大きくする 標準 小さくする

«前の記事へ 次の記事へ»


楽しみ

投稿日時:2021/09/30(木) 09:32rss


鵜飼い、といえばあまりに長良川の鵜飼いが有名です。JFMA(日本フローラルマーケティング協会)でお世話になっている岐阜の大西さん(セントラルローズ会長)に何度か誘われたことがありましたが、一度も出かけたことがありませんでした。テレビでしか見たことがありませんが、大変勇壮な漁法です。私はしばらくの間、鵜飼いと言えば長良川だけかと思っていましたが、その昔は全国各地で鵜による漁がおこなわれていたようです。
また、鮎取りには特別な資格が与えられ、誰にでもできることではなく、鮎に限らず川魚の漁にはそれぞれの土地の所有者の許可を得なければなりませんでした。遠い昔は恐らく天皇の許可が必要であったようです。そういえば長良川の鵜匠たちは、確か宮内庁の職員であったはずです。昔のなごりかもしれません。

鵜飼いは多摩川でも、山梨県石和の笛吹川でも行われ、今でもその伝統は続いています。
私は来月お能の「鵜飼い」を見に行きます。どうしても行きたかった理由はいくつかありました。日本で最小の薪能を開催する北浦和の二木屋さんへ行きたかった事、能「鵜飼い」に登場する旅僧がどうやら日蓮上人であること、舞台設定が山梨県で両親の故郷であること、また今回のシテが尊敬する高橋忍氏であることなどです。

来月の演能が今から楽しみです。

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

詳細へ

個人プロフィール

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年3月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

コメント一覧

最新トラックバック

  • 肉白日 from PoweredTEXT
    約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る