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2024年01月24日(水)更新

善明さんの人柄

この方は共産党の役員を努めた衆議院議員の方です。昨晩、ある会で共産党の市会議員の方とお話いたしました。その折、松本善明さんのお話をいたしましたが、ご存じではありませんでした。

私が16歳の時、突然母親の店に顔を出し当時手伝いをしていた私に、写真家をお呼びした会があるから来ないかと言われ、母校の小学校へ出かけました。勿論選挙権のない私でもいいと言われました。写真家嬉野京子さんが来られ話を聞かせてくれました。写真家にとって決定的瞬間とは決定的瞬間の瞬間前である、という話でした。今まさに目の前にある決定的瞬間は写真家にとっては「遅いのだ」と言われました。「成程な」と感心しながら聞いていました。

その後、店の前を通るたび、立ち寄られました。私が免許(三輪車)を取り父親の仕事をやり始めてからは疎遠になってしまいました。しかし子供の頃の思い出ではありますが、松本善明さんの人柄の良さは私でもよくわかりました。
その後50歳を過ぎた頃、ダイエーの中内さんの話の中で松本善明さんの話が出てきたのには驚きました。方や大実業家、一方は共産党大幹部、興味を持って話を伺いましたが、松本善明さんの奥様はいわさきちひろさんです。いわさきちひろさんは有名な画家でしたが若くしてお亡くなりなりました。暫くの後、中内さんが松本さんに「美術館をつくってはどうか」と言ってその費用一切の寄付を申し入れました。しかし松本さんはその申し入れをお断りになりました。松本さんと中内さんは大学時代の同期生でありました。このことも善明さんの人柄ゆえのお話だともいます。

いわさきちひろ美術館は別の形で実現しています。
 

2024年01月23日(火)更新

スーパーマーケットトレードショー

今年のスーパーマーケットトレードショーは主催者の意気込みが過去4回とはまるで異なっています。
過去4年のこのショーは不幸な時期でした。特に初めの2年間は出展をしているものの来場者もほとんどなく、出展者だけがいるだけの様でした。勿論、このショーの特徴である調理したものを食べるために長く並ぶお客様は勿論ありませんでした。インパックも大分迷いましたが、このショーには休むこともなく、毎回出展し今日に至っています。

今年は恐らく過去最高のトレードショーになるようです。今までは懇親会は出展企業1に対して参加者2名(大きなブースの方々はその限りにあらず)程でしたが今回は4名までOKとなりました。予想ですが懇親会だけでも3,000名ほどの来場があると思います。

この展示会は食品主体であることは十分承知をしていますが、インパックは常に花関連で出展してきました。今年もフラワースリーブは勿論ですがスリーブにはきちっと花を入れ展示いたします。また花関連の企業でこの展示会に出展する企業は少ない気がします。私たちは常に量販店の店頭には花がいっぱいをイメージしていますが、現実にはそうなっていないことの方が多いようです。花き業界挙げてホームユース市場を大きくしたいものです。
インパックは今回の展示会を機に、一層量販店が花の取り扱いを増やして頂けるよう様々なご提案をいたします。

能登の災害の事もありましたが、迷わず今年もSMTS(スーパーマーケットトレードショー)に出展いたします。ご来場お待ち申し上げます。
 

2024年01月22日(月)更新

今日の能登事業所

今朝は金沢駅近くのホテルに副社長が5時半に迎えに来てくれることなっていました。
一階に降りると4~5名の若い男性の一団がいかにも復旧作業に向かうという出で立ちで話し合っています。副社長の車が見え外に出てみると札幌水道局の車が見えました。彼らは札幌から車を走らせてきたのでしょう。その後、雨模様の暗い能登里山自動車専用道路を走らせましたが、インパックの工場に直接向かう西山インターまでの間30分以上車の長い列がありました。西山から先は救援物資輸送の車専門になっていました。

私たちはここからインパック能登事業所迄20分ほど一般道を走ることになります。街中を通らず進みますが、見る限り大地震の後とは思えないような穏やかな景色が続いています。工場に近づいてきましたが、ガソリンスタンドも会社関係の建物も崩れているようなことはありません。いよいよ工業団地に入りましたが、外から見る限り被害がないように見えます。インパックに着きました。いきなり4m角くらいの外壁が崩れ落ち無残な姿を見せていました。
早速工場の周りを廻りましたが、他にも一カ所外壁の崩れているのが分かりました。
問題は建物の中です。初めの数日間送られてきた写真では様々な商品が棚から落ち、内壁も大きく崩れ、工場の機械も全て動き、定位置から外れていました。
どちらの工場も甚大な被害を受けているようです。

今回工場へ来て、働く従業員の皆さんの姿を拝見し、心からの感謝を申し上げました。
 

2024年01月19日(金)更新

インパックの皆さん

長野にある大手の包装資材の問屋さんがあります。もちろん今でも大きくビジネスを展開されています。大手の企業は勿論、農産にも強みを発揮されています。

私がこの会社に興味を持つのは包装資材の会社ではありますが、包装の分野から商品それも最終製品の開発を行っている点です。
ご承知の通り、長野は果物の産地です。リンゴ、アンズ、ブドウなど沢山の生産をされています。彼らはその生産者団体が元々得意先でありました。更に県内にはそれらの農産品を加工し土産物にしている会社もありました。そちらにも包装資材を販売していました。更に本業は申し上げた通りの包装資材です。
彼らは生産者、加工メーカー、自らの包装資材を結び付け、今までにない様々な長野土産を開発し、今でも販売し続けています。
ご存じかもしれませんが、包装材料の比率は高いものでは例外的に30%、低いものでは3%くらいだと思います。包装資材だけ販売していては最終商品の高くても10%どまりです。しかしこちらの会社は最終製品を作り飛躍的に会社を成長させました。

この方法を手にすることが出来れば日本中の包装資材の会社が大活躍できます。インパックの皆さん大いに参考にしてください。

2024年01月18日(木)更新

挑戦の時です

インパックの営業は機械のメンテナンスも大事な仕事です。更にスリーブやゴム、バケツなどの包装容器、また、台車などの物流機器類も営業の仕事になります。
これから先のインパックの営業の将来は色々考えられます。

インパックは国内外の生産地とも関係性があります。市場の皆さんにも可愛がっていただいています。加工メーカーさんは私たちの直接のお得意先様です。更に小売店舗はほぼ全てチェーンストアの皆さんです。小売りの方々は消費者動向を常に追いかけています。

以上、直接関係する皆さんとの関係を捉えただけでも新たなビジネス展開が可能です。小売りの各店舗を前提にすれば、いくらでも商品開発が可能です。従来にない花の商品開発です。
花と雑貨の組合わせもあるでしょう。更に言えば生ばかりでなくドライもア―トフラワーもプリザーブども材料となります。インパックは出口となる量販店の意向を知る立場にいます。現にチャコプランツ、チャコボールはといった商品です。

幾らでも商品開発できるポジションにいることは事実です。いい商品は自分たちで作るのです。インパックの営業の皆さん大いに挑戦してみませんか。
 
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