大きくする 標準 小さくする
次ページ

2026年04月30日(木)更新

自然の力

今朝のニュースで岩手県大槻地区の山火事は粗方勢いが収まり、一部の方々を除き避難された皆さん家にお帰りになったとありました。恐怖の中で生活は心労激しかったともいます。それにしても1,800haも燃えてしまったと言われましたが、これは100m幅×180kmの面積です。大変な規模の山火事でした。山火事が起こり、各地の消防署から大変な数の消防自動車と隊員が集まりました。特に山火事は日本ばかりでなくオーストラリアなどでよく起こります。一昨年のハワイの山火事は102名の犠牲者、和解金5,000億以上となっています。オーストラリアや中国(砂漠化の防ぐ意味でオーストラリアから輸入した樹木です)ではユーカリがありますが、どうやら油分の多いことから火事になることが多いようです。今回松・杉など油分が多い話がテレビの中でも出ていました。

今回は消防隊員1,000名以上が昼夜を問わず消火に当たりましたが、その苦労は必ずしも報われませんでした。一昨日からの雨に期待がかけられましたが、まさに雨の力で火事は収まる気配です。自然の力と人の力の協力はいつの世でも必要なことだと思いました。何度も町長さんがテレビの前でお話をされていましたが、今朝の状況を見て安心されたと思います。まだ油断は出来ないようですが私たちは絶対に火事を出さないことを強く思い、実行することだともいます。70%以上の森を持つ日本はどこにも危険が潜んでいます。消火に当たった皆さんのご苦労は計り知れません。心からご苦労に対し、御礼を言いたいと思います。まずは火事を出さないことですね。
 

2026年04月28日(火)更新

チャコプランツは小さい方が高い

すべての花がそうですが、切り花は大きいほど程価格が高くなります。同じ菊なら丈の長い物が高くなります。これは昔からそうなっています。花屋さんの世界では当然今でもそうですか90cmの菊が80cmのバラが短い物より高くなります。スーパーマーケットで売られる花はほぼ60cmで安い価格が付くのは当然の事となります。更に言えば家で使う時多くの花は15cmから20cmの花瓶に入ります。花はスーパー購入した場合60cmですから20cmは切ることになり益々短くなります。本来は40㎝で販売されると消費者のとって便利なのです。しかし短くすると単価が落ちると思われがちですから積極的に短くしません。切り花の世界ではこの状況が普通です。

大きい方が高いのは鉢物の世界でも変わりません。4寸より5寸、5寸より6寸の方が価格は高くなります。つまり鉢物も大きく立派なものが高いのです。それ故生産者の皆さんも大きい方を作りたくなります。ほぼ手間は変わりませんので大きいサイズの方がいいのです。
インパックも鉢物の商品を持っています。チャコプランツです。この商品はサイズ的には3寸鉢になります。その意味では小さいものですから安価になりますが、容器に工夫をし、植物を様々選んでいます。さらに用土はチャコボールを使用していますので室内園芸としては大変優れています。900度で焼成していますので室内用土としては適しています。チャコボールの色はすみいろ(墨色)ですがガラスの容器によく似合います。チャコプランツは小さなものばかりですが、植物を小さく育てるのは難しいこともあり価格は決して安くはありません。切り花と従来の鉢物と違ってチャコプランツは小さなものほど高くなる傾向があります。
今回実験するのはアフリカのバオバブです。大きくなると幹の直径が10mにもなる木ですが苗はほんの10㎝程(幹は1cm)でチャコプランツのサイズです。これらも楽しみです。

 

