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2021年11月15日(月)更新

紅葉狩り


お能に紅葉狩りという作品があります。

私は舞台を見たことはありませんが、家にあるDVDは何度も見ています。近く舞台を見るつもりです。
鹿狩りをする為、山に入った平維茂(これもち)一行は、酒宴を開いている女性から誘われます。維茂一行は誘われるまま酒を飲みかわし、寝てしまいます。その夢の中で一人の神(武内の神)が現れ、女性たちは鬼であることを告げ、八幡大菩薩からの神刀を置いていきます。目を覚ました維茂の前に鬼たちは現れます。維茂は授けられた刀で鬼女たちと戦い見事に打ち払います。内容はすさまじいものですがタイトルは「紅葉狩り」です。
女性たちが酒宴を開いていたのは紅葉狩りを楽しんでいたのです。「紅葉狩り」と「戦い」のギャップはありますが、動きの激しい楽しめる作品です。

今朝もDVDを見ていましたが、朝一番で入ったメールは京都のJC(日本青年会議所)の友人から京都へ来ないかとのお誘いでした。そういえば暫く行っていません。紅葉狩りとはいきませんが、年明けにJCの京都会議へ出かけるつもりです。

これからの京都は紅葉狩りも楽しめそうですね。私の好きな場所は大徳寺にある高桐院の参道の紅葉です。

 

2021年11月11日(木)更新

フローラルイノベーション

今月24日から26日の三日間、ビックサイトの青海会場でフローラルイノベーションという展示会が開催されます。この展示会は元々、アグロイノベーションという大きな括りで、その中で花の業界の展示会として、フローラルイノベーションという名称で開催され、他にも珍しいところではジビエの展示会も実施されることになっています。
このアグロイノベーションは恐らく35年以上開催されている展示会で、当時は施設園芸展と呼ばれていましたが、その後現在の名称となっています。
インパックは今年で35年ほど連続出展していますので、出展者の中でも古株かもしれません。

今回は、4小間で出展します。従来インパックが展示会に出展する際は12小間くらいの広さでした。ブースは自動機械などを出品することから、どうしても大きくなっていましたが、昨年からこのサイズにいたしました。昨年来、企画の段階から会場でQRコードを読み取ると、モニターに自動機械のビデオを映し出すことが可能で、お客様にも臨場感を感じていただくことができると確認されました。これならば全ての機械を見ていただくことが可能となります。
あたかも、そこに機械がある様に感じていただいた後、さらに入間のIFL(国際フラワーロジスティック)にて実機を見ながら、お一人お一人により詳しくご説明をさせていただくことができます。
いずれIFLで稼働中の機械を展示会場内で見ていただくことが可能となるでしょう。特に自動スリ―ビングマシンなどはサイズのことを考えると中継がいいと思います。

今後展示会の在り方をもっと深く思考し、来場者の皆様に納得いただける展示会にしたいと考えています。
 

2021年11月10日(水)更新

友、故郷へ

仕事にけりを付け、故郷へ戻る人と昨晩お会いました。

その道50年、社会で立派な仕事を成し遂げ、多くの若い後輩を育て、申し分のない人生を歩まれ、今日に至りました。実に素晴らしい生き方です。更に仕事を辞した後、故郷へお帰りになるお気持ちはどんなものでしょう。伺えばいくつかの趣味もあり連日5キロの道を歩いているそうです。お国へ戻られても何の心配もないのでしょう。

私の場合、故郷は両親にとっての故郷であり、子供のころ遊びに行ったことしか思い出すことができないものから見ると、小・中・高校と故郷で暮らされた方とは比較になりません。今朝早く、家内と話しましたが、結局のところ、どこかに旅行にでも出かけようと言うことになりました。私の場合、これからも仕事を続け、さらに7月から保育園の理事長の職を頂き、仕事を辞めることなど何も考えていないものから見ると実に素晴らしい出来事です。

さらに仕事面で挑戦する気持ちしかないものから見ると、故郷へ帰るとは単に帰るのではなく、今までの人生を全て抱えて戻るのでしょう。そして、新たな生活を始めることのお気持ちを考えると、素直にうらやましい気がしてきます。
 

2021年11月09日(火)更新

明るい笑顔

今朝、出がけにつけたテレビから飛び込んできたのは、ロータリークラブでいつもお会いしている方のお顔でした。

NHKまちかど情報室に出演されていました。彼女はテレビの世界では家事の専門家としてよく登場するようですが、本当は大変な経営者でもあります。さらに大手企業の社外取締役をお務めになったりと、大活躍の人です。いつも明るい笑顔で周りを楽しくしてくれます。歌も上手く、司会も上手い、実に多くの才能を持った方です。またボランティア活動もされています。出がけに笑顔のテレビを見て、何か運が開けた気がして多少の雨も気にならず会社に向うことができました。

今朝のテレビの影響もあり、会社の清掃を一層丁寧に行いました。

2021年11月08日(月)更新

現状打破

フラワーデザインの世界、テーブルコーディネートの世界で活躍を続けている方に鬼頭先生がおられます。
先ごろ先生のオンラインショップが開かれました。

早速知り合いへ送らせていただきましたが、大変喜ばれました。切り花の選定、デザイン等はさすがに先生の作品です。また花と共に紅茶もあり、二重に喜ばれました。またお送りした後、事務方から3度メールをいただきました。受注したとき、発送したとき、到着した時と発注者に対して素晴らしい対応をなさっていました。オンラインビジネスはこのように発注者に不安を与えないことが基本なのでしょう。

現在切り花業界は冠婚葬祭をはじめ、店売りもむつかしい時代になっています。教室も例外ではなく、むしろ三密の事を考えると、教室を開催されている方々はご苦労が続いています。
その中で、鬼頭先生の様にオンラインビジネスに入られたことは素晴らしいことです。

現状打破をできる方はそう多くありません。
先生のお陰でたいそう喜ばれました。
 

2021年11月05日(金)更新

戻りつつあります!


