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2021年03月31日(水)更新

一斉に咲きだす

2日前の夜、かなりの大雨が降りました。丁度その日を境に、庭の花が一斉に咲きだしました。ほんの僅か前、チューリップが咲き始めましたが、今朝はほぼすべてが咲き揃いました。チューリップの他スイセン、ヒヤシンス、等がきれいに咲いています。

また、球根の花ばかりでなく、ジューンベリーは白い花を付け、ライラック、ヤマブキ、錦木などは若い葉を伸ばし始めています。メインに植えてある栃の木も芽が出始め、5月にはきれいなピンクの花を付けてくれることとと思います。

目の前の東大和市美術館(予定)の庭には大きな桜が2本ありますが、どちらも今朝満開でした。沢山の花が今期最終日を祝ってくれています。

2021年03月29日(月)更新

入社式

今朝は早くから数名の社員の皆さんが出勤してきました。
2人は今日の入社式に参加できないことを私に伝え、先週搬入した自動スリービングマシン(花の自動充填機)の立ち合いに出かけていきました。
他の皆さんは入社式の準備の様です。

今年の新入社員は能登工場に3名、本社技術営業に2名の計5名の方々です。中には社員の弟さんもいて、同じ職場で働くことになります。毎年能登と、本社をTV会議で繋ぎ行ってきましたが、今年は特に第9期中期経営計画の発表会とも重なり、一部の方をのぞき、ほぼ全員参加で行っていきます。
その意味では数年前からリモートの入社式を行ってきたわけです。ただ本社も2か所に分けての入社式ですからやはりコロナはまだまだ勢いが衰えません。
若い新入社員の皆さんへは私も一言申し上げるのです。それは「自立」の問題です。そのほかにそれを支える「社会性、倫理性」の2つです。大分アドラーの刺激を受けていますが、大事なことなので今日も話しをするつもりです。

若い社員にとってのスタートに日に話をさせてもらうことは光栄なことです。

 

2021年03月25日(木)更新

今が最高!

昨晩、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)の小川会長からLINEでさくら情報を頂きました。法政大学周辺の桜の名所です。絶好な日和の様で素晴らしい写真でした。やはり青空は桜に似合います。
タイミングよく私は今日の朝から四谷周辺にいて、昼はロータリークラブとなっていますので更に多くの桜を見ることが出来そうです。

今朝は家内と所用があり、立川へ寄ってから都内に入りましたので、家を出て東大和市の桜を沢山見ることが出来ました。数は圧倒的に桜が多いのですが、今は桃も満開です。ご近所にはたくさんの桃の木が植えられ、こちらも私たちを楽しませてくれました。枝ごとに白と赤が咲き分かれているものや一つの枝に中に赤、ピンクの花が混ざって咲いている品種など色々です。勿論同じ色だけの桃の木も沢山見られます。狭山丘陵の景色とよく似合います。大きな庭を持つお家には梅から始まり、ボケ、桃、桜が植えられ2月から4月まで常に楽しませてくれます。実に美しい景色です。

東大和、立川へ立ち寄り、その後国立へ回りました。国立は中央道の入り口でもあります。
国立の駅を始点に南へまっすぐ伸びる道があります。駅からほんのわずかで両サイドには一橋大学が見えてきます。更にそこから6~700mほど広い道路の両側は桜並木があり、約1kmに亘り私たちの目を楽しませてくれます。本当に素晴らしい景色です。
この道路には桜の他イチョウ並木もあり、5月以降新緑、11月には黄葉と一年を通し楽しむことが出来る優れた道です。今日の国立の桜は6,7分咲きといったところでした。

今の時期は安全運転に一層気を付ける時です。
 

2021年03月24日(水)更新

母の日と作業の平準化

春彼岸も終了し、関係する方々はホッとしているときでしょう。
春彼岸が終了すると今度は母の日へ向け一気に花の業界は盛り上がってきます。

母の日は花き業界にとって最も重要なイベントとなっています。その昔、母の日は完全に花屋さんのためにあり、どちらの生花店もその準備に追われていました。それがいつしか、スーパーマーケットやコンビニでも扱われるようになり、限られた加工メーカーがアレンジやブーケなど母の日対応の商品を徹夜で作る姿が見られるようになりました。しかし明らかに無理な作業は事故、怪我などの元となり、それぞれご苦労し、今日まで乗り越えてきています。

さて、母の日の1日と通常の1日との花の流通量の比較では1:10ほどの差があるものと思われます。この差は中々解消できません。そこで切花の原体の長期保存や商品の保存などが大きな課題となってきました。昔からカーネーションなどは使用する2週間ほど前から原体保管され、使われてきました。
花の保管には様々工夫がされてきました。輸入時の温度も重要になってきています。コンテナ利用ではリーファーコンテナの温度帯も今までの2~5℃から0.5℃に移行しつつあります。更に海上コンテナもリーファーコンテナから、果物の様に低温域+炭酸ガスや窒素ガスを充填したコンテナが採用されるようになる可能性もあり、全て鮮度管理、及び長期保存に向けての事です。


母の日や春、秋の彼岸などのハイシーズンには鮮度を保ったまま長期保存の効く時代に入ってきたようです。それにより母の日などの作業の平準化が図れれば、と考えています。
 

2021年03月23日(火)更新

ユニクロさんとインパック

本日届いたパッケージの専門誌(JPack World)に、ユニクロさんの生花売り場とインパックのTTtimerの記事が写真と共に載っていました。
ユニクロさんの花は大変な売れ行きと聞いています。1束390円、3束で990円、求めやすい価格でバラも1束5本でまとめられています。記事によれば、今後切花を扱う店舗を増やすことになっているとありました。また、これからは包材にも環境対策可能なスリーブも検討しているようです。

一方、同じページにインパックのTTtimer(温度時間値のデバイス)も紹介されていました。これからのデーリーフラワー(ホームユース)にTTtimerの様な鮮度を確認できるデバイスが付いていると商品者の方が安心して購入していただけることになります。
開発当初、生産者の方から市場を経由して生花店や切花加工メーカーへ着くまでの間、採用頂けると考えていましたが、最近では加工メーカーから店舗、更に店舗で販売される期間のためにTTtimerが使用されるのではないか、と考えています。
現在は各県の試験場、農協などでテストが繰り返されています。
過日書かせて頂いたように、どうやら花以外、例えばサラダ類、生鮮野菜、鮮魚、畜肉、加工食品、更には工業用品などにも使用例は広がっています。

近くエチオピア-日本のバラ輸送に再度使用することになっています。
 
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TTtimerの用途
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偶然もある!
2021/03/18(木) 09:20
IFRL(International Flower Research Laboratory:国際生花分析センター)
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Hanana 東大和の生花店
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春はチューリップ
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恩師
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