2026年04月27日(月)更新

夢の3兆円計画

昔、農水省の立てた計画の中に花き産業3兆円計画がありました。そう古い話ではありませんのでご存じの方もおられるでしょう。この時花き産業のボリュームは1.2兆円でありました。業界全体も元気で生花店も増える一方の時でした。またオランダからフラワーアレンジメントの講師が来たり、多くの先生方が教室を開き、アレンジメント教室の盛んな時でもありました。また青フラさんが花き業界に進出した時期でもありました。計画された方も、関係する生花店様や、花束加工工場の皆様、又ホームユースの花が拡大し始めました。すべての段階で花が広がりを見せようとしていました。
この時は業界全体が動いておりました。農水省もそれに合わせ進めていたのでしょう。花き業界3兆円の夢は夢で終わりました。その後バブルも終わり、最近ではコロナもありました。結果9,000億円を割りました。しかし過去の反省は全体で1%でも2%でも伸ばすという考え方がなかったことだと思います。伸ばすためにはそれなりの資金が必要になります。生産者にも市場にも小売りにもさらに具体的な策を練る必要があると考えます。インパックはこれからも一層、量販店の花売り場こそ伸ばす場所と心得て進めてまいります。今の現状は生産者が少なくなる方向に進んでいます。これも業界のためになりません。少なくとも1968年から始まったスーパーマーケットの花売り場が一部のスーパーマーケットを除き、価格も商品も全く変化のない販売を続けている現状を打破することが我々の使命と心がけ進めることが重要だと考えています。
 

2026年04月23日(木)更新

ワンコインクラブ

昨日は20年近く続く花育運動「ワンコインクラブ」の総会がありました。代表は大田花きの磯村会長が務めておられます。私はあまり役に立ってはいませんが、副代表になっています。ワンコインクラブは都内の小学校へ出かけ、お花をお届けするのと同時に生徒の皆さんと一緒に花束やアレンジなどを作ったりしています。私たちの意図を学校側もくみ取っていただき、一定の時間を頂き毎月お花をお届しています。

この会のスタッフの皆さんの中には毎月の資料を作っていただいたり、ウエブ上に報告をお書き頂いたり、皆さんは本当に熱心に会の活動を行っています。毎月の資料の中には毎月お届けする花の説明などがあり、生徒の皆さんは様々なお花の情報が自然に身につくようになっています。更にクリスマスにはリースなどを作り、生徒の皆さんの人気を博しています。

昨日のもっとも印象的なお話としては磯村代表より更に1校増やしてはどうかというご提案でした。この件はスタッフの皆さんにお考えいただく事になりました。更にこの会の重要な点は、私が知る限り多くの花育の会が減少した中でも続けている点です。実に素晴らしいことです。それらを通して生徒の皆さんが今後とも花に興味を持っていただくことになれば一層価値あることになります。これからも長く続くことを願っています。
 

2026年04月21日(火)更新

小さなカーネーション

牡丹の花には大きさや、咲き方、色など見事なものがあります。大きいのは20cm近くありそうです。

これはこれで素晴らしいのですが、チャコプランツを開発し販売にも力を入れている担当者から見せてもらったものがあります。小さなカーネーションです。来年以降の発売ですが所謂開発中の商品を見せてもらいました。80mmの容器に小さなカ-ネーションが植えられ、ピンクのかわいい花を付けています。本当にかわいいカーネーションです。20cmの花もあればカーネーションのように直径3cmくらいの花もあります。勿論花のサイズはピンキリですが、80mmほどのガラス容器には小さなカーネーションのサイズはぴったりです。葉も小さめですが、元気に立っています。
チャコプランツは今まで、観葉植物、多肉植物、塊根植物などを上市してきましたが、どうしても室内で花のある植物を作りたいたいと考えていました。チャコボールの開発者はサフィニアを一年中咲かせていますが、簡単に上市できませんので今はその事実だけをお伝えします。今回のカーネーションはサイズと言い、花のかわいさと言い、チャコプランツにはぴったりだと思います。昨日は大きい花、今日は小さな花のお話です。

  80mmx100mmの容器
 

2026年04月20日(月)更新

先週は牡丹でした。

先週は牡丹で始まりました。13日は1輪でしたが週末は3株の牡丹がほぼ満開になりました。

10年ほど前は鉢植えにしていた牡丹を楽しみつつ、たまに上野に出かけて牡丹園を見たりしていました。大輪の立派な牡丹を見て家のもそうなって欲しいと思っていましたが、庭をお願いしている方から牡丹の地植えを進められ、たった3鉢のボタンを地植えにしてもらいました。それから9年ほど経ちましたが、今はすっかり庭になじんで大きな花を毎年つけてくれます。ことしはどうやら1週間以上早く咲いてくれました。数年前まで毎年20日から1週間ほど中国の展示会に出かけていました。牡丹の花は中国に行っている間に咲き終わり、毎年花を見る事はありませんでした。今年の中国は社長以下役員が出かけましたので、私は会社で留守番となりました。そのお陰で牡丹を見ることが出来ました。三株の牡丹はそれぞれ色が違いますが、大きな花を見せてくれます。咲いて2日目は終日雨が降り心配いたしましたが1週間持ってくれました。



