで考えますと2~3名の省力化が出来ることになります。この様に花加工の世界でも自動化への第一歩が踏み出され、あとの課題は切花の投入部分だけになっています。

また、私どもでもわずかの方ではありますが、企画部門や貿易部門では一部の方の自宅での仕事が始まっています。特に企画についていえば十分に仕事は可能だと思います。更に社内での会議はテレビが普通となりましたが、運営する総務の担当者は一年前から見ると随分上手なってきました。
今後はリモートでの会議がますます盛んになりますので、運営、司会など徐々に熟練し、いい会議の場にしてほしいと思います。
 
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