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2017年04月26日(水)更新

特別なエリア?

もっと花を広げたい! - 041 2017426日(水)

 ここに来て銀座はその勢いが止まりません。20日には松坂屋さんが新装オープンし、人の多さが一層際立って来ました。特にアジア系の外国の観光客の数が本当に増えてきています。三日前の日曜日も松坂屋の南側の道に5台、6台の大型観光バスが止まり、海外の観光客?デパートでの買い物客?を降ろし駐車場へ場所を移していきました。

 彼らの身なりの良さを見ると、沢山買い物をするのだろうと勝手な想像してしまいます。又、地下の店舗内にはアロマ関連の高級店が並びお客様に対応する姿を数多く見られました。私の様な鈍感な物にはこの変化に驚くばかりです。一部の方なのか、そうでないのか分りませんが、アロマ関連は思った以上に普及しているのかもしれません。アロマが生花店の分野になるといいと勝手に考えています。

 今回も気がつきましたが、銀座四丁目裏の駐車場は相変わらず、一時間500円、四時間で1200円です。更に今回5丁目の松坂屋近くの駐車場は営業時間内(8:00~23:00まで)で1200円というのが有りました。どちらも銀座通りの東側です。ところが西側の5丁目には10分400円もあり、様々な駐車場が混在しています。恐らく駐車場が多いのでしょうが、高級店が並ぶ場所での駐車代はことによると繁華街の中では日本で一番安いかもしれません。

 

2017年04月24日(月)更新

桁違いのホテル

もっと花を広げたい! - 040 201724日(月)

 紀尾井町にあるニューオータニは東京オリンピック直前に開業したホテルです。大谷財閥の遺産としても優れたものです。何時でしたが30代の若い大谷さんがJFMA(日本フラワーマーケティング協会)に来られましたが、直系の方でした。当時関連会社の生花店レインボーの代表取締役とお務めになっていました。驚いた事に居合わせたフラワーデザイナーの大久保有香さんの大学時代の同級生との事でした。5年ほど前のことです。

 さて、昨年東京紀尾井町ロータリークラブに入会させていただき、例会場であるこのホテルに毎週のように参りますが、来るたび思うのはここの場所の事や、紀尾井町の名前の由来です。全ての方がご存知ですが、紀州徳川家、尾張徳川家、井伊家の三家の屋敷あとに建てられ、その伝統と格式はこれ以上のものがないほど・優れた場所となっています。更にその格式などに負けないほどホテルの外観、庭園などは見ているだけでも驚かされます。先週までは桜が素晴らしく、池を中心にめぐる事のできる庭園はとても贅沢なところです。

 尤も私は例会場へ良く道々遠くから眺めるだけですが、何時かゆっくりしたい物です。

2017年04月19日(水)更新

もっと花を広げたい! - 039 2017419日(水)

 何時でしたか、中央道を走っていると府中辺で中央道をまたぐ様に虹が出ていました。

 きっと暫く走ると虹のトンネルをくぐる事になると楽しみに走っていました。中央道は真っ直ぐな道ではなく暫く走ると大きく道がカーブした時、その虹が中央道の右側に見ることになりました。しかし中央道のある場所からはまるで道を跨いで虹が出ているように見えていました。ある先の出来事でした。

 今日までの5日間は七十二候の第十五項にあたります。「虹始見:にじはじめてあらわる」に当ります。このところ意識して七十二侯を見ていますが、歳時記としてとても有用です。長い人間の歴史の中で人々が書く季節ごとに感じてきた事の集大成なのでしょう。
 

 春の初めに現れる虹は夏の予見とでも言える、共かかれています。

花を扱うインパックとしては季節にもっともっと敏感でないといけません。

*写真は日本の歳時記「七十二候めぐり」  山と渓谷社より

 

2017年04月17日(月)更新

どれだけあるのか

もっと花を広げたい! - 038 2017417日(月)

 

 今年は色々な桜を眺めて来ました。

贅沢にも青フラの井上さんの観桜会に参加しました。又、浅草辺の川を上り下りしながら船からの桜を見てきました。国立の桜は10日ほど見続け、皇居の桜も3回も見ました。更に国立劇場の桜も眺め、東大和周辺の桜は毎日見ていました。
 

 今日は愛知県一宮にある営業所近くの桜並木を車から見てきました。この様に桜の名所は数多くあります。都内でも千鳥が渕。上野、飛鳥山、等です。夫々の地域には名所と言われる桜の並木が数多くあります。一体どのくらいの数になるのでしょう。日本は本当に桜の国です。

 これからは北上が見られ、北関東、東北、北海道へと続き、5月の末まで桜を楽しむことが出来ます。私はゆっくり眺める事はできませんが、車で移動する分、あちこちの名所を訪ねることが出来ます。

本当に素晴らしい季節です。

2017年04月12日(水)更新

球根サミット

もっと花を広げたい! - 037 2017412日(水)

 

 9日の日曜日、横浜の開国記念会館と言う大変古い建物の1階で「球根サミット」が開催されていました。この企画はI-BULBSと言う球根の輸入団体が主催した物です。

 

 もっともこの会議はドアの入口にも書かれていましたが、素人は立ち入り禁止と成っていましたから、プロの方々の会議と言う事になります。私の場合、素人の中に入りますが、主催者のお一人を存じ上げていた関係で今回参加させて頂きました。球根は恐らく20年前から見ると輸入量は減ってきています。球根の生産の多くはオランダであり、生産者も輸出会社も全部オランダ人ですが、最近はチリやオーストラリア、南アフリカといった南半球での生産も多く見られ、生産時期が反対になる分一年中同じ球根が生産されることになります。ごく最近の例ではチリからの売込みが盛んになってきましたが、多くはオランダの企業によって生産されています。一部チリの資本の農場もあります。

 

 私は今回この会議が横浜で開催された意味を強く感じています。日本は明治期、球根の輸出国として有名でした。100年企業の横浜植木さんなどは其処からビジネスが始まっています。開港時、横浜は球根が大事な輸出品でもありました。

 

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