大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


震度7

投稿日時:2026/08/03(月) 09:00rss

熊本の地震は10年前を思い出すと共に、私共の能登工場の事を思い浮かべる事になりました。わずか10年で2度の災害を受けた熊本は本当にお気の毒です。被害を受けた方が連日お苦しみのところ、この様な言い方が適していないことは分かっていますが、お許しいただきたいと思います。10年前の熊本地震、今回の熊本地震、一昨年の能登地震は震度7で共通しています。経験的な話ですが、震度7は震度6までの地震とは被害の大きさが違います。震度6の地震でも大きな被害は出ますが、建物の被害は限定的です。お店であれば商品は投げ出され、棚も倒れたります。後片付けが大変なことになります。しかし震度7となると建物その物への被害が甚大になります。外壁は崩れ、内壁や隔壁もすべて崩れる建物が出てきます。更に建物そのものが崩れる住宅も出てきます。ここまでくると人間に対する被害が怪我だけでは済まないことになります。能登のように伝統工芸が盛んで優れた職人の皆さんが多く住むところでは、これから先も伝統をつないでいけるかどうかのところに来ています。更に生活に密着する電気、ガス、水道は尚の事、大きな被害を受け数カ月にわたって回復を待つ事にもなります。震度7は直後の被害の大きさもさることながら復旧するまでの期間も異常に長くなる時があります。能登は私の記憶の中にも大きな地震が既に3回来ています。実に15年に1回です。
熊本は10年に2回、震度7(実際には3回)が来ました。能登は15年ごとに3回、震度7が来ました。17年前の地震はよく覚えています。更にその前もテレビや新聞で覚えています。多くの酒蔵会社に被害が出ました。わずかの間で繰り返す地域は新潟などもそうです。これらの地域は個人で守れるところは守るとしても、大きな単位では国、県などの仕事となります。地震を想定するのは何とも言えませんが、季節による対策、避難場所の確保や衛生面を含めた環境対策などを常に想定してほしいと考えます。能登も次の災害を想定するのはむつかしいのですが準備だけはやらなくてはいけません。

色々申し上げましたが、震度7の出る地域に対して次の備えを個人、企業、町、市、県、国家で考えていく仕組みを作ってはどうか思います。
もっとも今いまは熊本の被害を早い復旧を祈っております。
 

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

詳細へ

個人プロフィール

詳細へ

バックナンバー

<<  2026年8月  >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

コメント一覧

  • :Shino[05/13]
  • 真の友人でした
    • 心からお悔やみを申し上げます。とても残念です。...

  • :Shino Morishige[12/16]
  • 朝までの動き
    • 起床時間が午前1時だと朝活ではなく夜活でしょうか・・・朝2時起きで世界が変...

  • :守重 知量[09/08]
  • 百日紅
    • お庭の白い百日紅、本当に綺麗ですよね。...

  • :Shino[01/18]
  • 高倉町珈琲
    • 高倉町珈琲、見かけることはあっても入ったことはなかったので、この記事を読ん...

  • :Shino[11/15]
  • 靴磨きは一つの楽しみ
    • いつも素敵な靴を履いていらっしゃるので、私もきちんとしなければと思います。...

最新トラックバック

  • 肉白日 from PoweredTEXT
    約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る