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2023年10月11日(水)更新

GARDEX始まる

今日から3日間、幕張の展示会場「幕張メッセ」でGARDEXが始まりました。

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時の開会式のあと、大変な数の来場者の入場がありました。さすがにリード主催の展示会です。前社長はいつも会場へ呼ぶのはリードの仕事、入場者した方を自分のブースに呼ぶのはインパックの仕事と話していました。大いに呼び込む必要があります。少々心配をいたしましたが、大手ホームセンターの役員の方や園芸担当の方々が数社立ち寄られ、多くのご注文を頂きました。この場で来年の受注をいただいた担当者がおり、信頼をいただいいるのかと関心致しました。

今年インパックのブースの周辺は中国、台湾の企業が多く出店しています。感心するのは展示会のブースがほぼ埋まっていることです。園芸関係の企業がこれほどの数いるのは驚きです。しかし、海外の企業は園芸関連で出展していますが、何処も同じようなものばかりです。競争も激しそうです。

それに対してインパックのブースはチャコボール、チャコプランツ、ペーパースリーブなど弊社だけしかないものばかり並べました。特にチャコボールに興味をお持ちになる方が多くおられました。
今日を機に、一層の新製品を出すことにしています。いい引き合いを沢山いただきました。
 

2023年10月10日(火)更新

何か一つ

今日は1964年のオリンピックの年であり、今日がその開会式であったと思います。私はその前日、青梅街道の中の区間を聖火リレーで走っていました。周辺の状況が今でも目に焼き付いています。

申し上げたいのは開会式です。真っ青な空が広がっていました。オリンピックで思い出すのは10月10日、開会式の朝の青空です。様々な競技が行われました。ヘイズの100mのゴールはテレビの中の一場面でした。また同じくテレビの中での日本女子バレーボールチーム日紡貝塚の大松監督によるソ連に対する勝利でした。三宅義信のウエイトリフティングの優勝も印象的でした。レスリングも強く、メダルラッシュでした。

中でも器械体操は強く、遠藤は個人優勝を果たしましたが、印象的であったのは山下選手の山下跳びでした。この山下跳びが今の体操につながっていると考えています。

上げればきりなく出てきますが、東京オリンピックの思い出を一つだけ挙げるとすればそれは開会式の見事な青空となります。59年前の青空です。
 

2023年10月06日(金)更新

ドメイン

昔から感じていたことがあります。
人として考えてみれば目は2つ、鼻は1つ、耳は2つ、口は1つ、昨日お会いした古い友人達も私も持っているものは同じでした。若いころからそう思っていました。

どうして友人たちの会社は大きく立派なのだろうか。40年経ち、昨日あった友人たちは昔と変わらず活躍していました。私たちのリーダーは40年前、1工場であったのが現在は10か国16工場を持つに至りました。もう一人の友人はエアバスなど200機を所有し、アメリカの住宅を1万個所有しています。更に本業も1,000億単位です。

昨日も不思議な気がして現在の話をお聞きしました。私もさぼっていた訳ではありませんが、花き業界それもホームユースフラワー市場(花き業界全体の全体の1/5程)の中でそれも袋(スーパーで花を入れ売られている)と機械(その花束を作る機械)だけを扱い、恐らく袋は50%、機械は90%ほどのシェアですから社員の皆さんは大いに頑張っている数字になっています。しかしそれでも、二人の友人から見ると爪の先ほどの売上げとなっています。

何故かと思っていましたが、私には答えが出ています。入口の話としてはドメイン(戦略的生存領域)の差だと思います。私たちは恐らく30億円程度の市場規模の中で仕事をしています、しかし友人たち市場は自動車業界(世界で約1兆ドル)や飛行機業界、住宅業界でそれも世界の業界で活躍しています。
私たちがホームユースフラワー業界だけで今後も生きるとすると、ホームユースフラワー市場を成長させるか、他の業界を探すしかありません。インパックを更に成長させるにはドメインの拡大が必須となります。ここは全員で話し合う内容です。

初めから大きな市場を目指した人、初めから小さな市場を狙ったインパックは慎重に結論を出すことが重要です。
 

2023年10月04日(水)更新

役員セミナー

今日は役員セミナーを開催します。
昔からやりたい企画でした。来期からは1回(1日)で終わらせたいと思いますが、今期は2回から3回やるつもりです。

今日は私と、顧問弁護士の橋本先生にやって頂きます。また次は会計士の先生にやっていただきます。橋本先生には役員の法律的な立場をお話しいただきます。インパックのような小さな会社ではどうしても仕事に終われ、大事な話を飛ばすことがあります。昨年来、社長はじめ50歳前後の役員4名が誕生しました。
この様な機会を作り、様々なことを勉強してもらいますが、今回はもう1人として、私が話すことにいたしました。私は役員を務め、約50年になります。初めのうちは役員というより一人の営業担当をして社員と変わらぬ動きでしたが、最近になり会社の将来の事をより真剣に考えるようになりました。その時には既に若いマネージメントチームが出来上がりスタートを切っていました。どうしても伝えたいことばかりです。
インパックのアイデンティティーは初めに話すつもりです。また、成り立ちの事も、今のビジネスになった経緯の話も、それらを次の世代に伝えてほしいと考えています。

私はインパックが花き業界と触れ合ったことは本当に幸せだと感じています。それによりドメインが明確になりました。更に工場を作り、問屋からの脱却を図りました。また、近く新工場を考え、包材メーカーとして印刷、ラミネート、製袋の一貫メーカーを目指す考えでもあります。これらはすべて花き業界との触れ合いから成り立っています。
今日はそれらを話すつもりです。

 

2023年10月03日(火)更新

渋皮がむける栗

私は食べ物の中で最も好きなものは栗かもしれません。尤もおいしい食べ物がたくさんありますから一つに絞るのは難しいのですが、栗は子供のころから大好きでした。

昔パリの街を数人の社員とあるいていたときのことです。 どう見ても日本人と思えない人が私に「クリ!クリ!」といって近寄ってきます。ここでは近寄って来る人は少々危険なのでよけようとしましたが、相変わらず「クリ!クリ!」なのです。何かと思いましたが少し離れたところでドラム缶のようなうえで栗を焼いていました。焼き栗でした。
イタリアでは焼き栗をたくさん食べることは知っていましたが。フランスでも道路の上で栗を焼いていました。早速それを買い、袋に入れてもらいましたが随分高かったのを思い出します。その栗は小さく荒皮と共に渋皮も一緒に剥けましたので中国の天津甘栗と同じようなものなのでしょう。
それに引き換え日本の栗は渋皮を向くのが中々むずかしいと思いました。10数年前、茨木で渋皮が簡単に向ける栗が開発されました。その一本が東大和にあります。一昨年その方がたくさん持ってきてくれました。大型の栗でとてもおいしくいただきました。
簡単に皮のむける栗は、小型のものが多くありますが、これは違いました。とても大きく便利な栗でした。

もっとも最近は大型の栗でも簡単に向ける商品がたくさん出ています。これは中国産が多いようです。大きい栗も、小さな栗も中国産の栗は渋皮が簡単に向けます。不思議な気がします。
 
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