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2022年07月07日(木)更新

オオクワガタの産地

昨日は久しぶりに昆虫の販売店に立ち寄りました。

三年目のオオクワガタのメスが欲しかったのです。私のところにはオオクワガタのオスを二匹飼育しています。時期が時期ですので、産卵の準備に入らなくてはいけません。今年は冬の間に二匹のメスが死にました。オスだけが生き残っています。このところ毎日餌を食べつくしていますので、いつ雄雌を一緒にしてもいい頃となってきました。

オオクワガタは丸三年生きます。大変な生命力です。他のクワガタは全部単年度で死んでしまいます。今回購入したメスは二匹とも岡山県産です。私のところのものは購入した時から生まれが不明でした。オオクワガタに限らず、クワガタはどこの生まれかが大事になります。それは大昔から育った環境があり、そこで生まれたオオクワガタは出生地が明確で雄雌共に同じ産地でないと価値が薄れてしまいます。

価値というのも変ですが、つまり山梨県韮崎市で生まれたオオクワガタは、あくまで韮崎産で、大阪の能勢町のオオクワガタとは別物なのです。雑種を作ってはいけないことになっています。交雑させては種が保たれないということになっています。
私の場合は雑種の雄を二匹持っています。昨年生まれたメスを明日、同じ容器に入れます。うまくいけば来年は子供が出来ます。
 

2022年07月06日(水)更新

エチオピア大使 ご来訪

昨日インパックのIFL(国際フラワーロジスティックス)にエチオピアの日本大使以下、商務担当者他3名の方がお越しになりました。

今回の大使は前大使が離日してから半年ほど経って着任しました。その他、商務担当の方や他の参事官の皆さんも全て変わり、日本人スタッフも新しい人に代わりました。
大使館は大使以下ほぼ全員が変わったことになります。

大使は6年間農業大臣をお務めになった後、大使に任命され日本に着任いたしました。高輪の大使館からIFLまで2時間ほどかかりました。

インパックはエチオピアの3農場からバラを輸入し加工販売を行っています。大使はエチオピアを出たバラがどのようにして国内に普及しているのかにご興味があるようです。幸いインパックは全国ネットの量販店にエチオピアンローズを販売している関係で、国内全てに行き渡っている話が出来ました。
またインパックの設備(冷蔵庫:3温度帯)、加工機械は全自動があり、国内でもここにしかない機械が入っていることもご理解いただきました。ただ量的には少々不満がある様で、もっと多くの輸入をして欲しい旨、話されていました。

今回、日本国内のバラの加工工場に来られたのは初めての様でした。我々インパックも大変名誉ある1日となりました。
 

2022年07月05日(火)更新

オオクワガタの季節

オオクワガタの季節

つい先ごろまで餌は3日に1回取り換えることで間に合っていましたが、昨日あたりは新しい餌のゼリーがカラカラとなり餌の箱から外に放り出されていました。気温など環境がオオクワガタにぴったりする季節に入ったのでしょう。体調もよさそうです。

最も今年は3年目で寿命は今年の夏までです。メスが冬眠後すぐに死んでしまい、今はオスだけとなっています。早くメスと生活させてやりたいのですが、3年目のメスを販売しているのかどうか分かりません。通常1年目の雄、雌のつがいが販売されていますが、3年目のメスだけを販売しているかどうか心配です。
ただ、元気なオスに早くパートナーを見つけてやらないと少々かわいそうです。

武蔵小金井や蕨市に専門店があり、次の土曜日に探してくるつもりです。今飼っている1匹は大阪の能勢産のオオクワガタですが、これは7.9cmあり、立派な体躯です。もう1匹は生まれが分りません。メスは能勢産でなければ探せるかもしれませんが、能勢産は難しいかもしれません。

いずれにしても後、3カ月ほどの命です。
 

2022年07月04日(月)更新

光合成

太陽の光はまんべんなく地球上にその光をふり注いでくれます。その光を利用した無公害型の安全な発電では大きな期待が持たれているのは承知の通りです。太陽光の利用は、発電などがその主体かと思っていましたが、最近人工光合成の話がにわかに高まってきています。大手企業の中には既に開発が始まり、最近では実験室の中では効率の良い結果が生まれてきている様です。しかし植物は自分のために使うため、それでいいのですが人工的に光合成をおこなうことになると更に高い効率を求められることになります。いずれ今より更に高い効率で結果を見ることが出来るでしょう。

人工の光合成は結果として水素と酸素を作ります。作られた酸素と水素を分け、今度はそのうち水素だけを取り出し今度は炭素と結びつけます。そこから「エチレン」が生まれてきます。更に他の材も生まれてくるでしょう。
エチレンは様々な石油製品であるポリエチレンもポリプロピレンも、更に多くの製品を生むことが出来ます。
そこから先の出来上がった後の処理は油化技術が良いでしょう。再度油に戻し、再製品化するのです。環境問題に発展させないことが可能となります。

今私は人工光合成に最も興味を持っています。
 

2022年07月01日(金)更新

決断力

私の尊敬する社長と、先週わずかの時間でしたがお話しすることが出来ました。私に姉がいればそのくらいの年齢の方です。

話を進めるうち15年ほど前の事を思い出しました。社長の会社が社員旅行で中国に出かける時の事です。バスで空港に向かう途中交通事故に巻き込まれました。幸いけが人もなく空港へは十分間に合う時間です。

この時、社長は中国旅行の中止を決めました。社員みんなで楽しい海外旅行をすることを考えると今回は中止すべきだとご判断されたのです。旅行に出かける途中の事故は余りに良くありません。この先何があるか分からない。社員の気持ちもありますが、行かないとご判断なさいました。

その後、社長の会社は成長を続けています。結果として行かないご決断は誤りではありませんでした。私にとってはこのことは大いに勉強になりました。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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