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2022年04月18日(月)更新

母の日のプレゼント!

今週は、保育園で観葉植物の小さなもの(ミニ観葉:チャコプランツ=チャコボールを使って育てる観養植物)を園児たちが作ることになっています。事前の打ち合わせもあり、インパックのIFL(国際フラワーロジスティックス)の川口さんと本社の信乃さんで計画を立てています。大分煮詰まっているようです。
更に、先生方にもチャコプランツの作り方をお伝えし、先生方も園児の皆さんへ直接お教えすると聞いています。早速その手順、段取り、用意する資材、道具類などの準備に入っているようです。年間10万以上作り、ホームセンターなどへお納めしていますが、園児の皆さんに作ってもらうのは初めてになります。これは母の日や父の日のプレゼントになりますが、今から楽しみです。

今まで花育では大田花きの磯村さんが代表をされるワンコインクラブが小学校へ出かけ、毎月アレンジや花束の教室を開いています。ワンコインクラブのメンバーとして大田花きやインパックからは信乃さんが付き、月1のペースで花育を続け、その素晴らしさを学校も生徒も実感していただいているようですが、今度は年齢もグッと若返り保育園での花育となります。それも初めから観葉植物です。園児の皆さんには少し大変かもしれませんが、保護者の皆さんへお渡しする時のシーンを考えると何としても成功させたいと考えています。

このミニ観葉の保育園での試み、全国的に見ても珍しいと思います。
 

2022年04月15日(金)更新

アメリカ行き

1週間ほど前、立川にあるアリーナでダンスの大会が開かれていました。この会場の前にはららぽーとがあり、更に別のショッピングセンターなどもあり、大変にぎわっているところです。
遠くに住む孫娘が前日から泊まっていたことから、当日は現地まで送っていくことになっていました。孫娘は大会に出るのも楽しみの様でしたが、帰りにららぽーとへ出かけることの方がうれしい様でした。現地へ送る途中、この大会で勝つとアメリカへ行くことになっていると聞かされていましたが、当の本人も母親の娘も私も、我々とは関係のない話として受け止めていました。むしろららぽーとの話で少々盛り上がっていました。

孫娘の出番は9時30分からで最初の組であったようです。演技は終わり案の定、二人はららぽーとへ出かけ、私も迎えに出発しました。帰り道、やっぱりアメリカは関係ないね、などと話し、私もあまり関心がありませんでした。
翌日、あろうことか娘から「アメリカ行きが決まった!」と連絡が入りました。その日は家族で大騒ぎであったようです。私もそれを聞き少々興奮いたしました。素晴らしいことです。この4月に中学生になったばかりの子が国内を勝ち抜きアメリカへ出かける等、私の常識にはありませんでした。

スポーツでもダンスでも世界につながっていることは素晴らしいことです。大いに活躍してほしいと思います。
 

2022年04月14日(木)更新

新緑

今日は昨日までとは打って変わって、涼しい朝となりました。天気予報では今日明日は雨が降り、温度もそう上がらないと言っています。温度としては楽に過ごせる温度の様です。

最近、街中を通っても銀杏、欅、花の落ちた後の梅、桜、桃、更に言えば柿の木など新緑に包まれ始めました。それぞれ樹木ごとに新緑の色は異なっています。しかしどの葉を見ても新しい葉の柔らかなみどりは実に美しく見ることが出来ます。
一本一本見てもきれいに見えますが、会社から近くの狭山丘陵を遠目に眺めると多くの木々が一斉に芽吹きを始めたことで様々色が私たちを楽しませてくれます。中には白く見えるものもあり、山全体が絵の様に見えます。

国立駅前の桜はすっかり終わりました。ここの桜は南口から一直線に伸びる道路の両端に約1km桜が続いています。更に桜並木が終わる所で交差している道路も、また桜並木が今度は東西に延びています。
満開の頃はこの下を通りと頭がほんのりしてきます。今年は葉桜になりつつありますが、来年は家族と一緒に来るつもりです。
 

2022年04月12日(火)更新

ピポローズ

インパックは、切り花中心で工場の設備を行い今日に至っています。

インパックはバラとブーケで商品化を図ってきました。勿論この流れに誤りはありません。ヨーロッパもアメリカも日本も好きな花、No.1はバラに決まっています。
ヨーロッパでもアメリカでも、その好きな花が一番売れていることは事実です。しかし、日本は好きな花と売れている花は異なっています。日本は圧倒的に菊が売れています。今農研機構では青い菊の開発が進んでいます。いずれ世の中に出てくるでしょう。日本は菊の国なのです。勿論仏花に絡んでいることは事実ですが、これはこれで重要なことなのです。このことにより日本の花業界は形を成しています。

現在進めているバラの事業の、その出口はホームユースです。量販店で更にバラが並ぶような時代を願っています。そのバラを使用したブーケは一層重要な商品です。必ずバラの時代はやってきます。そのためには更なる努力が必要になります。
例えばバラの開発にしても、とげのないバラが増えてきました。既に市場に投入されています。また7本一束で1,000円の束は、ご家庭では丁度いい本数です。更にバラのブーケは様々な場面で利用することが出来ます、家族の誕生日、友人の誕生日などにバラはとても喜ばれます。スパイラルブーケを数多く対応する場合でも、機械化が可能になりました。

最後に鮮度です。
今インパックは、原体保管0.5℃、加工15℃、出荷待ちの保管は5℃の3温度帯での運用を行っています。これにより花にとって最適温度を作り出しました。
加えて、水を入れることが可能なパッケージの開発を済ませています。鮮度は花にとって最も重要なことになります。
 

2022年04月11日(月)更新

お菓子とお花

東京駅の大丸や近くにあるお菓子のコーナーにしてもそうですが、お菓子のパワーは凄まじいものがあります。数日前工場へ出かけましたが、金沢駅にある土産物店も多くはお菓子でした。
手土産ということでお花の企画を立ててはいましたが、お菓子のパワーにはとてもかないません。1,000円出せば立派なお菓子を買うことが出来、700円、500円のお菓子も数多くあります。中には300円台のものもあります。どれもきちっと包装され、保証書や他の商品の案内のチラシも入っています。勿論高額のものも数多くありますが、500円以下のものから品ぞろえのあるお菓子の利用範囲は非常に広いのです。

どうしてお菓子で出来て花ではできないのか、バラ一本であればしっかり包装して500円の商品を作ることも可能です。1,000円、2,000円の商品作りはいくらでもできます。
私は今まで花業界の人たちはそれをやらないだけ、と思っていました。しかし最近そうではなくお菓子とお花の絶対的な違いに気が付きました。それは日持ちの問題ではないかと気が付きました、それも切り花の日持ちを1週間持たせようのレベルではなく、商品を加工し、殺菌し日持ち一カ月、羊羹に至っては半年、1年のものもあります。それにより会社も大きくでき、多店化が図れるのです。
お菓子メーカーの中で虎屋さん、創作和菓子のパイオニアの叶匠寿庵さん、最近では鎌倉吉兆庵さんなど、多くの日持ちする商品を置いています。町にある和菓子屋さんとは同じ看板を掲げていても中身が違います。町の和菓子屋さんは日持ちより、購入しすぐ頂く鮮度の良さを売り物にしています。
今後、生花店は切り花、鉢物に更に工夫し多くの人にご購入いただけるよう努力するのは当たり前ですが、ドライフラワー、プリザーブドフラワーなど大いに考えていく必要があります。また雑貨との組み合わせも必要になって来るでしょう。
少なくとも手土産になる商品開発は必要だと考えています。お菓子には多くの参考事例が揃っています。
 
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