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2021年12月13日(月)更新

BOUQS(ブークス)

アメリカのBouqs日本におけるビジネスが始まりました。

少しく前に、そのお話を伺い楽しみにしておりましたが、日本の代表者の方やスタッフの皆さんのご努力でわずかの間でビジネスを立ち上げられました。

私の知る方がアメリカのBouqsご本社に投資を行い、その後日本法人を設立されました。アメリカの本社は花ギフトの大手の一角を占めています。1週間ほど前にご案内を頂き、早速オンラインで購入の手続きを行いましたが、ストレスもなく購入することができました。更にいい点としては、購入後の案内がとても親切です。商品も産地直送からデザイナー商品、新商品などとても親切な対応になっています。
今日ブーケが届くことになっていますがとても楽しみです。

こちらのビジネスの特徴は産地直送に力を入れている点です。アメリカのBouqsのビジネスは、その産地直送で業績を上げてきました。日本にあっても同じ手法を取り入れ、産地からの直送を増やしていくとお聞きしています。これは今までのフラワービジネスとは異なるところがあり、とても挑戦的で素晴らしいと思います。

 

2021年12月10日(金)更新

いつも元気な方

今朝早く、お祝いを申し上げるには大変失礼な時刻でしたが、大田花き社長の磯村様をお尋ねいたしました。6時には到着してうろうろしていましたが、以前からお世話になっている役員の方にお声をかけて頂き、会議室でお待ちして、7時過ぎには磯村社長にお会いすることができました。

インパックからは社長、常務の西田さんと私の3名が伺いました。暮れの繁忙期でもあり、西田さんは様々日々の感謝を述べ、社長からはこの数日のエチオピア情報を申し上げました。社長はエチオピア大使やJETROのアジス事務所などからの話が直接入ることから重要な話をすることができます。
それにしても今回の叙勲の話はうれしいニュースでした。特に花き業界からこのような方が生まれるということ自体素晴らしいことです。また私どもの仕事に理解を示され、実にありがたいことと考えています。

せっかくお会いしたこともあり、切り花の鮮度保持の事で話が盛り上がりました。繁忙期は花も売れるが、それにつれ加工が限界を超える時もあり、できれば平準化できないかというところに行きつきました。現在インパックの進めている方向性をお話ししたところ、現実性があると、ご判断いただきました。
来年2月のSMTS(スーパーマーケットトレードショー)に繁忙期の2週間前から加工を始めても、品質保証可能な加工方法と保管技術を展示する旨お伝えしました。

今日は様々なお話をして、お別れいたしました。
 

2021年12月09日(木)更新

日比谷花壇さんが大きく舵を切っています

日比谷花壇さんといえば高級花を取り扱い、100を超えるホテルの花需要を一手に引き受ける花き業界の中でも最も有名な会社です。おそらく花きに関わる仕事でやっていないものはない総合企業です。
生花店の最も重要なことは、冠婚葬祭と教室への納品と言われ、その中でも並外れた大きなビジネスを展開されています。更にネットワークビジネス、オンラインビジネスなど幅広く行っています。

その日比谷花壇さんが先月のフローラルイノベーションに出展されていました。インパックはこの展示会(当時は施設園芸展)がまだ晴海で行われていた35年前から今日まで連続出展しています。かなり珍しい存在です。
日比谷花壇さんが出展されたブースは紛れもなくホームユースを意識した展示になっていました。高級分野も今後成長することになりましょうが、ホームユースの分野でも大きく成長させることになるでしょう。サブスクのビジネスも順調の様です。特に今回は、自動販売機も出品され、新たな分野に出ることを宣言されているようでした。

これらの動きは花き業界を活性化させ、消費者の方にとっても花の購入がより広がることを意味しているようです。
 

2021年12月08日(水)更新

一体どんな花

お能に有名な羽衣があります。
作者不明の曲です。その昔は世阿弥作と言われたようですが、現在は不明となっています。

花に関係する私にとって少しばかり気になるところがあります。天女が羽衣をかけた松のあたりの描写です。
「虚空に花降り、音楽聞こえ」「霊香(れいきょう)四方に薫ず」天から花は降ってきます。併せて同じく天から音楽も聞こえてきます。更にあたり一面、いい香りで一杯になってきました。そこに立つ漁夫白竜の気持ちはどんなだったでしょうか。天女の羽衣があるだけでまるで別世界にいるようです。
この花は一体何でしょうか。当時の事ですから花といえば梅ということになりますが、きっとそればかりではないでしょう。様々な花弁がきっと降ってきたのでしょう。梅もいい香りですし、他の花も香り立つものだったのかもしれません。

その後、漁夫白竜はいったん手にした羽衣を約束通り天女に返します。天女はそれを身に付け、約束通りの舞を舞ってくれました。
その時、今度は天から花でもなく、音楽でもなく金銀財宝が降ってきます。天女は羽衣が戻ったお礼に舞を舞うだけでなく、国の宝を置き土産としてくれました。

約束を守るということはいいことです。


 

