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2021年12月20日(月)更新

あと10日

花市場も立ち上がっています。ブーケメーカーも大忙しです。生花店もシクラメン、ポインセチアなどで飾られ、クリスマスやお正月までの賑わいを見せています。尤も20年までのそれとは大きく変わりました。

一見同じようではありますが、インパックの関係する、パッケージから見た迎春のスリーブ(袋)はつい5年ほど前までは袋のサイズ、特に長さ方向は70cm、80cmが普通でした。それらの袋に入れられた迎春用の花や松は実に立派なものでした。しかし今はサイズとして残ってはいますが、実際には60cmに移行し、さらに昨年あたりからは50cmも出始め、今年はかなり販売されるようになりました。
尤もこの事実は当たり前ですが、長いサイズの迎春用の切り花や松は結果として飾る際、10cm、20cm普通に切り落としているのです。そうであれば初めから切り落としておく方が良い、これは現実的な話です。
                                                                                                            
更に今年はもっと身近なサイズのスリーブが沢山販売できるようになりました。それは同じ迎春用でもブーケタイプ(39cm)のものです。スリーブから出したらすぐに飾れるものです。簡便でご家庭用としては申し分のないサイズ感です。

迎春スリーブもわずかの間に200万枚に向かって進み始めました。少ない数ではありません。



 

2021年12月17日(金)更新

信念の人

飯塚先生はインパックの経営の指導を30年以上行っています。

始めは38年前、ミニメードサービスの山田社長のご紹介で知り合い、早速先生の「社長塾」に入塾しました。病気で休んでいた10年間は関係性が途切れていましたが、第一期中期計画を先生のご指導の下、多くの社員ともに策定いたしました。それも現在は第8期まで来ています。長いお付き合いになります。

先生の基準は
・言ったことはやる!

・どんなことでもすぐやる!
・ホーレンソー!


ほかにも沢山ありますが、先生の日捲りカレンダーは実に参考になります。また最も印象的な言葉は「難しいことを易しく、易しいことを深く」です。実に優れた言葉です。

その先生今から20年までに「歌手になる」と言われました。はじめは冗談で聞いていましたが、今ではCDを4枚出し、今月は新曲発表会を行います。カラオケのDAMには先生の曲が数曲入っています。ここまでくると立派な歌手です。
おそらく言ったことはやる、を実践してくれています。挫折の繰り返しの私には、先生は生き方を教えてくれているようです。
 

2021年12月16日(木)更新

アマリリスとチョコレート

毎年12月になると、会社から社員の皆さんにアマリリスの球根とチョコレートをお贈りしています。

アマリリスは20年ほど前から行っていました。そこにチョコレートが加わりました。今でも海上コンテナで引くことは可能ですが、現在では社員にお配りする分だけ、親しい球根の輸入会社から分けていただいています。
球根のアマリリスの特徴はほぼ100%咲く、という点でしょう。おまけに出荷前、低温処理を行っていることから、早いものは約1ヶ月で咲いてくれます、さらに1~3ヶ月あればほぼ全てのアマリリスは咲いてくれます。商品としても価値のある物だと考えています。
色も豊富になり、咲く花のサイズも大きく、花の数も多いときは5輪にもなります。更に運がよければ、咲き終わった後、もう一つ茎が伸び同じ様に大きな花を付けてくれます。更に一回り大きな鉢に植え替えると、かなりの確率で翌年も花を付けてくれます。
アマリリスは楽しみのある花です。

チョコレートは小平市に工場のあるメーカーのものです。このメーカーは数年前よりブラックサンダーという商品ですっかり有名になり、昨年はチョコレートの品切れが続き、一時は入荷をあきらめ、社員の皆さんに謝る覚悟でいましたが、ぎりぎり間に合わせてくれました。大きくておいしいミルクチョコレートです。小平は工場ですが、最近以前の事務所付近をきれいに作り直し、メーカー直販を始めました。いつ出かけてもお客様で一杯の店です。
今年は早くから発注し、予定通り入荷してきました。毎年の事ですが、今年も社員の皆さんにお持ち帰りいただくことができ、感謝しています。

アマリリスとチョコレート、どちらも楽しんでもらいたいと思います。

 

2021年12月15日(水)更新

花業界の変化

昨日はわずかの人数で会食を行いました。
中央卸売場、種苗会社、花材関係、元ダイヤモンド社の社長であったジャーナリストと、顔をそろえました。わずかの人数でしたが楽しく話が進みました。

卸売市場社長の話に少々驚きました。セリでの商いが10%程とお聞きした時もびっくりでしたが、先日行われた松市ではセリでの商いが3%しかなかったと聞いています。実施セリがないのと同じようなものかもしれません。
卸売市場でのセリは当たり前と思っていましたが、実際の比率はここまで低くなってきています。更に買参人組合との了解ができれば、セリがなくてもいいとの判断があるようです。市場は大きく変化しています。
また、昨日届いた「花小売の顧客満足度の構造」の中にあった、一般生花店とスーパーの間のビジネスに触れられていましたが、実際青山フラワーマーケットなど、どちらにも属さない業態が生まれ始めています。花恋人は花と雑貨などでファンを引き付けています。最近のサブスクなどもそうでしょう。

また、昨日は世田谷のIFRL(国際花き分析センター)におりましたが、たくさんの胡蝶蘭が置かれていました。その昔、胡蝶蘭は第一園芸、日比谷花壇と相場が決まっていましたが、今はオンラインの会社が台頭しています。ここも生花店とスーパーの間でしょう。

その昔、花業界は三極になると言っていましたが、少々現実味を帯びてきました。
この動きは消費者の皆さんにとって素晴らしいことだと思います。
 

2021年12月14日(火)更新

久しぶり

久しぶりに浅草に出ました。
この二年近く、浅草寺の入り口にある大きい提灯の前の人出が少ない絵を何度もテレビで見てきました。

もちろん、まだ本来の様子ではないでしょうが、大分戻ってきているように感じます。新たな感染者も昨日は7名となっています。しかし海外の例を参考に、第6波が近く来るのではないかとテレビなどで言われています。正直なところ、もういいかなとは思いますが、こればかりは何とも言えません。
むやみに出かけるのはよくないとわかっていても、いまの感染者くらいであれば、つい古い友人たちと会いたいと思うのは人情でしょう。今会う機会がないと、会えなくなる可能性が強くあります。

つい昨日も、昔青年会議所で活動した友人が脳梗塞で倒れた話を聞きました。以前のように連日はともかく、たまに会っても後ろめたさのない状況になって欲しいと考えています。
今朝も都内の大きなホテルにいます。かなりの人が朝食会場にいましたが、確実に人流は戻ってきています。
 
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