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2021年09月10日(金)更新

エチオピアと東大和の保育園


先月はオランダの農務参事官、今月初めにはエチオピア大使館の商務担当者の方が日本を離れていきました。
彼らが日本にいた大半は、コロナの時代で思うように行動できなかったのではないでしょうか。事実私も海外へ出かけたのは、おととしの12月のエチオピアが最後で、それ以降ずっと国内で、それも東京を離れたのは、ほんの僅かでした。ましてや海外の大使館に勤務する方々はこの間、つらい思いをなさっていたのではないでしょうか。
そんな折、二年半ほど日本にいらしたエチオピアの大使も、日本を離れることになりました。私共は勿論ビジネスでお世話になっておりましたが、大使とはビジネスとは別で、様々な話をする機会がありました。特に今回は、幼児教育に関心を持っている事をお聞きしました。私が7月から東大和市内の社会福祉法人(5ヶ所の保育園と二か所の学童)の理事長を務めていることを話したところ、急遽東大和にある保育園とインパックに立ち寄ることになりました。
私も何かお役に立つことがあれば大変光栄なことです。

エチオピアでも勿論保育園はありますが、人口1億人の国であり、平均年齢が18歳の国家では恐らく乳幼児の数も多いと考えられます。エチオピアにとって学校教育も重要ですが、幼児教育も更に重要だと思います。大使もそこに関心を持ち、東大和へ来訪をお考えなのでしょう。
 

2021年08月02日(月)更新

オランダの農務参事官、母国へ


先月、オランダ大使館からこの5年間の勤務を終え、農務参事官がオランダへお帰りになるとの連絡がありましたが、最後のパーティがコロナの中で中止になってしまいました。

また、大変残念なのは一緒に行く予定だった沖縄への視察や、初の自動スリービングマシンを設備された栃木のお得意先様へ一緒に出掛けることなどが、ついにできなかったことです。福島で行われたオランダ農業関連のミッション、農業関連の各種展示会、更には国内の農業関係の施設と、アクティブに直接出かけられるなど行動されていました。3月のFOODEXでは前述の栃木へ出かける約束をしましたが、ついに実行できず彼は国へ戻ることになりました。

5年間の日本での勤務、その前4年間のウクライナでの勤務を終え、彼はオランダに戻ります。10年近くオランダから離れて海外で活躍していた彼は、まず母親に会いたいと話されていました。きっと実現にそう長くはかかることはないでしょうが、オランダで早くお母様にお会いできる事を祈っています。

また、農業生産規模で思うのは、日本の10倍のオランダ、更にその10倍のウクライナなのだそうです。そのすべてを経験され、オランダに戻られた後も、冷静にそれぞれの国の特徴を深く理解されていくでしょう。

 
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