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2026年02月10日(火)更新

思い付きですが

日曜のお昼頃、代々木上原の能舞台でお能の教室の風景を映しているテレビ番組がありました。能楽師の先生のご自宅に併設されているようです。それにしても立派な能舞台です。見所も用意されています。その見所と舞台の差は2、30センチほどあり、能楽堂の舞台と比べ見劣りしません。この様な中で稽古を行えるのは素晴らしいと思います。能楽師の先生方はいつも舞台で舞っているのと同じ気持ちでいるのでしょう。勿論松が描かれた鏡板もありました。朝から晩までこのような場所でお稽古を行うことはどんなお気持ちでしょう。
私は相変わらず朝の2~4時をお稽古に当てています。お謡を1時間、お仕舞を1時間行っています。半年近く過ぎすっかりその生活に慣れてきました。先ほどの能舞台にもありましたが鏡板に描かれた立派な松が気になっています。能舞台の描かれている松は鏡に写っていることから、本物の松は客席のほぼ中央に松が植えられている勘定になります。勿論実際にはどこの舞台にも松はありませんから我々は鏡板に描かれている松を見る事になります。能舞台の松は神様です。またその前で舞う能舞台は神様と同じです。それ故、能役者の皆さんは白足袋を付け神聖な姿と気持ちで舞台を務めています。先ほどの代々木上原の能舞台で稽古をつけている先生もお弟子さんも白足袋を履いていました。私も半年ほど前から先生が来られる時も一人で稽古するときも白足袋を付けて、稽古を行っています。そうであれば松をどうするかですが、本格的な鏡板は用意できませんが、お正月商品に「松」のチャコプランツがあります。それを正面に置けば能舞台と同じです。いいことを思いつきました。明日の稽古から松を置くこととします。現在8畳間で行っていますが本当は3間四方です。私の様な家ではそんなに広い部屋はありませんから8畳間を能舞台のつもりで行っています。松も小さめですが私のところでは丁度良いかもしれません。