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We are Flower People の日記
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2023年11月24日(金)更新
中国からのお客様
22日は早朝から少々緊張していました。インパックの顧問をお願いしている小國先生(日本食品包装協会・専務理事)のご紹介で中国広東省広州市にある保育園の董事長とそのご主人である陳志国先生をお迎えし、小規模保育園で意見交換会を行うことになっています。昨年(前回は普通の保育園)に引続き二回目となります。ご主人は中国の代表的なインクメーカーの社長です。
今回は時に0歳児、1歳の園を見たいとお越しになりました。董事長のご主人、お妹様、お子様、通訳代わりに日本法人の部長が同行されました。
迎える側の谷里保育園の分園に当たるルボア(0歳児、1歳児専門)では園長、副園長のお二人と私で対応いたしました。折も折、来月の発表会の練習も佳境に入ったところでもあり、1歳児の皆さん3クラス、0歳児2クラスが、発表会前の本番に近い練習を舞台でお披露目しました。さすがに1歳児の皆さんはそれぞれ曲に合わせ体を動かしていました。声掛けにも手を挙げて答えていました。0歳児の皆さんもダンスを披露してくれました。
私は勿論ですが、ご訪問頂いた皆さんも感激の面持ちでした。
中国では0歳児、1歳児、2歳児の保育はこれからの様でした。近く始まる0歳児から2歳児までの保育の現場を見学したいとのご要望をお聞きし、実現いたしましたが、今回も小國先生のお世話になりました。
次回は園長先生が広州市の保育園にお出かけになるかもしれません。
今回は時に0歳児、1歳の園を見たいとお越しになりました。董事長のご主人、お妹様、お子様、通訳代わりに日本法人の部長が同行されました。
迎える側の谷里保育園の分園に当たるルボア(0歳児、1歳児専門)では園長、副園長のお二人と私で対応いたしました。折も折、来月の発表会の練習も佳境に入ったところでもあり、1歳児の皆さん3クラス、0歳児2クラスが、発表会前の本番に近い練習を舞台でお披露目しました。さすがに1歳児の皆さんはそれぞれ曲に合わせ体を動かしていました。声掛けにも手を挙げて答えていました。0歳児の皆さんもダンスを披露してくれました。
私は勿論ですが、ご訪問頂いた皆さんも感激の面持ちでした。
中国では0歳児、1歳児、2歳児の保育はこれからの様でした。近く始まる0歳児から2歳児までの保育の現場を見学したいとのご要望をお聞きし、実現いたしましたが、今回も小國先生のお世話になりました。
次回は園長先生が広州市の保育園にお出かけになるかもしれません。
2023年11月22日(水)更新
ルワンダ
先日のフローラルイノベーションでインパックは、ルワンダ大使館のブースの隣で出展していました。
お隣ということもあり、また以前、私共の会社に大使がお見えになったこともあり、ブース作りのお手伝いをさせていただきました。今回ルワンダ大使館ブースには3社の生産者が顔を揃えました。皆さん熱心に自国の花をPRしていました。更に大使館の事務官の女性も3日間一所懸命にお仕事をされていました。
僅か19年前、民族の対立からおなじ国の人同士の殺し合いがあり、僅か100日で80万人以上の人の命が奪われました。当時連日ニュースで流れたものです。
私が常に感心するのは、あのような大きな事件が続き、大量の人の命がなくなりましたが、
今そのようなことがあったとは思えない発展を続けています。街はきれいに生まれ変わりました。今回来られた方々もいつも笑顔で私たちを迎えてくれました。
国の輸出物はコーヒーが主体です。そこに今は花が加わっています。バラが多いのですが、最近はリンドウが加わりました。現在はヨーロッパ向けとなります。
また国の行政機関で働く人の中で管理職以上の人の半分は女性です。更に大臣も半数以上女性が就いています。恐らく本気で国作りがなされたのでしょう。
お隣ということもあり、また以前、私共の会社に大使がお見えになったこともあり、ブース作りのお手伝いをさせていただきました。今回ルワンダ大使館ブースには3社の生産者が顔を揃えました。皆さん熱心に自国の花をPRしていました。更に大使館の事務官の女性も3日間一所懸命にお仕事をされていました。
僅か19年前、民族の対立からおなじ国の人同士の殺し合いがあり、僅か100日で80万人以上の人の命が奪われました。当時連日ニュースで流れたものです。
私が常に感心するのは、あのような大きな事件が続き、大量の人の命がなくなりましたが、
今そのようなことがあったとは思えない発展を続けています。街はきれいに生まれ変わりました。今回来られた方々もいつも笑顔で私たちを迎えてくれました。
国の輸出物はコーヒーが主体です。そこに今は花が加わっています。バラが多いのですが、最近はリンドウが加わりました。現在はヨーロッパ向けとなります。
また国の行政機関で働く人の中で管理職以上の人の半分は女性です。更に大臣も半数以上女性が就いています。恐らく本気で国作りがなされたのでしょう。
2023年11月21日(火)更新
根付