 

2026年04月16日(木)更新

石油ショック

今回の石油不足を第三次石油ショックと呼んでいるようです。
昭和48年、53年の第一次、第二次石油ショックの価格高騰はPEを始めPP、ナイロンなど石油由来のプラスティックは大いに値上げになりました。オーダーを出しても簡単に、特にポリエチレン(PE)などは入荷しませんでした。価格も瞬く間に二倍、三倍になりました。経産省も標準価格を決め、これ以下で売ってはいけないなどを決めました。しかしほぼ1年もしないうちに価格は下がり始め、国が決めた価格はないのと同じになりました。
この時はメーカーも商社も相当バタつきましたが、その後40年間近く価格低迷が続きましたが、物は豊富にありました。現在はアメリカの問題もありますが、国内ではプラスティック製品の価格は限界に来ていたのではないかと考えています。そこに第三次石油ショックです。以前と異なるのはロシア原油があります。インド、中国あたりは相当量購入されています。アメリカにもシェールガスがあります。困るのはイラン産原油が問題となっています。ただし、皮膚感覚で言えば第一次パニックと比較し政府に悲壮感はありません。原料、原紙の動きがある程度見えるからだと思います。しかし市場では新規のユーザー様からスリーブの引き合いが入り始めています。恐らく価格だけで調達されている方々は暫く苦しいのではないかと思います。インパックは何といっても従来のお客様を第一に考えてまいります。
この様な時は調達で苦労します。常に価格だけを念頭にされていると今の時期は苦しくなります。取引先の会社が「安定供給」を最低限のポリシーかどうかが問題となるでしょう。
安定供給が普通の様に思われていますが、大変難しいものと言えます。今回改めて仕入れの重要性を認識いたしました。この様な時は価格が上がりますが、品物が入らないことだけは防いで参ります。何があっても従来お世話になっているお得意先様には今後も引き続き商品をお届けできるように努力いたします。
 

2026年04月14日(火)更新

JFMAの事務局移転

JFMA(日本フローラルマーケティング協会)は法人化する前を勘定に入れると25年になると思います。会長は現在も小川孔輔先生(法政大学名誉教授)がお務めになっています。私は出来た当初から先生のそばで副会長を務めていました。現在MPSジャパンの社長をお務めの松島義幸様は事務局長を兼ねておられます。松島様も20年経ちました。私は現在顧問職になっていますが、JFMAは実に挑戦的な団体でした。所謂業界団体とは少し違っておりました。その証拠には生花を扱っていない会社の社長がJFMAの副会長を務めていたことです。花を中心に考えれば会の中心メンバーは生花店、生花の生産者、卸売市場の皆さんがなるはずです。この様なことは業界団体ではまずありません。私などはせいぜい協力会員の一員です。
JFMAが一般の業界団体と異なるのは、会員の皆さんが立場を超え花き業界を発展させることに夢中になっていたことです。展示会の共催、鮮度保持もバケットのサイズ統一もJFMAから生まれたものも多くありました。一時期はフリーペーパーも出していました。現在の「花の国日本協議会」もJFMAから出発でした。海外にも毎年のように出かけました。この様にJFMAは実の多くのことを実行してきました。それが現在でも続いています。
私はJFMAの存在は歴史学で言うアジールだと考えています。日本で言えば堺の様なところです。16世紀の堺には侍も商人もなく自由に様々な事業を行っていました。一種の自由都市でもありました。聖域と言ってもいいでしょう。その中で誰でも自由に活動し、誰からも邪魔されない。私はいつもJFMAはアジールだと感じておりました。現在も三好様、松村様はじめ素晴らしいメンバーの皆さんが活躍されています。
JFMAは長年にわたり、事務局を市ヶ谷に置いていました。初めは法政大学の中、現在は四番町のビルの中、そして今度は南麻布の日比谷花壇様の中の一部屋をお借りになりました。次回訪ねるのが楽しみです。
 

2026年04月13日(月)更新

コーヒーの木に「コーヒーの実」がなった!

