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2024年03月28日(木)更新

魚(さんま)の食べ方

昨晩、保育園の前理事長に園長先生方(私も含)が食事に呼ばれ、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。園長先生と前理事長とは長いお付き合いがあり、園長先生方は懐かしさもひとしおであったことでしょう。2年半ぶりの事でした。皆さんのお話は2年半の間を忘れるように様々なお話が飛び交っていました。素晴らしい関係性です。

少し食事の会とは離れますが、魚(サンマ)などの食べ方の話があり、そこにある種の興味を抱きました。
魚の食べ方は果たして人間の性格に関係するかどうかです。魚は人によって様々です。特に骨付き、わた付きのサンマは本当に人により異なります。最後は本当に頭と骨だけ残りあとはきれいに食べる人、同じように全て食べるが骨とわたを残す人、更に同じように全て食べていますが、何が全体に身がバラバラに残す人、いきなり、身だけをつつきながら食べ、多くを残す人など様々です。
果たしてその姿と人の性格とが一致するのかどうか面白い話です。私はきれいに食べる方ですが、本当にきれいい食べる人から見ると、合格点はいただけません。最後は少々面倒になってしまします。身があちこちに散らばってしまいます。最も好き嫌いもありますから一概に判断はできないでしょう。

私の場合面倒になってしまう性格はそのままサンマの食べ方に出てしまいます。最近はサンマを沢山頂くことが出来なくなりましたが、時期が来たら試してみるつもりです。
 

2024年03月27日(水)更新

創業90年まであと3年

お陰様で、インパックは87年目を迎えています。戦前に横浜の保土ヶ谷で飴の製造を始めました。戦後の1945年以降は甘いモノ不足から大変な売れ行きであったようです。その後ブームも去り、横浜でも飴の製造業の多くは衰退し、今では東京の目黒に戦前から続いている会社が一社あると聞いています。
その後、仕事を大きく変えて製紙原料の回収をきっかけに包装資材の分野に入り、食品包装から生花包装へと姿を変えてきました。特に食品包装は面白く興味はありましたが、食品包装のメーカーは東洋製缶、凸版印刷、大日本印刷、藤森工業といった企業がすでに業界のすべてを抑えている状況でありました。1987年大きな転機を迎えました。専務はアメリカに行き量販店の花売り場をくまなく見てきました。副社長は当時300社以上あった国内の生花卸売市場で大手生花店の全てを把握してきました。私はオランダの花の卸売市場へ行き、市場内に200台ほどあった加工機械で花束を作り、量販店に収める現場を見てきました。その中にはアメリカへ輸出する加工メーカーもありました。会長は従来の仕事を守ってくれていました。それ以降、私たちは一気に花の業界に身を置く様になりました。当時花のセルフ売り場は一店舗もありませんでした。最初の店舗はダイエーの碑文谷店が同じ年に出来ました。
当時販売用の切り花の包装資材を作る企業は一社もなく、初めはオランダからの調達を行っていました。その後、製袋機を入れ、スリーブ(花袋)の国内生産に入り現在に至っています。販売場面での切り花の市場はこれから更に変化するものと思われます。切り花の加工メーカーは更なる自動化へ向かいます。どうしても規模が拡大します。また、鮮度保持も重要です。生産から加工までの温度管理が益々大事になります。更に店頭での新たな商品作りです。
以上の様な変化の中でインパックはそのすべてに関われる様に活動を続けて参ります。
お陰様で来期から始まる中計の最終年度が創業90年になります。
 

 

2024年03月26日(火)更新

切り花のサイズ

切り花世界の中で量販店の果たす役割が益々大きくなってきました。

花にあって、特に菊の分野では70cmの花を生産することで加工メーカーでの廃棄をより少なくし、無駄をなくしていこうという動きが出てきました。実際その動きが重要なのでしょう。
ヨーロッパでは恐らく60億本のバラが販売されています。その中で40cm(30㎝から50cm)のバラが販売の多くを占めています。現状多くは飛行機での輸送となっていますが、船での輸送も次第に増える傾向があります。申し上げたいことは平均40cmのバラの販売先はほぼ量販店です。イギリスでもオランダ、ドイツでも、フランスでも北欧でもそうです。つまり、既に出荷段階で量販店が求めやすいサイズのバラが東アフリカ各国(ケニア、エチオピア、タンザニア、ルワンダなど)から輸出されています。そのバラは店頭に並び、購入する皆さんが家でほぼ切ることなく、花びんに挿すことが出来ます。つまり手間いらずなのです。家庭にある花瓶は洋の東西を問わず、20cm~25cmが多いのです。そうであればバラのサイズは平均40cmが最適なのです。
申し上げたいことは量販店店頭でどのような花が、どのようなサイズを欲しているのかに合わせ生産されています。

このようなことは国内にあっても同じことが言えます。生産者の皆さん、市場の皆さんの役割が益々重要になってきます。
 

2024年03月25日(月)更新

塊根植物

塊根植物

始めて塊根植物を見たのは今から15年ほど前、オランダの展示会でした。当時は一社だけで余り広がりはありませんでした。昨年11月出掛けた時は数社出ていました。観葉植物は現在でも根強い人気があり、確実に定着している感がありますが、塊根植物は趣味の段階から漸く広がりを見せ始めてきました。多肉はその意味では趣味者の皆さんの中で好まれ、その方々だけの珍しいものがあり、一般にはホームセンターなどで手に入るものもあります。
私の関心はそれらの植物がチャコボールと相性がいいのかどうかに限られますが、チャコボール開発者の加藤さんは様々な植物の確認は済んでいますが、多肉はほぼ大丈夫との結論が出ています。今回の塊根植物はこれからの結論ですが、社内で育成している限りは全く問題がないようです。
塊根植物はアフリカ原産が多いようです。有名なところではマダガスからの輸入の様ですが、インパックの場合、ミニ観葉の流れですので小さなものを探しています。普段見る植物と姿が全く異なる姿の塊根植物は見ていても飽きることがありません。



 

2024年03月22日(金)更新

園児高尾山に登る

昨日朝九時すぎに震度4の地震が東京にも来ました。そのころ関係する保育園の4歳児、5歳児の皆さんは高尾山へ向かっていました。保育園の園児の皆さんが楽しみにしていた遠足です。

高尾山は手軽に都内の人たちがでかけることが出来るハイキングコースです。何年か前にミシュランに載ったこともありました。そのころ高尾に行きましたが、海外の人の多さに驚いたものです。標高599mの高尾山は都心からでも1時間で着き、毎日毎週登りに来る人達も多くいます。その意味では安全に登る事の出来る山です。
今回はそこに園児の皆さんが元気に上りました。聞いてみると多くの周辺の保育園では遠足にここを利用することが多いようです。谷里保育園などは現地までバスで行き、そこから山頂まで全員で歩きます。その様子を昨日伺いましたが1時間半ほどで登ったようです。僅か4歳児、5歳児の皆さんが山に登る姿は目に浮かぶようです。全員頑張りました。
先生方もご苦労だったことでしょう。

きっと皆さん頑張ったのでしょう、帰りのバスでは全員爆睡との事でした。まずは無事に戻り安心しました。
 
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