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2021年01月12日(火)更新

在エチオピア日本大使、パートナーの農場へ訪問

インパックのエチオピアのパートナーであるバラの生産者のオーナーは、現在40haほどのバラと600haの野菜(主にスナックエンドウ)の生産を行なっており、ほぼヨーロッパ(一部サウジアラビアなど)に輸出しています。

一昨年、社長と貿易の担当者、入間工場の西田常務と出かけましたが、私は2日目から体調を崩しアジスアベバ市内のある有名な病院へ入院し、1週間丸々そこにおりました。その際、パートナー企業のオーナーが毎日2回(朝と夕方)目が覚めると必ず来ていました。ひどい下痢も5日目辺りから落ち着き始め、ようやく山を越え日本へ帰ることが出来ました。
入院費のの支払いについて、彼は「俺が払う、いくらでも金がある」と病院側に伝えてくれていました。
私の方は会社で世話になってる保険代理店の社長が大いに活躍してくれ、イギリスの元受けの保険会社から病院へ連絡が入り、カードも使わず、現金を支払うこともなく退院し、予定の1日遅れで戻ることが出来ました。よって、退院時の支払いは農園オーナーのご厚意を受けることなく済せることが出来ました。

先週、アジスアベバにある日本大使館から、「大使がパートナー企業へ訪問することが決まった」と連絡が入りました。オーナーも喜ぶに違いありません。
インパックの取引先へ大使が伺うことはとても名誉なことです。優れたエチオピア資本のバラ生産者はあまり多くありません。今回大使が野菜農場ではなく、バラの農場へ出かけてくれることは素晴らしいことです。
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