先日歌舞伎座に出かけた折、根付を購入しました。昔から根付には興味があり、昔の物を集めたいとは思っていましたが、実行せずに今日まで来ました。ある時ロータリークラブのメンバーに見せてもらいましたが、江戸時代のもので良い色になった良い形の物でした。
個人的には単純な形のものが好みですが、今気に入っているのはそら豆の根付です。カード差しの先端に付け、ベルトに引っ掛けて使用しています。カードは紐が切れない限り(おそらく10年使用していますが切れる気配もありません)なくすことはありませんので今の時代でも十分使用できる優れたものだと考えています。
ただ本来は着物に使用することが多いと思いますが、帯に大きめの根付が付いているものを見ると流石に素晴らしいと感じます。
今回、根付屋さんで購入したのはひょうたん型のものでした。紐はひょうたんの凹みに巻き付けてあり根付には穴が開いていません。その代わりひょうたんの大きな膨らんだ方に穴をあけそこに直径1mm、長さ3mmほどの小さなヒョウタンが5つ穴の中にぶら下がっている細工物の根付でした。
その根付には名前がついていて「無病(六つのひょうたん)息災」となっていました。年を重ねた今の私には最適な根付でした。
個人的には単純な形のものが好みですが、今気に入っているのはそら豆の根付です。カード差しの先端に付け、ベルトに引っ掛けて使用しています。カードは紐が切れない限り(おそらく10年使用していますが切れる気配もありません)なくすことはありませんので今の時代でも十分使用できる優れたものだと考えています。
ただ本来は着物に使用することが多いと思いますが、帯に大きめの根付が付いているものを見ると流石に素晴らしいと感じます。
今回、根付屋さんで購入したのはひょうたん型のものでした。紐はひょうたんの凹みに巻き付けてあり根付には穴が開いていません。その代わりひょうたんの大きな膨らんだ方に穴をあけそこに直径1mm、長さ3mmほどの小さなヒョウタンが5つ穴の中にぶら下がっている細工物の根付でした。
その根付には名前がついていて「無病(六つのひょうたん)息災」となっていました。年を重ねた今の私には最適な根付でした。
2023年11月20日(月)更新
オランダの展示会で学んだ事 3点
今回オランダに出かけた事を知る方々から、質問を頂きました。コロナ禍でオランダはどうであったか、でした。どなたも毎年オランダに出かけていた方でしたので、長い間出かけていないことが気になっている様でした。
一度触れたこともありますが、3点にまとめてみたいと思います。
オランダの花き業界は、厳しさの中でもしっかりその歩みを続けていました。オランダは、もう既に30年以上前からオランダ国内だけでは花き生産の伸びは限界にきていることを知っていました。そのため、海外戦略を相当進めてきました。それは花きの産地開発と花き生産の技術供与でした。それが今日の隆盛を迎えている事の根本だと思います。
トピック的に3点(MMフラワー・産地のメーカー化・リサイクル)に触れてみたいと思います。
1.MMフラワー
加工メーカーであるMMフラワーはイギリスのスーパーマーケットの30%の切り花のシェアをわずか5年で持つことになりました。今まではダッチフラワーグループ(フィンレイ、インターフローラ)でありましたが、彼らにとっては大変な脅威となっています。
MMフラワーの資本はアフリカ系2社とコロンビア1社の三社合弁となっています。つまり加工メーカーはオランダをはじめ、仲卸がその主体でした。その後、仲卸の合併の中で規模拡大を図った企業が生き残り、大きな卸売市場と共に成長してきました。しかしMMフラワーはその元は生産者です。そこには卸売市場も輸入会社も存在しません。100ha単位の生産者が集まれば怖いものはありません。シンプルな会社が生まれました。今年はMMオランダの設立があるようです。
シェア30%の背景には自動機の並ぶ巨大な工場があります。
2.産地のメーカー化
妙な表現ですが、昔の生産者は本当に生産した苗、鉢物を並べるだけの生産者でした。
しかし今回見るとほぼすべての生産者が最終製品を並べています。球根会社も苗生者も、鉢物業者も、最終商品のパッケージ化がなされています。
まるでガーデンセンターの店頭の様です。つまり、単に苗だけ、球根だけではきっと売れないのでしょう。今まではその中間にある企業の仕事であったものが、今は生産者の仕事になっています。これでは直接販売する生産者もいるでしょう。
一昔前のオーデンセの農協の様でした。
3.花き業界はリサイクル
国内の特徴としてプラスチックの処理をどうするのか、海に流れたものをどう処理するのか、といった論調が見られます。しかしプラスチックの廃棄されたものは処理するに決まっています。しかしその意味では着地点をはっきりさせないまま、議論しているように見えます。
花き業界にいるものにとって、花き業界から出たものは花き業界で循環させるのがいいと考えています。今、オランダではそれが始まりました。ポリの再生スリーブです。見栄えも良くありません、透明でもありません。しかしオランダ、イギリス、フランスでは始まりました。
インパックはそのグループに入る計画を立て進めています。
一度触れたこともありますが、3点にまとめてみたいと思います。
オランダの花き業界は、厳しさの中でもしっかりその歩みを続けていました。オランダは、もう既に30年以上前からオランダ国内だけでは花き生産の伸びは限界にきていることを知っていました。そのため、海外戦略を相当進めてきました。それは花きの産地開発と花き生産の技術供与でした。それが今日の隆盛を迎えている事の根本だと思います。
