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We are Flower People の日記
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これからの社会は今まで以上に変化すると言われています。今後の技術は、今までの技術を確実に凌駕し、遠い将来、確実に起こると言われる地球からの脱出を目掛け、その革新を繰り返しているようにも見えます。
また、近未来に向けては、その変化の速度はかなり早いと見た方がいいと言えます。しかしこれも確実に言えることは、技術革新が続けば続くほど一方で心の問題が浮き彫りになってきています。それほど今日の時代の速度は速まっています。明らかについていけない企業、個人が出てきます。企業、国家が大きく発展すれば、ついてこれない企業、個人を救済する方法もあるでしょうが、できれば合わせてやってほしいものです。
それぞれの企業は生き残りをかけ、常に技術革新を繰り返しながら今日まで来ました。最近私はお能を見る機会が格段に増えてきました。先ほどの時代の速度の速さを認識すればするほど、能楽堂へ足が向いてきました。650年以上続くお能は明らかに世界でもっとも古くからおこなわれている芸能です。ギリシャ悲劇などはさらに古くからありますが、途中が大きく抜けています。それに対してお能は途切れることなく今日まで続いています。
お能は一見650年変わらず今日まで続いているように見えますが、その間イノベーションの繰り返しでした。全曲で3,000曲ほどあったものが今日では250曲、更に私たちが常に見るのは100曲に選択されます。始まって以来、90%以上は廃曲の受け目にあっています。
今残っている曲も変化の連続であったようです。残るべくして残ってきました。又同時に、様々な演じ方が考案され「小書き」と称される特殊演出の舞台を私たちは見ることが出来ます。更に5つの流派、また更に、演じるシテ役により解釈を常に行い演じています。
そのイノベーションを続けるお能自身、常に中心に人の心を意識しているところに私は新しさを感じています。
長年に亘り、大田花きの磯村社長ともとで花育の活動を行ってきました。もっとも私の活動の多くは群馬の加藤さん(チャコボールの開発者)や、実際活動を行ってくれる皆さんの後方支援的な動きに終始しています。
この活動のすばらしさは、小学校へ出向き(最近はリモート)、花をお届けし、実際にブーケ、アレンジなどを作る教室を行っている点にあります。そのようなことを繰り返し行った結果、小学生の皆さんに花好きが確実に増えてきていることが、あとから頂くレポートなどに表れています。特に子供たちからの手紙に書かれていることからもわかります。
私は最近縁あって、社会福祉法人(五か所の保育園と二か所の学童の運営を行っています)の理事長を務めています。600名ほどの園児が元気に活動し、先生方もコロナの中にあって懸命に仕事をされています。
私はこの600名の園児たちに、近い将来草花に触れる機会があってはどうかと考え始めました。今は園長先生始め職員の皆さんへの提案の前段ですが、一か月ほど前、近くの方から頂いたカブトムシやクワガタを大きな容器に入れて持っていきましたが、子供たちの喜びようは大変なことでした。
私は喜ぶ姿を見て確信いたしました。昆虫や、植物は必ず園児の皆さんの成長に役立と思います。今までのワンコインクラブ(花育の団体)活動が大いに参考になります。
今月初め、オランダの農務参事官の事を書きました。もっと話したい人でしたが任期を全うしオランダへ戻っていきました。
同じ8月今度はエチオピアの商務官の方も任期が終了しエチオピアへ戻るという事をお聞きし、早速お会いしました。バラやコーヒーの事など親身に相談に乗って頂きました。
仕事上の決まりではありますが、日本を離れることは残念なことです。
二人の共通の出来事はやはりコロナです。オランダの参事官とは沖縄へ出かけることが叶いませんでした。残念なことです。また、エチオピアの方とは展示会でもっと互いにバラを攻めたかったのですが、思うようになりませんでした。これらは全てコロナによることでした。私も残念なことでしたが、彼らも思うようなことが出来ず、つらかったともいます。
また、折角日本での生活です、自由時間の時などはもっと日本を知りたかったに相違ありません。特にこの二年近くは旅行すらままならない様でした。私としても、もっと日本を知って欲しかったと考えています。
今後日本に来られる外交官の皆さんとは仕事は勿論ですが、日本をもっと知って頂く機会を作るつもりです。せっかく日本に来て今回の様なことのないように、様々協力して参ります。
