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2022年04月08日(金)更新

手帳は佐々木恒夫手帳が一番

手帳は佐々木恒夫手帳が一番

私は3年前から「佐々木常夫手帳」を使っています。

大手の文具店や本屋さんの手帳コーナーでは4月、10月はじまりの手帳もあるため、一年中多くの手帳で溢れています。15年ほど前からA5判やB6番の年間スケジュールとノートの部分からなる大型の手帳に変えていました。これであればスケジュールの大書きが出来たり、付箋を挟むことが出来たりで便利に使用していました。しかし使っていて、いつも多少の不満が残り、常に新たなメ―カーのものに買い替えていました。好みで言えばマンスリー、ウィークリーがありウィークリーが縦長のもの、横長のものなどがあり、好みに合わせて購入することが出来ます。また、後半はどこのメーカーもノートになっていてディリーはそこに書けばいいことになりますが、年間通じて使用するにはページが全く足りません。多くの場合はノートを別に持ち歩くことになり、嵩が増えることになります。厚いノートを2冊持つことになります。ここが一番の問題点でした。3年前から使っている佐々木恒夫手帳もその点では同じでした。
しかし今年その佐々木手帳のビニールカバーに多少の余裕があることに気が付きました。中のノートに比べカバーが少々大きいのです。私は早速近くの文具屋に走りĄ5判の薄いノートを探しました。棚の中に目指すA5判の5mm方眼のノートを見つけました。これであれば多少だぶついているカバーに収まるかもしれません。5冊ほど購入し持ち帰りました。裏側のカバーから佐々木恒夫手帳の表紙の半分をはずし、薄いノートの片側をカバーに差し込みました。あろうことかピッタリです。薄いノートはコクヨのCampusА5判(40枚)5mm方眼です。なぜこんなに易しいことに気が付くまで3年もかかったのか、もっと言えば何十年もかかったのかと大反省をしました。

さて、佐々木恒夫手帳のいいところはプロジェクトノートのついているところです。二枚で1ページの部分は大小のプロジェクトの8つまで同時に書くことが可能です。1年以上かかるものも大丈夫です。一カ月で決着のつく仕事も大丈夫です。それでも足りないところはCampusに書き込めばいいし、薄いCampusですから一杯になったら新しいのに取り換えればいいのです。カバーの中には常に佐々木常夫手帳と薄いCampusの二冊が入っています。
佐々木常夫さんは東レ研究所の社長をお務めになり、お辞めになった後は沢山の本を出し多くの人に影響を与えています。初めて知ったのはNHKでした。その後、講演会を聞きに行きました。経営者としてもそうですが、人間が違いました。素晴らしい方です。
 
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