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2017年07月19日(水)更新

「夏至」

もっと花を広げたい   No.59 2017719日(水)

 俳句の先生で有名な先生がお書きになった季語についての本を読み気がつきましたが、夏至は1日の事ではなく、二十四節気の一つですから数日続くと書かれていました。きっとどこかで習ったことでしょうが、すっかり忘れておりました。習った事すら忘れてしまっています。

 それにしても暑い日が続き、梅雨時も東京の場合僅しかなく、恐らくいきなり夏になる気配です。そうであれば「夏至」はその字が示すように夏へいたる間ですから1日であるはずがありません。少なくとも二十四節気、七十二候あたりはいい年をした人間として分っていないと少々恥ずかしい気がします。

 今は読んでいるだけですが、それらを見ていると日本の自然に対する気持ちが実に良く伝わってきます。花や苗を販売する私としてはこれを日常にしなくてはいけないと、いう気持ちが沸いて来ました。