今年のチャンピオンはどうやらシュウメイギク(秋明菊)の様です。
毎年庭を眺めていると、その年により植物の中でやたらと元気に大きくなったり、育つ範囲を広げていくものがあります。毎年気候は変わりますから、その年に合った植物が出てきても不思議ではありません。特に今年は梅雨明けから高温が続きました。ことによると、シュウメイギクは暑さに強いのかもしれません。
7年前、ほんのわずかの白のシュウメイギクを植えました。毎年それが広がりを見せ、今では庭のどこにでも育っています。また、二年目には3鉢のピンクのシュウメイギクを鉢からおろし地植えに切り替えましたが、ピンクのシュウメイギクも広がっています。夏に成長し、9月には花を咲かせてくれますが、今年はどうやら早いようです。もう何輪かは咲き始めました。それもどの花を見ても幹が太く、丈夫そうに育っています。
インパックの花の工場では時期にシュウメイギクを調達することがありますが、今年のシュウメイギクは調達するシュウメイギクに負けない程大きく育っています。
急に涼しくなった夏、これからどうなるかは分かりませんが、たくさんの花を付けてほしいものです。
2021年08月23日(月)更新
技術革新と心の問題
これからの社会は今まで以上に変化すると言われています。今後の技術は、今までの技術を確実に凌駕し、遠い将来、確実に起こると言われる地球からの脱出を目掛け、その革新を繰り返しているようにも見えます。
また、近未来に向けては、その変化の速度はかなり早いと見た方がいいと言えます。しかしこれも確実に言えることは、技術革新が続けば続くほど一方で心の問題が浮き彫りになってきています。それほど今日の時代の速度は速まっています。明らかについていけない企業、個人が出てきます。企業、国家が大きく発展すれば、ついてこれない企業、個人を救済する方法もあるでしょうが、できれば合わせてやってほしいものです。
それぞれの企業は生き残りをかけ、常に技術革新を繰り返しながら今日まで来ました。最近私はお能を見る機会が格段に増えてきました。先ほどの時代の速度の速さを認識すればするほど、能楽堂へ足が向いてきました。650年以上続くお能は明らかに世界でもっとも古くからおこなわれている芸能です。ギリシャ悲劇などはさらに古くからありますが、途中が大きく抜けています。それに対してお能は途切れることなく今日まで続いています。
お能は一見650年変わらず今日まで続いているように見えますが、その間イノベーションの繰り返しでした。全曲で3,000曲ほどあったものが今日では250曲、更に私たちが常に見るのは100曲に選択されます。始まって以来、90%以上は廃曲の受け目にあっています。
今残っている曲も変化の連続であったようです。残るべくして残ってきました。又同時に、様々な演じ方が考案され「小書き」と称される特殊演出の舞台を私たちは見ることが出来ます。更に5つの流派、また更に、演じるシテ役により解釈を常に行い演じています。
そのイノベーションを続けるお能自身、常に中心に人の心を意識しているところに私は新しさを感じています。
2021年08月20日(金)更新
花育の将来
長年に亘り、大田花きの磯村社長ともとで花育の活動を行ってきました。もっとも私の活動の多くは群馬の加藤さん(チャコボールの開発者)や、実際活動を行ってくれる皆さんの後方支援的な動きに終始しています。
この活動のすばらしさは、小学校へ出向き(最近はリモート)、花をお届けし、実際にブーケ、アレンジなどを作る教室を行っている点にあります。そのようなことを繰り返し行った結果、小学生の皆さんに花好きが確実に増えてきていることが、あとから頂くレポートなどに表れています。特に子供たちからの手紙に書かれていることからもわかります。
私は最近縁あって、社会福祉法人(五か所の保育園と二か所の学童の運営を行っています)の理事長を務めています。600名ほどの園児が元気に活動し、先生方もコロナの中にあって懸命に仕事をされています。
私はこの600名の園児たちに、近い将来草花に触れる機会があってはどうかと考え始めました。今は園長先生始め職員の皆さんへの提案の前段ですが、一か月ほど前、近くの方から頂いたカブトムシやクワガタを大きな容器に入れて持っていきましたが、子供たちの喜びようは大変なことでした。
私は喜ぶ姿を見て確信いたしました。昆虫や、植物は必ず園児の皆さんの成長に役立と思います。今までのワンコインクラブ(花育の団体)活動が大いに参考になります。
2021年08月20日(金)更新
早い
一昨年辺りからサブスクで花を販売する企業が目立ち始めました。それもかなりの速度で成長し、中には会員数20万人と言われるようになってきました。素晴らしい限りです。
