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2021年02月18日(木)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)”花が生鮮売り場を変える”

ブログ  2021年2月16日(火)

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)
            “花が生鮮売り場を変える”

今年のSMTSはコロナの影響で開催が危ぶまれました。最終決定したのは2月4日にことでした。恐らく関係する事務局の皆さん、協会の横山会長始め役員の方々のご苦労は私などの創造を超えるのではないでしょうか。結果、毎年行われる大懇親会(2000名以上の参加者があります)は中止し開催の運びとなりました。

日本には500系統以上のスーパーマーケットがあります。この数はイギリスの8系統と比較すると比べるまでもなく大きな業界を作り上げています。イギリスは8系統ですから一社の規模は日本のトップクラスと同じくらいあります。日本の場合巨大チェーン三系統の他多くのチェーンがあり、ほぼ全ての町に二店舗、三店舗が存在し私たちの生活を豊かにしています。更にここにきてどうやら本物のディスカウンターが生まれ、更に新たな業態のチェーンが生まれています。その意味で食品販売のチェーンストアは挑戦的に新たな店舗が増えています。その意味でコロナはこの業界に対しても変化を促しています。

インパックは過去10回ほどSMTSに参加いたしました。今回は連続で4回目になります。
上記に意味で大きな責任を感じます。常に変化する業界に対して常に新たな提案を続ける意思と具体策を持たない限り出店は危ういことになります。大いなる提案が必要になるとと考えています。

“花が生鮮売り場を変える!”は今回のインパックの大テーマです。
かなり大胆かつ挑戦的なテーマになっています。この言葉にあるものはインパックの意気込みと考えて頂けると幸いです。

 

2021年02月15日(月)更新

オーツ麦のパン

震度3の東京でも、一瞬怖くなるような揺れが続きました。震源地に近い福島、宮城の状況はどうであったか、10年前の事もあり大いに心配です。最小限の被害であってほしいと祈るばかりです。

昨日は南浦和にあるパンのチェーンストア、ブーランジェベーグへ伺いました。
各店舗では一つ100円のパンを100種類並べます。大変な繁盛店であり、その上16店舗のチェーン展開していることも尊敬の対象です。
一つ一つ見ると100種のパンにそれぞれ工夫がされています。アンパンに店舗の名前の付いたものがありました。甘いアンパンの外側に塩が振られ、興味深い味わいのあるものに仕上がっています。

今回はご厚意でフルーツサンドを頂きました。クリームに大きなイチゴがたくさん入り、4cm以上あるかと思われる断面は見事なものでした。フルーツサンドはイチゴを含め、4種のフルーツ(イチゴ、オレンジ、バナナ、キウイ)の入ったものがあり、選ぶ楽しみもあります。また、今回、楽しみしていたものがあります。オーツ麦を使ったパンです。この日はレーズンとクルミの入ったものを頂きました。レーズンとクルミがたくさん入ったオーツ麦のパンは固めで味合い深く、噛みしめながら楽しくなってきます。

今まで100種、100円パンを販売され大繁盛店に育てられてきましたが、今後フルーツサンド、オーツ麦のパンなど従来の価格にこだわらない、楽しいパンを沢山提供頂けると地域に新たな食文化が広がっていくと思います。

花の商品開発に参考になることばかりでした。

【ブーランジェベーグ】
http://bakery-aqua.com/

2021年02月13日(土)更新

さすがです

12日の12時過ぎから約1時間に亘り、久しぶりに松島様のお話をお聞きしました。松島様は現在MPSジャパンの社長、JFMAの事務局長です。現在の花き業界の中で大田花き社長の磯村信夫様、奥会津昭和村の菅家博昭様、そして松島様のお三人が最も多くの情報発信をされる方と考えています。尊敬の対象です。

さて、今回の松島様の講演は、園芸関係大手の高松商事様のTAKAMATSUスクールと称したセミナーの中で行われました。私はこの話を同じく講演者の平工詠子様から伺いました。平工様の講演は残念なことにお得意先様への訪問時間と重なり伺うことが出来ませんでした。それにしても高松商事様のTAKAMATSUスクールが今年で14回目という事ですから素晴らしいと思います。この様に継続的に地道な活動は尊敬の対象です。インパックも大いに見習わなくてはいけないと心から思いました。形を変え挑戦してみたいと思います。

講演の内容ですが、MPSの活動を通して日本の花き産業をさらに充実させ、大きく成長させたいとの気持ちがよく伝わってきました。単に大きくすればいいのではなく、環境配慮型でサスティナブルな業界にしたいという事も合わせ理解出来ました。
バーチャルウオーター、カーボンフットプリント、モーダルシフトなど重要かつ重大な課題です。それらを解く松島様の講演は今後の花き業界に大きな営業を与えるものと考えます。素晴らしいご講演でした。

2021年02月12日(金)更新

後ろめたさ

コロナ禍の中、人混みへ出てはいけない。100%承知していましたが、以前からどうしても探さなくてはいけない本があり、神保町の古本屋外へ出かけました。

11時には開店するとして、家を8:30に出て車で中央道、首都高速の順に走り、代官町で降り、そのまま真っすぐ進みました。10時過ぎには駐車場に着いて休み、11時丁度に店に行きました。準備の悪さがここで出てしまい、目当ての本屋さんは祝日の為休んでいました。残念な事に目的の本は買えませんでしたが、隣の本屋さんに行き、同じく前から手に入れたかった篆書関係の本を5冊買いました。直接、対面で会ったのは本屋さんのご主人お一人です。すぐ駐車場へ戻り、2時には家に着いていました。
確かに直接会って言葉を交わしたのはお一人でしたが、やはりこの時期出かけた後ろめたさは残りました。

帰る途中、森さんの退任の話がラジオから聞こえてきました。人生ある意味晩年になり、世界中からたたかれ退任する気持ちはどんなものかと考えると、これも整理のつかない気持ちです。
同じ石川県に関わりのあるものとして批判は簡単に出来ますが、なぜあんなことを言ってしまったのか、に興味があります。
 

2021年02月10日(水)更新

ピーターラビットフラワーズ

今から13年前、南青山二丁目の神宮いちょう並木の前の青山通り沿いにピーターラビットフラワーズを10年間開いておりました。その間、様々な商品開発を行い作るものすべてが世界初の物でした。花とピーターは親和性がよく色々考えることが出来、コアのファンの方から随分喜んで頂きました。
勿論生花店ですので切花が中心です。3000~5000円のピーターのブーケはよく売れました。ラッピング材も全てオリジナルを使用し、段ボールケースもピーターのイラスト入りで作りました。びっくりするのは、その段ボールケースが欲しいという方がかなりいらしたという事です。実にありがたい話でした。

今日は思い出話を書くのではありませんでした。来週行なわれるSMTS(スーパーマーケット・トレードショー)の中で、ピーターラビットフラワーズのセルフ売り場のご提案する事になっています。従来スーパー内のセルフ売りにはほぼ店名はありませんでした。昨年暮れ三鷹にあるサミットストアー内の花売り場を見たとき、「加藤さんの花売り場」の看板があり、あまり例のない販売方法でとても新鮮でした。
私どもの場合、今まで開発してきたピーター商品と新たな切花の販売方法を取り入れた花売り場となっています。ご興味をお持ちの方は是非お出かけください。

今回SMTSは完全予約制です。事前のご登録をお願いいたします。
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