トピック的に3点(MMフラワー・産地のメーカー化・リサイクル)に触れてみたいと思います。
1.MMフラワー
加工メーカーであるMMフラワーはイギリスのスーパーマーケットの30%の切り花のシェアをわずか5年で持つことになりました。今まではダッチフラワーグループ(フィンレイ、インターフローラ)でありましたが、彼らにとっては大変な脅威となっています。
MMフラワーの資本はアフリカ系2社とコロンビア1社の三社合弁となっています。つまり加工メーカーはオランダをはじめ、仲卸がその主体でした。その後、仲卸の合併の中で規模拡大を図った企業が生き残り、大きな卸売市場と共に成長してきました。しかしMMフラワーはその元は生産者です。そこには卸売市場も輸入会社も存在しません。100ha単位の生産者が集まれば怖いものはありません。シンプルな会社が生まれました。今年はMMオランダの設立があるようです。
シェア30%の背景には自動機の並ぶ巨大な工場があります。
2.産地のメーカー化
妙な表現ですが、昔の生産者は本当に生産した苗、鉢物を並べるだけの生産者でした。
しかし今回見るとほぼすべての生産者が最終製品を並べています。球根会社も苗生者も、鉢物業者も、最終商品のパッケージ化がなされています。
まるでガーデンセンターの店頭の様です。つまり、単に苗だけ、球根だけではきっと売れないのでしょう。今まではその中間にある企業の仕事であったものが、今は生産者の仕事になっています。これでは直接販売する生産者もいるでしょう。
一昔前のオーデンセの農協の様でした。
3.花き業界はリサイクル
国内の特徴としてプラスチックの処理をどうするのか、海に流れたものをどう処理するのか、といった論調が見られます。しかしプラスチックの廃棄されたものは処理するに決まっています。しかしその意味では着地点をはっきりさせないまま、議論しているように見えます。
花き業界にいるものにとって、花き業界から出たものは花き業界で循環させるのがいいと考えています。今、オランダではそれが始まりました。ポリの再生スリーブです。見栄えも良くありません、透明でもありません。しかしオランダ、イギリス、フランスでは始まりました。
インパックはそのグループに入る計画を立て進めています。
2023年11月17日(金)更新
フローラルイノベーション
今日はフローラルイノベーションと称する展示会が開催されています。もっとも全部で6社の出展ですから単独で展示会を行っている訳ではなく「ホーム&ビルディングショー」の中に含まれています。花以外の出展社は建築関係、建築材料関係の企業が国内外から出展されています。
花の展示会の方は、より中心になっている団体がJFMA(日本マーケティング協会)ですが、ブース内で多くの講座を持ち、ほぼそれで埋まっています。素晴らしい活動をしています。JFMAを中心に花のロジスティックの三和陸運さん、こちらは花の輸送では国内でも有数な企業です。先ごろ京都に大きな物流センターを建て、自動仕分けなどを行っています。これから大きく伸びるところだと考えています。
海外からはルワンダがバラを中心にサマーフラワーも出品しています。ルワンダも東アフリカに属し、恐らく東アフリカ全ての国が切り花を輸出商品に仕上げています。ここではリンドウの栽培が熱心に行われ、その切り花はほぼヨーロッパに流れています。日本へのリンドウの輸出は国内産地との関係で行われていません。
今回大使からお電話を頂き、ブースのディスプレイのお手伝いを行いました。普段日本へは輸出していない関係で要領が分からずお困りになっていました。お役に立てて良かったと思います。
今回この展示会に出展し、面白かったのは建築デザイナーの皆さんからチャコボールの引き合いを頂いたことです。室内のグリーン計画の一環にチャコボールを使いたいとのことでした。ビジネスの種は何処にもあるものです。
花の展示会の方は、より中心になっている団体がJFMA(日本マーケティング協会)ですが、ブース内で多くの講座を持ち、ほぼそれで埋まっています。素晴らしい活動をしています。JFMAを中心に花のロジスティックの三和陸運さん、こちらは花の輸送では国内でも有数な企業です。先ごろ京都に大きな物流センターを建て、自動仕分けなどを行っています。これから大きく伸びるところだと考えています。
海外からはルワンダがバラを中心にサマーフラワーも出品しています。ルワンダも東アフリカに属し、恐らく東アフリカ全ての国が切り花を輸出商品に仕上げています。ここではリンドウの栽培が熱心に行われ、その切り花はほぼヨーロッパに流れています。日本へのリンドウの輸出は国内産地との関係で行われていません。
今回大使からお電話を頂き、ブースのディスプレイのお手伝いを行いました。普段日本へは輸出していない関係で要領が分からずお困りになっていました。お役に立てて良かったと思います。
今回この展示会に出展し、面白かったのは建築デザイナーの皆さんからチャコボールの引き合いを頂いたことです。室内のグリーン計画の一環にチャコボールを使いたいとのことでした。ビジネスの種は何処にもあるものです。
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