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2022年01月12日(水)更新

東大和市はこんなにすばらしい

このところ、目まぐるしく天候が変わります。

晴れ、雪、晴れ、雨、晴れ、もっとも東京はその様ですが、北日本は大雪でご苦労されています。あっという間に50㎝、60cmになると聞きました。

さて、今日のブログは昨日新聞の折り込み広告と一緒に入っていた、東大和市長の講演会の会報の乗ったものを転用していただきます。よろしくお願いいたします。


*以下記事より
湖水地方といえばすぐに思い出すのはイギリスのレイクランドです。この場所はロンドンから列車で3時間ほどのところにあります。
数多くの湖と、なだらかに丘陵が連なり素晴らしい景色が多くの旅行者を楽しませてくれます。おそらく日本から出かける方はリバプール近くのジョンレノン空港を利用する人が多いと思います。空港からはおよそ1時間ほどでレイクランドへ到着します。この地方を世界的に有名にしたのはピーターラビットの故郷であり、その作者のビアトリクス・ポターの活動のおかげで、開発から守られた話はあまりに有名な話です。産業革命後のこの地方は様々な開発業者による土地の買い付けが行われていました。そのころ始まったナショナルトラスト運動もこの地方を運動の拠点にすべく活動をしていましたが、開発業者の資金には追いつくことができず、次第にみどり豊かなこの地方は工場用地として買われていったのです。ナショナルトラストの創始者とポターが友人関係にあったところから、ピーターラビットの版権で多くの資金を手にしていたポターはナショナルトラスト運動に賛同し、巨額の資金を寄付いたしました。結果売られた土地の買い戻し、さらに新たな土地を買い増しし、ついにポターの購入した土地は1,700haに達しました。結果、湖と緑豊かな土地は守られたのです。
私は湖水地方と東大和市がそっくりであることを知っています。一つは東大和の市民はだれでも「みずうみとみどりの街:東大和」と言います。都内でも有数な自然豊かな地域です。まるで湖水地方と同じです。
二つ目は東大和の緑を守ったのは故尾崎清太郎市長による、これ以上の開発を認めない条例を作ったことによります。私たちは安心して多摩湖の周りを散策し、ジョギングすることができるのです。
以上のことから、東大和こそ湖水地方であると考えています。ちなみに私の家の小さな庭には「LAKE LAND GARDEN」と名付けてしまいました。

 

2022年01月11日(火)更新

初日の卸売市場

先週の話ですが、この10年ほど、毎年大田花き市場の初市へ社員の皆さんと出かけています。こちらに伺うと多くの人とご挨拶ができるからです。しかし今年は少々様相が違います。
今年は守重へきろう社長、仲二見さん、西田さん、尾藤さんと共に出かけました。5年ほど前までは、青山フラワーマーケットの社長やジョイフルの役員の方など多くの取引先の社長が顔を見せていました。しかしこの数年、顔を拝見するのはデザイナーの阿比留先生やJFMAの松島様などかなり限られた方になりました。多くはコロナだと思いますが、以前からも来場者は大分減ってきていました。

インパックは前述のJFMAの松島社長や加工メーカーの方々からお話を伺えることから、この初市へ来るのを楽しみにしています。一人で来るのはあまりにも勿体ないことから役員に声をかけ毎年来ています。得意先様は少なくなりましたが、市場関係者の皆さんとは反対に親しく話をすることができます。
今年は大田花き社長の磯村様、FAJの社長の福永様はじめ両社の役員の方や、大田花き花の生活研究所の桐生社長など皆様にお会いできました。

せっかくこの日に多くの方とお会いできるのですから来年は少しお時間を頂き、わずかな間でも今年の花き業界の動向をお聞きしたいと考えています。様々な変化があっても卸売市場の重要性は変わりません。
来年の訪問が楽しみになってきました。

2022年01月06日(木)更新

今年一年よろしくお願いいたします!

1月6日はインパックの仕事始めです。
そうであっても4日、5日は社長、総務経理課長と共に銀行へのご挨拶や、東大和市長へのご挨拶を行い、それぞれ午後には終了し、社に戻りました。社内では経理、業務の皆さんが請求書の発送に精を出していました。インパックのお得意先様は12月31日まで忙しくお仕事をされていて、すべてを反映させるにはどうしても年明けの請求書発送が基本となります。この辺りは大いには改革の可能性を持っています。

今年こそと思っていたコロナも三日を過ぎた頃から急激に感染者が増え始めています。かなり心配でもあります。世界中がコロナの渦の中に丸二年いることになります。その上
今回のオミクロン騒ぎです。そう簡単ではないことを証明しているようです。世界では経済との両立を掲げている国もありますが、感染者が1日に20万人、100万人と聞くとかなり心配になります。

恐らくこの騒ぎで海外からの来日者数はかなり影響を受けることになります。身近な所では、今月半ばに設備する機械は海外のメーカー製の為、インパックの社員の皆さんで動かすことになります。専門の技術者不在の中、動かすのは至難の技ではありますが、挑戦する意味はあると思います。
そう考えられるのも、長年能登事業所で培ってきた経験と、花の自動包装機導入の際、これも海外の技術者不在の中で稼働させた経験がものをいうことになるでしょう。今月末の稼働に向け是非ご努力願いたいと考えています。切り花の自動包装機を稼働させた時と同じく、良い経験となることは間違いありません。

今年も我慢強くコロナの終息を待つことになります。
皆様、今年一年お身体大切にお過ごしください。

 

2022年01月04日(火)更新

ユン先生

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末より関東は晴天が続き、日本海側、北海道は大雪で始まりました。雪の多い地域では交通渋滞ニュースが連日続きました。荷物の遅配を心配いたしましたが、何とか無事に過ごすことができました。あと2ヶ月、厳しい時期となりますが、安定した天候を望んでいます。

今年は元旦に懐かしい人から電話を頂きました。韓国からの国際電話です。相手は大学で教鞭をとられるユン教授です。先生とは10年以上前からお付き合いがあり、お互いに花について真剣に議論する機会に恵まれました。私はソウルで先生のお世話で500名ほどの若い花き業界の皆さんが集まるセミナーで講師を務めたことがありました。頂いたテーマはバブル前後の「日本の花き産業について」でした。確かにこの時代の日本の花産業は大変な時期を迎えていました。バブル時、シクラメンの平均価格が1万円を超えたと新聞に出た頃で、この当時花産業を支えたのはビジネス需要でしたが、バブル崩壊後、その需要がほぼなくなった頃でした。不動産業、金融業界などでは花のギフトが盛んに利用されていましたが、一気に需要がなくなりました。この時に盛んに言われたのがホームユース市場の創出であり、同じくスーパーマーケットの花が成長していた時でした。
このような実態の話と日本の花産業がどこへ行くのかを話させていただきました。言葉のできない私は日本語で話し、先生がすべて韓国語で訳してくれました。先生は京大の大学院をお出になっていて日本語は完璧でした。思い出としては話した後、ソウル大学の先生がいくつも質問され、それに答えるのに苦労したことです。
その後もユン先生とはいいお付き合いをさせていただいています。コロナ後、真っ先に会いたい人の一人です。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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