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2022年12月12日(月)更新

クリスマス

クリスマスの話を聞きに行きました。

クリスマスは西のローマ教会と東の教会とでは日にちが異なっています。西の教会では12月25日となっていますが、東の教会では1月7日となっています。
しかしこの13日の違いは暦の違いであって、本来12月25日が東の教会でも降誕祭(クリスマス)となのです。
西の教会で使用する暦はグレゴリオ暦となっていますが、東の教会ではユリウス暦を使用しています。その暦の差が13日間あります。東の教会は全ての行事をユリウス暦で行うため、復活祭も13日遅れで行われます。
この様な事から、東の教会では1月7日が降誕祭(クリスマス)と言う事になりますが、決して1月7日が降誕祭というわけではなく、12月25日が本来の降誕祭と言う事になります。クリスマスが2回あるように思われがちですが、暦の違いからで、実は一つなのです。12月25日は西も東も降誕祭と言う事になります。

また、西の教会ではクリスマスを最大の行事として取り扱っていますが、東方教会では降誕祭より復活祭に重きを置いています。
ニコライ堂では、これまで3年に亘り復活祭を日中行っていましたが、来年の復活祭は元に戻し真夜中に執り行われるようです。11時30分から3時30分までの間行われます。

*西の教会:カトリック  東の教会:正教会(ギリシャ正教会・ロシア正教会など)
 

2022年12月07日(水)更新

開いていないカフェ

昨日は夜集まりがあり、会場のある新宿にある有名なホテルに出かけました。集まりは5時からでしたが少し早めにと4時過ぎには現地に到着していました。早く出かけた分お茶でも飲んで待つことにしていました。

しかしどこを探してもお茶を飲むところがありません。ラウンジも、カフェ、レストランもどこも締まっています。このホテルは一級の優れたホテルです。フロント前には私と同じように時間の来るのを待っている人が沢山いました。ホテルに行けばお茶の飲めるところがあり、友人や仕事関連の人ともいつでも話が出来ると思っていましたが、時代がそれを許さないようです。それだけ人が来ないのでしょうか。
待つ間お茶を飲むのを期待していた知り合いも何人かいて、フロントまえでうろうろしていました。間違いなくコロナのせいだろうという結論になりました。しかし現在何軒か出かけるホテルでは少なくとも今年に入ってからはこの様な事がありませんでした。最悪の時期でも一店舗は開いていました。

気持ちとしては大きなホテルはいつでもカフェは開いてほしいと思いましたが、うろうろしていたお陰で30年振りの古い友人とバッタリ会うことが出来ました。
今日のところは“まっ いっか”と言う事になりました。
 

2022年12月05日(月)更新

かわいそうな私・悪いあなた

ギリシャの哲学者であり、アドラー心理学の研究を行う岸見一郎さんの本の中(幸せになる勇気)に出てきた言葉です。

この言葉、ことによると「いつでも・どこでも・誰にでも」当てはまる気がします。勿論「誰でも」は私の偏見です。そんなことを思わない人は世の中には沢山いるでしょう。
私はよくこの言葉を思い出します。尤も現在は自分の事より人に話す方が多いかも知れません。昔は仕事や家庭でもそんな風に思ったことはありました。しかし瞬間打ち消すことが多かった気がします。
岸見一郎さんは相談を受けると三角柱を相談者の前に先ほどの言葉を書いた二面を見せ話を始めるそうです。つまり相談者は三角柱の二面に書かれた「かわいそうな私」と「悪いあなた」を見ることになります。本人には見えませんが、先生の側の一面には「これからどうする」(ここは記憶が定かではありません)と書かれています。

多くのカウンセラーは先ほどの二面に話が終始するようですが、先生は「これからどうする」が重要だと言われます。

さて、いきなり歌謡曲の話しです
わたくしの好きな藤圭子さんの歌に「明日から私は」というのがあります。「あきらめました あなたの事は 何も言わずに手を引くわ」とあり最後には「すべて忘れて これから一人」となります。

私はこの歌を聴くたび、いつも岸見先生のカウンセリングとそっくりと考えています。

 

2022年12月02日(金)更新

クリスマスカード

今朝の朝礼で、貿易部の陳さんが海外との取引先へクリスマスカードを贈る時期が来た、この様な事で海外との関係性が深まるのは良いことである、とスピーチを行っていました。全く同感です。

中学生の頃、海外と手紙の交換を希望する学生を募り、実際応募すると希望の国の中学生の氏名と住所を送ってくれるサービスを行う団体がありました。早速私はイタリア、アメリカ、ポーランドの三か国を希望し、実際氏名が送られてきました。早速兄に訳してもらいそれぞれの国に手紙を出しました。当時は航空便もありましたが、高いという事もあり船便で出していました。ポーランドの場合船便は行って帰って来るだけで4カ月近くかかります。更に手元に置き、日本語に訳したり反対の英文にしたりするだけで1カ月ほどかかりますから一回の手紙の交換に5カ月はかかりました。アメリカとイタリアの人とは1~2回で終わりましたが、ポーランドの人とは3年程続いたと思います。いつかは行きたいと思っていましたが、ついに実行しませんでした。
あるとき驚いたことがありました。ロシア崩壊前後、ポーランドでも火の手が上がりました。まずは炭鉱の町からでした。その町の名はカトヴィツェでした。その町は中学生の頃、手紙の交換をしていた人の町の名です。多くの人が亡くなったり怪我をしたりしましたが、一体どうなっているか心配していました。今では住所も分かりません。元気でいてくれればいいと思っています。今でもポーランドは大好きな国です。何度か出かけましたが、カトヴィツェには行っていません。

今朝、クリスマスカードにサインをしました。100通程ありました。
 

2022年12月01日(木)更新

79歳のコンサート

インパックの経営コンサルタントを40年近くお願いしている先生のバースデーディナーコンサートが、ニューオータニの大きな会場で行われました。15年以上前歌手になると決め、現在では8曲がDAMカラオケに入っています。映像には本人も登場するほどの熱心さです。歌も仕事になってきました。声は低音でよく響く声です。

昨日はロータリー関係、コンサル事業のクライアント、ご家族などがお越しになっていました。また、友人の鶴田浩二のお嬢様、氷雨のヒットを持つ佳山明生さんなどの友情出演もあり、この方々の歌を何曲か聞きました。歌のうまさは当たり前ですが、たった三分ほどの歌の中に人生が織り込まれ、恋愛感情が埋め込まれ、実にわずかな時間の中で上手く表現されています。このような方々はきっと天才なのでしょう。また、歌手により観客の引き込み方もいろいろでした。鶴田さんはお父様の事を巧みに織り混ぜながら話を進め、佳山さんは冗談を飛ばしながら全てのテーブルを回り、そのサービス精神は普通ではありませんでした。つい引き込まれてしまいました。

会場の中にお一人、先生のお姉さまがおられました。飯塚律子先生です。この方はみのもんたさんの有名な番組に出演されており、番組中で律子先生がこの食べ物は身体に良いと言うと一気にスーパーの棚から商品が無くなる現象が起きていました。2年ほど前、芝翫さんの襲名披露の時、先生と偶然お会いしましたが、今回は団十郎さんの襲名披露にまだ出かけていないと残念がっていました。

いずれにしろ先生の人間関係の深さをいつも尊敬しています
 
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