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2021年01月05日(火)更新

男の花贈り 「フラワーバレンタインに向けて!」

おはようございます。

昨日から経営者ブログに復帰いたしましたが、何の挨拶もなくいきなり始めてしまいました。実は2日に書いたものを上げたつもりが、手続きを間違え、挨拶文が公開されていませんでした。失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。

さて、花について面白い話があります。
昨日の事ですが、土建屋(本人が言いていますのでそのまま書きました)だから花なんか関係ないですよ!その方はその会社の社長ですが、昨年末僅かの花をお贈りしたのですが、それがきれいでよかったと大いに喜ばれお電話を頂いたのでした。
私の役割は日本にもっと花を普及させることですから、この話を聞きとても面白い、と感じました。土建屋さん、ダンプカーや海上コンテナの運転手さんなど男の仕事(もちろん最近は女性も沢山いることは承知しています)に携わる人たちがお花を贈る人になってくれたら素敵な話です。いかにも花を贈る人たちはともかく、今まで花に無縁であった方々がお花を贈る習慣が生まれたとするとこんなに愉快なことはありません。

いきなりですが、今年のバレンタインにぶつけてみたいと思います。
既にポスターのイメージも出来上がりました。2月14日のバレンタインに間に合わせるつもりです。
 

2021年01月04日(月)更新

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

東京は穏やかなお正月を迎えました。
その代わり西日本や北陸、東北、北海道では被害が出るほど雪が降ったようです。
どうやら今年の冬は厳しくなりそうです。

年が明け、花業界の中で生きる者にとって昨年は大きな変化がありました。それ
もいい話、そうでない話が相半ばしています。
昨年はユニクロさんの花き業界への進出、更にはサブスクによる花販売が一気に
広がりを見せ、今までの花販売の中で量販店(スーパーマーケット、ホームセン
ター、ドラッグストア等)がデーリーフラワー(ホームユースフラワー)の旗手
として過去30年に亘り伸びを示してきましたが、必ずしもデーリーフラワーはス
ーパーだけのものではなく、そこに参入する企業の考え方次第という事になって
きました。
一方で冠婚葬祭の装飾用の花はコロナ以降結婚式をはじめとする宴会数の減少、
葬儀の縮小化などがあり、その売り上げを大きく落とす結果となっています。

以上の様にコロナを機に同じ花き業界の中でも、伸ばすところ減少するところと
二つに分かれました。今朝の大田花き市場の中にある大田花きの磯村社長は年始
のご挨拶の中で「昨年若い人たちが花を沢山買ってくれた」と話され今までにな
い傾向と笑顔で話されていました。確かに日本の花の購買層は50,60代の女性と
相場は決まっていました。
先程のサブスクの伸長は若い人たちの購買が背景にあるという事になります。イ
ンターネットを利用した購入が普通になった今、花業界は総力を挙げその普及拡
大に走る必要があると考えています。更にそのためにはインパックの本業である
パッケージの環境対策が重要となります。脱プラ、脱炭素時代に適合したマテリ
アルを活用したパッケージの開発が重要になってきました。せっかく購買層の若
年化が図られるようになった今、花き業界に大きなチャンスがやってきたと考え
ています。

今年一年まずは目の前の事を確り行い、中長期で将来を見ていきたいと思います。

尚、年始のご挨拶は以下の通りです



                              守重 知量
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