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2023年07月24日(月)更新

一年のスケジュール

あと1週間で7月が終了し、8月となります。
毎年8月になると来年の手帳を用意することになりますが、2、3年前まで伊東屋に出かけ手帳を何にするか探していました。しかしこの10年兎に角種類が増えてきました。
大きな店舗に出かけ、自分に合った手帳を探すにはかなり時間がかかっていました。出来た方は毎年同じものを用意しているようですが購入する段階でかなり迷います。同じように見えて升目であったり、縦仕様であったり様々です。多くのメーカーはそれらを全て商品化しています。
若いころは能率手帳で十分でしたが、最近は能率手帳を販売する能率協会をはじめ、各社入り乱れ、手帳売り場は大変なことになっています。

私は2年前から1社に決めました。永岡書店の「佐々木常夫手帳」です。佐々木常夫さんは元東レ研究所の社長を務め、現在では全国を回り、働き方改革の専門家として講演を続けている方です。この手帳は月間、週間スケジュール、プロジェクトノートがセットになり使いやすいものに仕上がっています。
また、カバーに多少の余裕があること、薄いB5判のノートを入れることで別にノートを用意することはありません。兎に角便利に使うことができます。
ただ一点、最後についているノート部分は3mm方眼で文字を書くには少々つらいのですが、イラストであれば可能です。それ故薄いノートが挟めるのは価値を高めます。

来月は佐々木常夫手帳を発注する時期です。
 

2023年07月21日(金)更新

ロータリークラブは「楽しさ」

私は紀尾井町ロータリークラブに所属しています。毎週木曜日には例会参加を心がけています。例会講師が素晴らしいこともありますが、会務の報告などがあり社会性のあるロータリーの日常活動が手に取るようにわかります。また世界に同じようなクラブがたくさんあることもわかります。参加するのはどうしても心から参加したくなるからです。

会員増強委員会の中でなぜ例会に毎週参加するのかという話し合いが行われました。様ざまご意見がありました。参考になるご意見も伺いました。私の考えは以下の通りです。

ロータリー活動の基本は「楽しさ」です。例会に参加することもベースは楽しさです。楽しいから参加します。その楽しい活動が国家に通じ、世界に通じていきます。つまり例会の楽しさは世界に通じる楽しさなのです。なぜ毎週かの答えは簡単です。試しに一回、二回と休めばわかります。休んだ後に例会に参加すると何か変です。まして一か月休むと周りの声が耳に入りにくくなります。もちろんそれぞれの事情はありましょうが、ロータリーの例会は1週間に一回が理屈なのです。余計なことを考える必要はないと考えます。
更に言えば世界大会や、地区大会は一年に一度が理屈です。毎週の必要はありません。

また、ロータリーにはボランティアや寄付がつきものです。実はこれもベースが「楽しさ」なのです。一回実行すればすぐに分かります。ギフトと同じです。何か誕生日などにギフトをお渡しすると相手は大変お喜びになります。しかし贈った方は相手の喜ぶ姿を見てもっと嬉しくなります。つまり相手も自分も双方楽しくなるのです。ボランティアや寄付も同じです。おそらく相手以上にうれしくなるのです。

以上のようにロータリーは世界に通じる「楽しさ」が基本となります。
 

2023年07月20日(木)更新

ISK経営塾

昨日午後、花き業界の物流の標準作りの一環として、E-CON(折り畳みコンテナ)を使った切り花輸送検討会議に出席するため、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)MPSジャパンの松島社長、本田様をお尋ねするためエレベーターを待っていたところ、ISKの経営塾塾頭の飯塚保人先生と紀尾井町ロータリークラブの黒川さん(歯科医院院長)にお会いしました。その折、4時からのISK経営塾(塾頭:飯塚保人)に出席しないかとのお誘いを頂きました。E-CONの会議が4時までには終了することから喜んで参加することを申し上げました。

現在ISK経営塾は110期を超えているとお聞きしましたが、私の参加は8期だったかと思います。つまり37年前のことでした。参加させていただき、その真剣さは当時と変わりませんが、内容は時代の変化により大きく変化していた気がします。また参加者の中にプレゼンを行う方がいましたが、内容、進め方はプロといった感がありました。テーマはイノベーションついて話していました。素晴らしい塾生がいると思いましたが、プレゼンの後の質疑では参加者の皆さんのレベルの高さに驚きました。話はほぼ本質論で終始していました。
今回の塾にインパックからは仙台の小林さんが参加していますが、大いに鍛えられていると感じました。

会社はここに出ることはもちろん大事なことですが、このような塾に常に参加する風土が出来上がっているかどうかが重要であると思います。
 

2023年07月19日(水)更新

画眉鳥のふるさと

夕方なのに遠くで画眉鳥が鳴いていました。でも変です。画眉鳥はこの付近では早朝からせいぜい午前中です。

家内がこの画眉鳥テレビの声だと言い始めました。その後何度か聞きましたが確かにテレびから聞こえてきました。テレビは上野動物園で大変人気者のシャンシャンの番組を流していました。シャンシャンは無事に中国四川省の保護地区に帰り公開される日を待っているのです。
その様子をテレビで流していました。四川省の自然豊かな保護地区で安心、安全の中で暮らしていました。日本では大事に育てられ何不自由のない生活をしていましたが、中国に戻っても基本その生活ぶりは変わりませんでした。

私が申し上げたかったのは、四川省の森の中から聞こえてきた画眉鳥の鳴き声でした。いつも聴く声と変わらず。見事な美声を聞かせてくれていました。
紛れもなく画眉鳥は中国の鳥でした。日本の画眉鳥は中国から連れてこられたとは聞いていましたが。中国の地で聞いたのはこの時が初めてでした。あまりの美声故どうしても日本に入れたい人が多くいたと聞いています。しかし画眉鳥は一日中鳴いていて今度は飼い主から疎んじられました。そして放鳥です。
彼らは日本の自然にも馴染みました。東大和周辺の画眉鳥は青梅あたりを住処にしていると聞きました。日本の森にもなじんでいますが、彼らの故郷は明らかに中国の森です。

2023年07月18日(火)更新

初の能楽堂

夏はお能の閑散期というのが通り相場でした。しかし先週能楽堂に出かけた国立能楽堂だけの番組を見て驚きました。土日は勿論、一分平日、休日もほぼ埋まっています。
これも能楽堂が昔の能舞台と違って大きな建物の中にしっかり納まり冷暖房の効いた見所で観能できるからだと思います。能楽堂主催のお能の会はいつ来ても600席ほぼ満席です。
この事実は素晴らしいことです。多くのコアのファンがいるからでしょう。

能舞台が能楽堂へと切り替わったのはいつの事でしょうか。明治14年芝公園の中に日本で初めて建物に納まった能楽堂が建てられました。きっかけとなったのは明治になり幕府や各藩からの補助を受けていた能役者たちはそれらを断たれました。衰退の一途でしたが、海外視察に出かけていた岩倉具視が能楽社を作り芝公園内に初めて能楽堂を作りました。海外のオペラに匹敵する舞台芸術はお能と定められました。海外からの賓客や昭憲皇太后はじめ多くの皇室関係者がお出ましになりました。

この能楽堂は現在靖国神社内にあります。建物の中ではなく雨ざらしの状態ですが、能舞台と橋掛かりが残っていて今でも季節に応じ能舞台で靖国神社の行事が行われています。4月には夜桜能が行われています。

この建物の近くに桜開花の規準木があり、毎年桜の開花時期建物の一部が見られますが、運がいいとテレビの画面から謡が聞こえてきたりします。そんなことから私は開花時期にテレビを見るのが楽しみになっています。
 
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