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We are Flower People の日記
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2017年03月29日(水)更新
横浜ガーデンフェスティバル!
6年程前、農水省が募集したオランダ派遣の人の中で見事に選考にパスした人たちがいました。2010年オランダの花万博「フロリアード」への派遣でした。
選考にパスした人たちは若い人ばかりで業界でも優秀な方々でした。盆栽の世界では知られた方、卸売市場で活躍している人、又、私の知り合いでイギリスの暫くガーデン設計施工を勉強した方などがおりました。帰国後更に皆さん更なる活躍を見ることが出来ます。
来月から約二ヶ月、横浜の山下公園周辺で開催されるガーデンフェスティバルは大きな規模ですが、この中にオランダのガーデンデザインの女性と一緒になって球根主体の混植ガーデンを作り上げた平工さんもフロリアード参加組みの方でした。この数年球根を通して何か地域の為、人様のためになりたいとお会いするたびお話を聞かせてもらっていました。
今月、私の家の庭の整理を行なっていただいた際、横浜のガーデンフェスティバルのお話を聞きました。素晴らしい活躍に少々感激いたしました。
2017年03月28日(火)更新
赤坂・観桜会
もっと花を広げたい! - 032 2017年3月27日(月)
先週土曜日の25日は赤坂の浅田(加賀料理)で観桜会が開催されました。
二週間ほど前にお誘いを受け是非と言う事で出席連絡を致しました。主催者は青山フラワーマーケットの井上社長様です。
皆さんご夫妻で参加ということを伺い、私も家内と出かける予定をしていましたが、所用のため行けなくなり、浅田の近所に住む昔の友人と共に出かける事にいたしました。
井上社長のお嬢様のお話では3mもあるさくらの枝を30本用意され、他にコデマリなどを使用し、巨大な活け込みが座敷の中央に於かれていました。上は天井に届き、幅も4m以上はありました。その桜を中央にして我々が取り囲み、美味しい食事やお酒を飲み交わしながら、見事な桜を眺めながら一時を過ごしました。なんとも贅沢な時間でした。
どうやら花き産業に携わる私たちがこの様に桜をゆっくり眺める事が殆どなく、これからは仕事ばかりでなく、花を愛でる習慣を身につけましょうという結論に達しました。
2017年03月22日(水)更新
バラは日持ちしない?
もっと花を広げたい! - 031 2017年3月22日(水)
バラは人気のある切花ですが、この15年ほどで消費量が極端に減ってしまいました。年間消費量で言えばこの間に約1億本のバラの減少が見られました。
それにとって代わり、トルコギキョウ(ユーストマ)やラナンキュラスが台頭し、ついにバラが年間1億本の減少を見るに至りました。
勿論バラ生産に対して熱心に取り組む人も数多くおられますが、それでも多くの数を減らしています。その原因は幾つかあるようです、ブライダルの場面でバラに変りダリヤ、トルコギキョウなどの大型で引き立つ花が利用されることが多くなりました。結果相対的にバラの減少につながっています。
更にバラは日持ちしないイメージも強く一般生花店の店頭でもバラは積極的に売られる商品から次第に離れて来ました。しかしバラは持たないイメージはイメージだけの事も多くあります。
インパックはエチオピアのバラを入れていますが、今の時期、一ヶ月ほどの日持ちを見るバラもあり、2週間、3週間は普通に見られます。バラの保管、物流が温度管理を行なっていけばバラは決して日持ちの短い花では有りません。
2017年03月21日(火)更新
フラワーバレンタインのバラ
2月14日はフラワーバレンタインデーとして次第に広がり始めています。特に今年は青山フラワーマーケットの井上社長のお話では「今年はすごかった」と言われていましたので、かなり立ち上がったのだと思います。特に井上さんは花の国日本の理事長をお勤めでもあり、ことのほかフラワーバレンタインには力を入れている方です。
私も花産業に従事する者として様々お進めしている関係で何人かの方にお花をお送りしました。今年は様々な色のバラをブーケにしてお贈りいたしましたが、今月に入り何人かの方からバラが今でも咲いていると少々驚かれてお電話を頂きました。家内にも同じ物を渡しましたが、確かに1ヶ月を過ぎた今も咲き続けています。この時期の花は長持ちいたしますが、1ヶ月を越える事はバラの品質、出荷までの取扱、更に気温や栄養剤の利用、水換えなど様々条件が揃って始めて可能となるのでしょう。
インパックもバラを主体に花事業を行っていますが、この様な切花を扱い続けることが重要だと改めて感じています。
2017年03月16日(木)更新
コロンビアの現状
昨日JFMAのアフタヌーンセミナーが開催され、小川会長、専務の松島様も参加されていました。
其処に久しぶりにサントリーフラワーズの石原様がお越しになっていました。石原様とは10年ぶりになるでしょうしょうか、コロンビア、エクアドルのツアー以来です。現在ブランド戦略の部長として活躍されています。
その際、ご挨拶の中でコロンビアの最近の状況のお話が出ていましたが、政情の安定化や経済成長など以前とはかなり環境が異なり、生活が良くなっているとのお話でしたが。先々週フランス・オランダへ出かけたとき同じ話をお聞きしました。
今オランダ、フランスの生花グレーディングマシーンやスパイラルブーケマシーンなど一番売れているのはコロンビア!と何処の機械メーカーも話していました。10年前、私たちが出かけた時は全て人手で行なっていて、なぜ機械化を測らないのか、と思っていましたが、漸く始まりました。
大きな機械になると、最低でも5000万円、安くても1500万円ほどの機械ですが、すでに市場があることなので、導入に余り躊躇はないようです。
それにしても様変わりです。石原氏の話とオランダ、フランスの機械メーカーの話をつなぎ合わせると今、将来のコロンビアが見えてくるようです。
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