それらを裏打ちするように、昨年1月に発表されたJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の花の消費動向の調査結果では、20代の女性の花の購入は2,000%の伸びがありました。20倍です。勿論分母が小さいこともありますが、切り花20倍は大変な数字です。これらはサブスクで手軽に購入することが出来る世代が確実に存在し、今まで若い女性は花を買わないもの、と決めつけてきたことの誤りを指摘しているようです。更に鉢物は700%の伸びがあり、切り花・園芸品ともに若い女性が興味を持ち始めてきたことを証明しています。
最近になり、多くの女性を会員にもつ異業種の方々が数社、花の販売をお考えであることを知りました。また、健康関連の商品を持つ通販会社の方々も花を会員と結び付けようとしています。
サブスクで花が売れると言われた瞬間、多くの会員を持つ企業が動き始めました。花はこれから大きく変化するかもしれません。情報をビジネスの根幹に置く企業の動きは実に早いです。
それらを裏打ちするように、昨年1月に発表されたJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の花の消費動向の調査結果では、20代の女性の花の購入は2,000%の伸びがありました。20倍です。勿論分母が小さいこともありますが、切り花20倍は大変な数字です。これらはサブスクで手軽に購入することが出来る世代が確実に存在し、今まで若い女性は花を買わないもの、と決めつけてきたことの誤りを指摘しているようです。更に鉢物は700%の伸びがあり、切り花・園芸品ともに若い女性が興味を持ち始めてきたことを証明しています。
最近になり、多くの女性を会員にもつ異業種の方々が数社、花の販売をお考えであることを知りました。また、健康関連の商品を持つ通販会社の方々も花を会員と結び付けようとしています。
サブスクで花が売れると言われた瞬間、多くの会員を持つ企業が動き始めました。花はこれから大きく変化するかもしれません。情報をビジネスの根幹に置く企業の動きは実に早いです。
2021年08月19日(木)更新
コロナが残したもの
今月初め、オランダの農務参事官の事を書きました。もっと話したい人でしたが任期を全うしオランダへ戻っていきました。
同じ8月今度はエチオピアの商務官の方も任期が終了しエチオピアへ戻るという事をお聞きし、早速お会いしました。バラやコーヒーの事など親身に相談に乗って頂きました。
仕事上の決まりではありますが、日本を離れることは残念なことです。
二人の共通の出来事はやはりコロナです。オランダの参事官とは沖縄へ出かけることが叶いませんでした。残念なことです。また、エチオピアの方とは展示会でもっと互いにバラを攻めたかったのですが、思うようになりませんでした。これらは全てコロナによることでした。私も残念なことでしたが、彼らも思うようなことが出来ず、つらかったともいます。
また、折角日本での生活です、自由時間の時などはもっと日本を知りたかったに相違ありません。特にこの二年近くは旅行すらままならない様でした。私としても、もっと日本を知って欲しかったと考えています。
今後日本に来られる外交官の皆さんとは仕事は勿論ですが、日本をもっと知って頂く機会を作るつもりです。せっかく日本に来て今回の様なことのないように、様々協力して参ります。
2021年08月18日(水)更新
シュウメイギク
今年のチャンピオンはどうやらシュウメイギク(秋明菊)の様です。
毎年庭を眺めていると、その年により植物の中でやたらと元気に大きくなったり、育つ範囲を広げていくものがあります。毎年気候は変わりますから、その年に合った植物が出てきても不思議ではありません。特に今年は梅雨明けから高温が続きました。ことによると、シュウメイギクは暑さに強いのかもしれません。
7年前、ほんのわずかの白のシュウメイギクを植えました。毎年それが広がりを見せ、今では庭のどこにでも育っています。また、二年目には3鉢のピンクのシュウメイギクを鉢からおろし地植えに切り替えましたが、ピンクのシュウメイギクも広がっています。夏に成長し、9月には花を咲かせてくれますが、今年はどうやら早いようです。もう何輪かは咲き始めました。それもどの花を見ても幹が太く、丈夫そうに育っています。
インパックの花の工場では時期にシュウメイギクを調達することがありますが、今年のシュウメイギクは調達するシュウメイギクに負けない程大きく育っています。
急に涼しくなった夏、これからどうなるかは分かりませんが、たくさんの花を付けてほしいものです。
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