昨日の東京のコロナ感染者は14名、この2週間の平均は20名を下回っている様です。
                                        
昨日午前9時に私はニューオータニへ向かいました。毎週の木曜日は東京紀尾井町ロータリクラブの例会日に当たっているからです。特に今日は委員会もあり現地に10時30分には到着していました。本館1階にあるラウンジのSATSUKIは既に多くのお客様が入っていました。しばらくここにおりましたが、昼近くはほぼ満席です。今日は10時にはオープンしていましたが、最近まで11時がオープンタイムでした。それでも来店者数は昼になっても一杯になっていませんでした。
以前から見るとカフェは明らかに人が戻ってきています。しかしホテルの主力の宴会はどうでしょう。先日も今年度初めての夜間例会が開催されましたが、大きな宴会スペースの中で私達の他、1グループのみでした。忙しいときは複数のグループが入り混じっていましたから宴会の復活はまだこれからの様です。

先ほどのカフェの事ですが、最も変わったのは客数の増えたことにより、中で働くスタッフの皆さんです。依然と比較し動きもよく、笑顔で元気な人たちが増えてきました。
早く元に戻ればいいですね!
 

2021年11月04日(木)更新

磯村信夫大田花き社長叙勲


昨日の新聞に秋の叙勲記事があり、多くの人達がその栄誉に浴されていました。
その多くの人たちの中で、一番目に付く最初の方が磯村信夫大田花き社長でありました。旭日小授章です。大変名誉ある勲章です。

磯村様はご自身のビジネスもさることながら、花き卸売市場協会の会長を長らくお務めになり、こうしたことが今回受賞の対象となったのでしょう。おそらく磯村様の半生は花き業界変革の歴史でした。遠くは300を超えていた市場の統廃合、セリの近代化を目指し、時計セリの導入、近くは物流改革に合わせ、自らの市場に他に先駆け温度管理を行う施設を作りました。また、これからも花き業界は変化の連続となるでしょうが、磯村様は常にその先端にいて業界のけん引役を担っていくでしょう。

インパックは大事な役割を持っているので大いに頑張って欲しい、と励まされたこともありました。インパックの社長を半年近く預かっていただいたこともあります。ホームユースフラワーが本物になると考え、今日まで参りましたが、その兆候は確かなものになってきています。この変化した時代でも磯村様は常にその中心です。

2021年11月02日(火)更新

吉岡邸公開日

本来昨日書く予定でした。
ただ、私が月曜日は仕事に関係する花きの事を書くと、勝手に決めていましたので、入れ替えてしまいました。

10月29日から31日までの3日間、長く東大和に住まわれた有名な日本画家、吉岡堅二先生の絵画などを展示する作品展が開催されていました。主催は東大和市郷土博物館となっています。さらに運営は市と共に、多くのボランティアの方々が活躍されていました。伺えば、3日間で500名近くの方がお見えになったそうです。そういえば、いかにも多摩湖へ出かけた帰りの様な方や、市内外の見知らぬ方々が数多く来られていました。私の家は丁度真ん前にありますが、何のお手伝いもできず、空いているわずか二台の駐車場をご提供するだけでした。

それにしても500名近くの方が来られたとお聞きし、驚きました。郷土博物館の方やボランティアの皆さんの活躍があってのことでしょう。初めて来られた方に吉岡先生のお人柄や、そのままになっているアトリエや作品の説明などを一所懸命話されていました。本当に手作りの作品展でした。

また、文部省から戦前、戦後を通して、わずか6名の著名な日本画家が法隆寺の壁画の模写をするために選ばれましたが、先生も前田青邨などともに選ばれたお一人です。その模写もここのアトリエで行われました。その意味でも、このご自宅は歴史的にも意味ある場所なのです。
 

2021年11月01日(月)更新

七十二候「楓蔦黄」


会社に来る途中、新青梅街道を通りましたが、東大和周辺の並木は北側にだけ植えられています。その理由は歩道の狭さにあると思います。片側二車線の道路も大型が二列には走れないほど狭く怖いのですが、歩道部分も並木を上下線植えることが出来ない程、狭い歩道になっています。

その歩道に植えられているのはモミジですが、今年はたくさんの葉をつけています。普段は多くある枝を刈り取られてしまうので、今年はよかったと思いながら走っていました。しかし11月に入ってもモミジはその名の通り紅葉していません。むしろ緑が強く当面紅葉しないようです。


会社に着き、大田花きさんが毎年発刊している「フラワービジネスノート」の中にある「二十四節気と七十二候」のページにある、11月2日ごろの七十二候の欄には「楓蔦黄」とあり、楓や蔦が紅葉を始めるとありました。家にある蔦関連の植物は紅葉し、いい風情になっていますが、家にあるモミジは新青梅街道と同じく紅葉する気配は今のところありません。全体として東大和の紅葉は11月後半なのでしょう。


それにしても「二十四節気と七十二候」はよく出来ていますね。
これからもこの大田花きさんのノートを通して、七十二候を活用するつもりです。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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