チャコプランツとは用土にチャコボールを使用したガラスの容器に植えられた植物を指します。ガラスの陽気は四角や縁系の物があり手のひらに乗るサイズのものです。今朝、北海道に住む専務からチャコプランツ担当の西田さんにメールが入りました。見せてもらうと明らかに背丈も1mほどに育ったコーヒーの木の真ん中あたりに真っ赤な一粒のコーヒーの木に実がなっていました。専務も驚いて写真を送って来たようです。およそ8年前、専務はチャコプランツのコーヒーの木を持ち帰りました。それを育て、何度も植え替え立派なコーヒーの木に育てた様です。また私の場合は反対に毎年冬場に枯らしていました。温度が確か15度を下回るとコーヒーの木は持たないようです。専務のコーヒーの木は順調に育ち葉も沢山付け、背丈も1mを超えています。おまけに赤い実を一粒つけてくれました。

とても素晴らしく、少しウルっとしてしまいました。専務も8年目にして初めての「コーヒー実」だったようです。私のところのチャコプランツは直径6~7cm程の容器に5~6本のコーヒーの苗木を植えています。幹は2~3mmほどです。今回実のなったものは5寸鉢に植え替えられ見事な程大きくなっていました。

の話は今後の仕事に結びつきます。お客様にコーヒーの実が付く苗木ということが出来ます。写真を見て少々感激いたしました。



 

2026年04月10日(金)更新

戦地の子どもたち

私の父は耳が悪く戦争に行けませんでした。その代わり空襲のあった横浜で消防隊に入り、空襲のあるたび町なかで忙しく任務に当たっていたようです。

今回も空襲を受けたテヘランはじめ、多くの都市では軍事施設以外にも多くの被害が出ています。父もきっとあのような中で働いていたのでしょう。日本もかつてアメリカに余すところなくやられましたが、その原因ははっきりしていました。それはその後に起きた無条件降伏につながります。当時の日本は敗戦からの脱却が必要でした。精も魂も尽き果てていました。

しかし今回の戦い方は理解のできないことばかりです。奇襲攻撃、軍事施設の攻撃以外に民間施設も被害を受けています。軍事下であっても軍事施設以外への攻撃は全て国際法違反です。先の大戦で日本では東京はじめ、大都市が壊滅的な被害を受けましたが、当時のアメリカの解釈では東京の街は軍事都市でありました。それ故大空襲が行われ、民間人に甚大な犠牲が出ました。軍事下では勝手な解釈がされてしまうことが、今回も起こっています。

何があっても平和を作り出さなくてはいけません。私などには何もできませんが、平和を祈るだけです。今回、双方が言いたいことを沢山言っていますが、全て捨てて平和にまっしぐらに進んでほしいと思います。爆弾の激しい音を子ども達はどう聞いているのでしょう。テレビからでも恐ろしいのに、目の前で起きているテヘランはじめ各都市の子ども達の気持ちははかりしれず、かわいそうでいられません。

関係各国の今の最大且緊急の仕事は、今すぐ戦争をやめることです。
 
次へ»

会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

詳細へ

個人プロフィール

詳細へ

バックナンバー

<<  2026年4月  >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

コメント一覧

  • :Shino[05/13]
  • 真の友人でした
    • 心からお悔やみを申し上げます。とても残念です。...

  • :Shino Morishige[12/16]
  • 朝までの動き
    • 起床時間が午前1時だと朝活ではなく夜活でしょうか・・・朝2時起きで世界が変...

  • :守重 知量[09/08]
  • 百日紅
    • お庭の白い百日紅、本当に綺麗ですよね。...

  • :Shino[01/18]
  • 高倉町珈琲
    • 高倉町珈琲、見かけることはあっても入ったことはなかったので、この記事を読ん...

  • :Shino[11/15]
  • 靴磨きは一つの楽しみ
    • いつも素敵な靴を履いていらっしゃるので、私もきちんとしなければと思います。...

最新トラックバック

  • 肉白日 from PoweredTEXT
    約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る