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2009年03月05日(木)更新

天才 テオ・ヤンセン

今日は素晴らしいお天気です。東京では5時過ぎには東の空が明るくなりかけるようになって来ました。こうなればこちらの物です。

昨晩、8時から日比谷パティオで日蘭修好400年の記念事業の一環としてオランダのテオ・ヤンセンの内覧会が行われ、大使、参事官がそろって参加されていました。招待者は50名ほどでしたのでゆっくり作品を見ることが出来ました。
遠くから見るとまるで、作品は枯れ枝で作った骨だらけの怪獣です。それだけであれば造形として面白い、程度でしたが、それらが横歩きするのはかなり驚きました。これすごいです。
本来、海岸に置かれ、作品の中に何の動力もなく、風を動力にして歩くのだそうです。

昨年日蘭修好400年の記念事業の企画に何かないかと質問され際、即座に「川原慶賀の作品展」と答えたのですが没になりました。「シーボルトの日本植物図譜」の原画です。現在、丸善から上下二巻で出版されています。その原画はサンクトペテルグルグにありますが、それの里帰り企画を申し入れたのです。最もこれらはいって出来ることでない事は承知していますが、いつか実現したいものです。

テオ・ヤンセン展
http://www.hibiya-patio.jp/theo/