2021年12月07日(火)更新

石川県人会

石川県の開発した花といえばフリージアがあります。それも大輪のフリージアです。とても人気があり、今でも高値で取引されているようです。名称はエアリーフローラです。
インパックも発売前の一時期プロモーション活動でお手伝いをいたしました。

さて、昨日は東京の石川県人会の理事会が開催されました。この二年ほど休んでいましたので、その中には存じ上げない方もいました。それでも石田会長(元チェコ大使)はじめ、事務局の皆さんそろって元気な様でした。

この県人会に入るきっかけはインパックが能登に工場進出を決めた際、石川県のイベントがありその懇親会に呼ばれた時でした。右隣は県知事。左は前田家18代目このお二人から県人会への入会を勧められました。石川生まれではないことを申し上げると、前田様から私も石川生まれではないと言われ、入会させていただきました。
その後、新幹線が金沢まで伸びた時、一車両県人会が借り切り、全員陣羽織で金沢へ旅立ちました。私も着ておりましたが、全員が陣羽織なので格別恥ずかしいこともなく、楽しい旅行をさせていただきました。前田様との記念写真は今でも大事にしています。

昨日は北國銀行の支店長もお会いでき、充実した理事会でした。
 

2021年12月06日(月)更新

粘り勝ち

先週の土曜日関係する保育園の運動会が開催されました。12月の運動会ですから先生方は「クリスマス運動会」と言って頑張っておられました。とてもいいネーミングでした。

昨晩から現場での準備に入り、当日も早くから全員集合で準備を行ってきました。年長の皆さんは今日のこの日がなければ最後の運動会を経験しないで卒園することになってしまいます。数千人のコロナ患者の出ていた頃、運動会を中止にするか延期にするか、大分悩みましたが、結果延期それも12月でないと体育館の空きがないことから苦渋の選択であったと思います。
関係する人などのご苦労は大変ではありましたが、結果、やってよかったの通りに終了いたしました。

時に5歳児の皆さんのきびきび感は素晴らしいものでした。特にリレーは抜きつ抜かれつ、最後まで順位は分かりませんでした。5歳児を知る元保育園の先生方もこの日の為に来ていただきました。今でも園児の事を忘れず来ていただけてうれしい限りです。他にも競技はありましたがその場面では一所懸命やっている子供たちに教えられることばかりでした。
                                    
今回12月の運動会になりました。何としても運動会に参加してもらいたいという強い意志が通じたのでしょう。先生方の粘り勝ちでありました。

素晴らしい運動会でした。
 

2021年12月03日(金)更新

鉢物のアマリリス

今年も楽しい季節になってきました。オランダから輸入されるアマリリスの球根がもうすぐやってきます。

20年以前コンテナで輸入し、多くの生花店さんにご購入していただきました。現在では販売用のアマリリスは取り扱っていません。アマリリスは現在ホームセンターで販売されているくらいでしょうか。価格は700~1,000円位です。
私はアマリリスの価値は1,000円を下らないと思っています。花のサイズは赤ちゃんの顔より大きく組の直径30mmほどもあり、高さも700mmを超えるものあります。また花も最低4輪、多いものでは8輪以上つけるものもあります。また個体差や温度差によって咲く時期が異なり、早いものは12月中に咲くものもあれば4月を待たないと咲かないものあります。最も庭にあるものは更に遅くなり6月ごろになります。

ガーデンセンターなどのアマリリスが早く咲くのは出荷前、人工的に冷蔵庫中で真夏の間冬を経験させているからです。一度冬を経験したアマリリスは気温に合わせ、芽を出し花を咲かせるのです。暖かなところに置けば真冬でも1カ月以内に花を付けます。
花のサイズに触れましたが、5輪も6輪も花を付けたものは例外なく花の重さでひっくり返ります。最近は慣れたことにより花が咲くころ茎を切り花瓶にさしておきます。もしくは鉢ごと重い鉢に入れ楽しんでします。
 

2021年12月01日(水)更新

七十二候 橘始黄(橘初めて黄ばむ)

月に一度は七十二候を考えてみたいと思います。明日の12月2日までは二十四節気では「小雪」ということになっています。また七十二候では2日頃が「橘始黄」です。今日は1日ですが2日頃とありますので、勝手な判断で上記のように考えてしまいました。

インパック本社のある地域は、多くの農業の方がおられます。専業は1~2件とお聞きしていますが、街の北側に農業関係の方々の自宅があります。その広い庭にはゆずが植えられ、道を通る人を楽しませてくれています。
また、一般のご家庭でも広い庭をお持ちの方はミカンや、甘夏などを植えられ、ここにきて黄色くなり始めました。まさに「橘始黄」です。この地域に限らないかもしれませんが、隣町の立川市にガーデンセンターがあり、この店では多くの柑橘類の苗木や、とても苗木とは言えないほどの立派な樹木が売られています。勝手な話ではありますが、この地域に柑橘類をよく見かけるのはこのような供給先があるからかもしれません。

先週は理事長を務める保育園の5歳児のみんなが近くのミカン園に出かけ、収穫をしてきました。今年は行けませんでしたが、来年は一度みんなと出かけ、「橘始黄」を実感してみたいと考えています。

寒くなりました。自己管理を徹底いたしましょう。

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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